作詞
2019年5月20日 – 03:37
「酒場の女が恋をして」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
わたし女 酒場の女
あなた男 酒場に通う
いつも一人で 熱燗二合
酒の肴は 食べずにいるわ
彼女いるのか 聞いてもみたい
やけに気になる 無口な人ね
ああ 雨が止むまで 今夜は居てね
横に座って 話がしたい
男と女の 酒場物語
わたし女 もういい歳の
あなた男 年下みたい
いつも一人で 熱燗二合
煙草くゆらせ 遠くをみてる
どんなお仕事 おうちは何処か
何故か惹かれる 日焼けの顔も
ああ 雨が止んでも 今夜は居てね
暖簾しまうわ 一緒に飲んで
男と女の 酒場物語
作詞
2019年5月19日 – 07:22
「春は来ない」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
暦が春を 教えても
私のもとへ 届かない
あなたが棄てた あの日から
心の隅に 住みついた
凍てつく涙 そのまんま
悲しみよりも 切なさが
身体に染みて 辛くなる
あなたと別れ ひとり寝は
寒くて風邪を ひきそうに
温もり欲しい 午前二時
今ごろ何処で 何してる
私を忘れ 誰を抱く
あなたの匂い 探せない
想い出さえも 遠ざかる
泣いても戻る ことはない
作詞
2019年5月16日 – 00:30
「昭和のおっさん」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・
酒は心の 拠り所
ぐっと煽れば 悩みさえ
消えていくのさ 薄れるさ
ああ 誰もあるのさ つらいこと
愚痴てみるほど 野暮じゃない
よいしょ 乾杯だ
酒場(みせ)に流れる 流行り歌
五木ひろしが 聴かせるね
酒は飲んでも 飲まれるな
それはわかっちゃ いるはずさ
だから適度に スマートに
ああ こんな説教 勘弁な
くどくほざけば 野暮になる
よいしょ 乾杯だ
酒場(みせ)の有線 懐かしい
ファンだったぜ テレサ・テン
作詞
2019年5月16日 – 00:26
「俺の信条」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
差しつ差されつ 飲むよりも
俺はひとりの 手酌酒
それがいいのさ 似合ってる
噂話や 世間体(せけんてい)
気にもしないし 興味なし
うしろ指だけ 指(さ)されるな
惚れた腫れたと 騒ぐやつ
俺にゃわからぬ 色恋は
寝言みたいに きこえるさ
別れ涙も 切なさも
とんと俺には 縁がない
笑いたければ ご自由に
ひとり暮らしに 慣れすぎて
勝手気ままに 生きている
たまにゃ温もり 欲しくなる
歳をとったか この俺も
だけど無理だね 連(つる)むのは
俺は俺だが それで良し
作詞
2019年5月14日 – 00:18
「ひとり酒場で」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
愚痴をグラスに かき混ぜて
グッと飲み干す 苦い酒
あなた誰かの ものになり
わたしひとりに させられた
小雨しょぼ降る 縄のれん
泣いてみたって 戻らない
だけど泣くしか 術(すべ)がない
あなた今頃 どうしてる
未練なんかは ないでしょう
そして有線 涙歌
酔ってあなたを 忘れたい
無理ね余計に 恋しがる
あなた添い寝は どんなひと
妬(や)いてみたって 虚しいわ
路地の酒場の 夜(よ)は更けて
作詞
2019年5月14日 – 00:13
「今夜も待って」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・
ひとりこの部屋 寒すぎて
膝を抱えて うずくまる
少し温もり 欲しがれば
そうねあのひと 思い出す
別れ言葉も ないままに
たった一行 置き手紙
「あばよ」だけでは ひどすぎる
着の身着のまま 消えたのね
なんで捨てたの 悲しくて
わけを教えて くださいな
どこにいるのか 誰といる
泣いてばかりで 悔しくて
雨が濡らすわ 窓ガラス
濡れていないか あのひとは
未練ばかりが 散らかって
足の踏み場も ないほどに
あんな男と つぶやいて
駄目ねやっぱり 愛してる
どうか戻って 抱きしめて
わたし待ってる 今夜また
作詞
2019年5月14日 – 00:09
「あたし欲しがる女」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
お酒飲んでは 繰り返す
未練言葉を 飽きもせず
馬鹿なことだと 知りながら
我慢できずの 泣き上戸
ああ しつこいでしょう
好き 好きなの 捨てられたって
あんたを あんたを
あたし欲しがる女
酔って乱れて 崩れては
募る想いを こぼしてる
愚かすぎると わかっても
抑(おさ)えきれない 見苦しさ
ああ しつこいでしょう
好き 好きなの 嫌われたって
あんたを あんたを
あたし欲しがる女
作詞
2019年5月13日 – 00:26
「お馬鹿の見本ね」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
男心の 裏表
みたくなかった ずるいのね
綺麗事など 云わないで
一度抱いたら 終わるくせ
あたし 頭は少々 悪いけど
そうね 男の運にも 悪すぎる
お馬鹿の見本ね あたしって
ほんと お粗末ね
男心の 薄情け
知っていながら 絆(ほだ)される
甘い言葉に 酔いしれて
朝になったら それっきり
あたし 身体は少々 軽いけど
そうね 選んだ相手も 軽すぎる
お馬鹿の見本ね あたしって
ほんと しょうがない
作詞
2019年5月13日 – 00:22
「幸薄く」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・
窓のカーテン 色褪せて
花の一輪 あるじゃなし
これがあたしの 部屋なのと
ひとり呟く 夜ん中
好きな男に 振られたわ
無理もないわね 笑っちゃう
化粧ひとつも 面倒で
百にひとつも 色気なし
寝酒するのが 癖になり
酔って故郷(ふるさと) 懐かしむ
少し温もり 欲しくなり
途切れ途切れの 子守唄
こんな女に 幸せは
やってくるのか 縁がない
薄い布団に 身を沈め
せめていい夢 みたくなる
生まれながらに 幸薄く
涙ばかりが 纏いつく
金もなければ 愛もない
拗(す)ねた心に 風が吹く
作詞
2019年5月13日 – 00:15
「どこまでも道づれに」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
俺とお前の この絆
解(ほど)きゃしないさ この先も
ふっと笑って 涙ぐむ
そんなお前の 可憐(いじら)しさ
好きだ好きだ 抱き寄せる
どこまでも一緒だぜ
指輪なんかは いらないと
胸に甘えて 縋るのか
薄い化粧に 細い指
注(つ)いで注(つ)がれて 酒を飲む
好きだ好きだ 何もかも
ふたりならそれだけで
苦労承知で ついてくる
馬鹿なやつだな お前って
折れるくらいに 抱きしめて
そっと唇 触れてみる
好きだ好きだ たまらなく
どこまでも道づれに