作詞

あたい

 

 

「あたい」 投稿します。

 

 

 

 

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あたいの名前は アザミです

もちろん源氏名 よろしくね

産まれも育ちも 北国で

十五で上京 上野駅

 

 

あたいの年齢 秘密なの

若くはないけど よろしくね

随分むかしの 事だけど

女になったの 二十歳前(はたちまえ)

 

 

あたいのいいひと 色男

甲斐性ないけど よろしくね

フーテンみたいに してるけど

いずれは役者か 小説家

 

 

あたいの仕事は 夜の蝶

濃い目の化粧で よろしくね

朝夜逆さの 毎日も

慣れれば結構 いいものさ

 

 

あたいの夢なの 聞いてよね

家庭を持ちたい よろしくね

叶わぬ願いと わかっても

しあわせ探して 生きている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作詞

そして先斗町

 

 

 

「そして先斗町」

投稿します。

 

 

 

 

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ふたりの逢瀬に 着ていく服を

選んでいるけど あれこれ迷う

一年振りだわ ときめく心

綺麗になったと 言っても欲しい

そして あしたは 先斗町 京都先斗町

鴨川 渡って 石畳 出逢ったところ 先斗町

あなたと一緒に 歩く しあわせ

ああ 思っただけで  ときめくの

 

 

おかえりなさいと はにかみながら

甘えてすがれば やさしく笑う

一年逢えずに こらえてきたわ

アメリカ土産に くちづけ欲しい

そして 今夜は 先斗町 京都 先斗町

小雨が いつしか 窓濡らす あの日と同じ 先斗町

あなたと一緒に 飲んで しっぽり

ああ こうしてずっと   離れない

 

 

 

 

 

作詞

嗚呼・・・

 

 

 

「嗚呼・・・」

投稿します。

 

 

 

 

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紅く燃えるは  どんな花

あたり一面  咲き乱れ

恋の激しさ  物語る

愛してる  愛してる

枕詞の  繰り返し

素肌重ねて  極楽へ

男と女が出来あがる

嗚呼・・・

 

 

 

 

たぎる花なら  どんな花

夜にひたすら  燃え上がり

恋の一途さ  悟らせる

愛してる  愛してる

深く爪痕  たてながら

素肌火照らせ  宙に舞う

男と女の秘め事を

嗚呼・・・

 

 

作詞

ランデブー・中目黒

 

 

 

「ランデブー・中目黒」

投稿します。

 

 

 

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そぞろ歩きの  目黒川

脇のお店に  ひが灯る

どこへ行こうか  遊ぼうか

手と手つないで  笑いあう

若い二人の ランデブー

夜の中目黒

 

 

泡のシャンパン   乾杯を

交わす言葉は  たわいない

少し酔ったと  流し目で

じっと見つめる  いじらしさ

若い二人の  ランデブー

夜の中目黒

 

 

ずっと一緒に  いたいけど

やがて終電   間近だね

少し急ごう   駆けようか

あすも逢おうね  約束だ

若い二人の  ランデブー

夜の中目黒

 

作詞

野毛の数え歌

 

 

 

 

「野毛の数え歌」

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

一つ ひとりで ぶらりする

二つ ふたりで 交わす酒

三つ みんなと 和み酒

夜の横浜 野毛あたり

よいしょっ 軒が連なる 街あかり

 

 

四つ 夜毎の 千鳥足

五つ いつもの はしご酒

六つ むっつり すけべ酒

夜の横浜 野毛あたり

よいしょっ 昭和色した 盛り場さ

 

 

七つ 並んで カウンター

八つ ヤキモチ 嫉妬酒

九つ 恋しい 口説き酒

夜の横浜 野毛あたり

よいしょっ 十はとびきり いいところ

 

作詞

ピリオド

 

 

 

「ピリオド」 投稿します。

 

 

 

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薄荷煙草に  火をつけて

別れたあの日を  思い出す

そうよ去年の  ことだった

ふたりで向き合い  無言劇

時の流れのせいにして  絆は切れてしまったの  涙さえでないわ

小さなバーの片隅で  さよならがわりに 微笑んだ

あなたとわたし 恋人同士に ピリオド

 

 

 

ワイングラスを 揺らしても

別れたあの日は かえらない

そして電話は 掛けないわ

連絡先から 消してある

時の流れに従うわ  絆は切れてしまったの  溜め息が転がる

宵闇せまる街角で  さよならがわりに キスをした

あなたとわたし 男と女に ピリオド

 

 

作詞

路地裏酒場

 

 

 

「路地裏酒場」 投稿します。

 

 

 

 

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軒の看板 灯(ひ)をつけて

ドアの脇には 盛り塩を

どうぞようこそ いらっしゃい

酒と笑顔で 迎えます

ああ ここは路地裏 路地裏酒場

 

 

演歌流れる 有線の

誰が歌うか 切ないわ

湿っぽいのは 柄じゃない

あたし踊るわ ドドンパを

ああ ここは路地裏 路地裏酒場

 

 

そうねかれこれ 二十年

むかし話は しないけど

ずっと馴染みの 人ばかり

アキラ健さん ゆきおちゃん

ああ ここは路地裏 路地裏酒場

 

 

雨がポツポツ 降ってきた

暖簾しまって 飲もうかな

みんな一緒に 付き合って

今日は奢りで いいからさ

ああ ここは路地裏 路地裏酒場

 

作詞

不倫に終止符

 

 

 

「不倫に終止符」

投稿します。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

最後の逢瀬に なるのねこれが

ホテルの窓辺を 小雨が濡らす

泣いてるみたいな 静かな夜更け

煙草の煙も ぼんやり消える

抱いて 壊れるくらいに   言葉はいらない

不倫という名の いけない恋に

終止符うつのね ありがとう・・・あなた

 

 

 

 

最後の逢瀬は ワインに酔って

ホテルの小部屋で 朝まで一緒

素肌と素肌を 合わせてひとつ

あなたの匂いを 染み込ませるの

抱いて 崩れるくらいに   心も体も

人目をしのんだ いけない恋の

儚い幕引き さようなら・・・あなた

 

 

作詞

戯れ

 

 

投稿します。

 

 

 

 

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朝も夜も構わず  肌を重ね  委ねた

あなたとわたしの  六畳一間

テレビの音さえ  聴こえはしない

汗が散る  汗が飛ぶ  一つになって

離れない  離さない  ずっとこのままで

ああ 背中に爪痕  残るくらいに

きつく・・・抱いて

それが  戯れ

 

 

 

 

愛も夢も一緒に  心あわせ  まさぐる

あなたとわたしの  二人のお城

車のライトが  窓辺を照らす

髪が散る  髪が舞う  縺れていても

離れない  離さない  ずっとこのままで

ああ  うなじに口痕  残るくらいに

痣を・・・つけて

それが  戯れ

 

 

作詞

欲情

 

 

「欲情」 投稿します。

 

 

 

 

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冷えたペリエを 渇いた喉に

流し込んだら 一息つくわ

骨も折れそう あなたの愛で

肌に流れる 欲情の汗

ああ 好きだから 朝まで一つに

無精髭が たまらない

濡れてる唇 たまらない

あなたは 男 わたしは 女

夜に溶けて 溶けて いきましょう

 

 

 

 

脚を絡めて 卍に抱かれ

指でまさぐる うなじのあたり

止めて時間を あなたの愛で

声も絶えだえ 欲情の波

ああ 狂おしく 朝まで貪る

低い声が たまらない

煙草の匂いが たまらない

あなたは 男 わたしは 女

夜に溶けて 溶けて いきましょう