作詞

雪国のおんな

 

 

 

「雪国のおんな」

投稿します。

 

 

 

 

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雪がしんしん   降り続く

港桟橋   冬景色

寒い身体を   あたためて

逃げた男に   叫んでも

届くはずない   叶わない

哀れ色した   ああ   おんな

 

 

 

カモメ沖から   どこへ飛ぶ

寝ぐらあるのか   冬空に

辛い気持ちを   癒してね

逃げた男は   戻らない

逢うに逢えない  好きは好き

涙色した   ああ   おんな

 

 

 

雪で辺(あた)りは   白銀に

髪に背中に   冬模様

未練心を   慰めて

逃げた男の   残り香も

夜と一緒に   消えていく

慕情色した   ああ   おんな

 

 

作詞

戻ってあなた

 

 

 

「戻ってあなた」

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こんな雨降る   夜更けには

胸に淋しさ   忍びこむ

逃げたあなたの   名前呼び

愛(いと)し恋しと   泣きじゃくる

ああ   女なんです   逢いたくて

何処にいるの   戻って   戻ってあなた

あなたなしでは   眠れない

 

 

 

 

 

細い雨粒   窓濡らし

何故か虚しさ   押し寄せる

ひとりぼっちに   させといて

次はどなたと   いい仲に

ああ   女なんです   抱かれたい

何処にいるの   戻って   戻ってあなた

あなた待ってる   無駄ですか

 

 

作詞

ふたりの暮らし

 

 

 

「ふたりの暮らし」

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野暮な男と   云われても

そんな男が   好きなのよ

ほんの小さな   やさしさと

下手な世渡り   それも良し

同じ布団に   くるまって

肌を寄せあい   抱(いだ)きあう

ああ   古いアパート   ふたりして

 

 

 

金もなければ   欲もない

情の深さが   取り柄なの

誰もわからぬ   ぬくもりが

沁みてくるのね   ひしひしと

薄い布団に   くるまって

同じ夢みて   抱きあう

ああ   安いアパート   狭くても

 

 

 

作詞

好き・・・でした

 

 

「好き・・・でした」

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煙草くわえて   遠い目で

消える煙を   追いかける

そんな仕草が   好き

 

グラス「山崎」   注(そそ)いでは   

氷揺らして   音鳴らす

そんな仕草が   好き

 

そうねひとりが   似合うひと

わたしなんかに   用はない

少しさびしい   気がしても

仕方ないわと   薄笑い

そんなあなたが   好き

好き・・・でした

 

 

 

 

 

過去はなんにも   話さない

風の吹くまま   気張らずに

そんな生き方   好き

 

欲もなければ   嘘もない

寡黙絵にした   ひとだもの

そんな生き方   好き

 

そうね誰とも   連まない

だから黙って   身を引くわ

たまでいいから   このわたし

思い出してね   無理かしら

そんなあなたが   好き

好き・・・でした

 

 

作詞

悲しみワルツ

 

 

 

「悲しみワルツ」

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惚れてた分だけ   憎しみも

募ってくるのね   女って

あんたに捨てられ   泣き崩れ

心も体も   ずたずたに

やさしさも   冷え切って   ぬくもりも   凍りつき

聴こえてくるわ   悲しみワルツ

哀れに染まった   夜になる   夜になる

 

 

 

 

抱かれた分だけ   淋しさも

押し寄せくるのね   辛すぎる

あんたに捨てられ   傷ついて

昨日もあしたも   涙色

いたわりも   感じない   慰めも   虚しくて

聴こえてくるわ   悲しみワルツ

惨めさ漂う   夜になる   夜になる   

 

 

作詞

も一度欲しがって

 

 

「も一度欲しがって」

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そんな目をして   みないでよ

男心は   すぐ冷める

好きだ好きだと   言い寄られ

燃えていたのも   つかの間ね

飽きたの   あなた   ひどいわ

ああ   欲しがってわたしを   も一度欲しがって   

女にしたのに   狡いひと

 

 

 

まるで他人の   振りをする

男心が   悲しいわ

俺に一生   あずけなと

甘いセリフも   嘘だった

捨てるの   あなた   ひどいわ

ああ   欲しがってわたしを   も一度欲しがって

女にしたのに   癪なひと

 

 

作詞

ちょっと悔しくて

 

 

 

「ちょっと悔しくて」

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今日で十日も   来ないひと

電話一本   ありゃしない

そうね薄々   感じてた

あなた気持ちが   ないみたい

誰かできたの   いいひとが

切なくて   さみしくて   泣きそうに

好きでいるのに   辛すぎて

好きでいるのに   ちょっと悔しくて

 

 

 

 

 

飽きてきたのね   あたしには

愛が遠のき   掴めない

そうねそろそろ   別れ頃

あなた見ていて   そう思う

誰か居るのね   いいひとが

虚しくて   わびしくて   もどかしい

好きでいるのに   辛すぎて

好きでいるのに   ちょっと悔しくて

 

 

作詞

キスのひとつでさようなら

 

 

 

「キスのひとつでさようなら」

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リップサービス   いらないわ

これで最後に   するくせに

甘い言葉も   言っちゃ駄目

狡(ずる)さ感じて   しらけちゃう

だからあんたに   疲れるわ

他の誰かに   移り気ね

キスのひとつで   お別れね

キスのひとつでさようなら

 

 

 

泣いてなんかは   いられない

これで最後に   なるのなら

おためごかしは   やめといて

薄ら寒くて   鳥肌が

若くないのね   ふたりとも

ここに心が   ないのなら

キスのひとつで   これっきり

キスのひとつでさようなら

 

 

作詞

あゝ路地裏酒場

 

 

「あゝ路地裏酒場」

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日付が明日に   なっちゃった

しんしん宵闇   深くなる

そろそろカンバン   灯(ひ)を消すわ

あゝ路地裏酒場

 

 

いいからゆっくり   していって

お客も帰った   ことだしさ

なんだか気があう   みたいだわ

あゝ路地裏酒場

 

 

恋人いるのと   訊ねたら

いるわけないさと   笑うひと

あたしの奢りで   飲んじゃって

あゝ路地裏酒場

 

 

身の上話は   好きじゃない

酔ったらお帰り   気をつけて

よければ今夜も   顔だして

あゝ路地裏酒場

 

 

作詞

あゝ四畳半物語

 

 

 

「あゝ四畳半物語」

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畳すすけて   襖は破れ

酒はぬるくて   煙草はまずい

俺とおまえは   似た者同士

胸の寒さで   肌寄せあうか

ああ   なんとも侘しい   昼下がり

貧しさ誰を   恨もうか

四畳半だね   四畳半

 

 

 

 

 

夢は叶わぬ   あしたは暗い

涙にがくて   背中は薄い

俺とおまえで   ひとつになって

胸の埃を   払ってみるか

ああ   ふたつの枕が   ちと照れる

吐息の重さ   なんとする

四畳半だね   四畳半