Category Archives: 作詞

作詞

あゝひとり酔い

 

 

 

「あゝひとり酔い」

投稿します。

 

 

 

 

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雨がしょぼ降る   盛り場を
傘を斜めに   裏路地へ
湯気で煙った   ガラス戸を
開けて熱燗   傾ける

 

 

 

酒の肴に   出し巻きと
ぬたの和え物   旨いよな
店の親父は   頑固もん
だけどぬくもり   ひしひしと

 

 

 

たまにゃいいひと   連れて来い
そんな小言も   慣れっこに
恋のひとつも   いらないね
それでいいのさ   俺は俺

 

 

 

あすは休みだ   さあ飲むぞ
自由気ままが   お似合いだ
酔って候   いい調子
雨も上がって   ひとり酔い

 

 

作詞

わたしの生き甲斐

 

 

 

「わたしの生き甲斐」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたのお世話をすることが    生き甲斐だから
幸せ感じて   一日が

 

朝には弱い   ひとだから
目覚めの煙草   用意して
パジャマを脱がし   歯ブラシを

 

熱めの紅茶   ハムエッグ
トースト二枚   イチゴジャム
朝刊ざっと   目を通す

 

テレビで時間   確かめて
ネクタイしめて   お出かけね
ドアまで送り   手を振るの

 

 

 

 

献立何が   いいかしら
買い物終えて   支度する
あなたの好きな   和食です

 

おかえりなさい   背広掛け
お風呂に入り   まずビール
天麩羅 刺身   熱燗も

 

たまには肩を   揉みましょう
お疲れ様と   ねぎらいを
眠った顔も   愛しくて

 

あなたのお世話をすることが   生き甲斐だから
幸せ感じて   一日が

 

 

作詞

沁みるぜ・・・

 

 

 

「沁みるぜ・・・」

投稿します。

 

 

 

 

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心が寒くて   寒すぎて
風邪でもひいたか   この俺は
別れて一年   たったけど
傷あといまだに   拭えない
あゝ 俺は   俺は   可笑しいくらいに
あいつが好きだ   まだ好きだ
どうにも   沁みるぜ・・・
忘れることが   できなくて   できなくて

 

 

 

 

 

心が痛くて   痛すぎて
想い出チクチク   突き刺さる
あれから一年   たったけど
あいつの残り香   探してる
あゝ 俺は   俺は   女々しいくらいに
あいつに一途   まだ一途
今夜も   沁みるぜ・・・
忘れることが   できなくて   できなくて

 

 

作詞

もう戻らない

 

 

 

「もう戻らない」

投稿します。

 

 

 

 

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ああ   腕の時計を   左に回し
時間戻れと   叫んでも
当たり前だわ   戻らない

 

突然さよなら   告げられて
なんにも言えずに   立ちすくむ
あの時いやだと   泣いてたら
あなたと別れず   いられたか
悔やんでみたって   遅いけど

 

ああ   腕の時計を   左に回し
時間戻れと   叫んでも
当たり前だわ   戻らない

 

 

 

 

 

ああ   部屋の合鍵   握ったままに
返すそれとも   捨てるのか
駄目ねどっちも   できないわ

 

突然移り気   告げられて
わたしは壊れて   動けない
あの時いやだと   縋ったら
ふたりは続いて   いたかしら
愚痴ってみたって   遅いけど

 

ああ   部屋の合鍵   握ったままに
返すそれとも   捨てるのか
駄目ねどっちも   できないわ

 

 

作詞

馬鹿になりきれなくて

 

 

 

「馬鹿になりきれなくて」

投稿します。

 

 

 

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女がひとり   さみしさを
抱えていても   いいでしょう
男の浮気   嫉妬して
扉をあけて   出てきたの
疲れたわ   心が
窶(やつ)れたわ   身体が
ああ   馬鹿になりきれなくて
泣いているなんて

 

 

何処にもあては   ないけれど
夜更けの街を   さまようの
男の気まま   耐えきれず
あとさき見ずに   飛び出した
溜め息が   心に
諦めが   身体に
ああ   馬鹿になりきれなくて
眠さこらえてる

 

 

作詞

女ひとりぼっち

 

 

 

「女ひとりぼっち」

投稿します。

 

 

 

 

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夜がしんしん   更けていく
人もまばらな   裏通り
女ひとりが   溜め息を
そうね淋しさ   滲ませて
細い背中に   滲ませて

 

 

 

駅の終電   間にあわず
雨が降り出す   夜ん中
女ひとりで   帰る部屋
待っているのは   闇ばかり
誰もいないわ   闇ばかり

 

 

 

お酒何杯   飲んだやら
だらしないわと   自嘲する
女ひとりに   慣れすぎた
そうね幸せ   寄りつかず
惚れた男も   寄りつかず

 

 

作詞

あの頃遠くになりにけり

 

 

 

「あの頃遠くになりにけり」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたと暮らした   二年半
喧嘩もしたけど   愛だった
あなたはファミレス   ウェイター
わたしはコンビニ   レジを打つ
お互いバイトの   日々だった

 

 

 

貧しさなんかは   苦じゃないわ
銭湯通いも   楽しみで
あなたの好物   肉じゃがで
たまにはビールも   飲んだわね
温もり感じて   眠ったわ

 

 

 

あなたの心に   住み着いた
知らない誰かが   いつからか
わたしは黙って   身を引くわ
想い出抱きしめ   部屋を出る
移り気うらまず   泣かないで

 

 

 

あれからどうして   いるかしら
わたしは今でも   ひとりです
春には花粉が   飛んでくる
あなたのくしゃみが   懐かしい
ふたりはあの頃   若すぎた

 

 

作詞

ただのオンナなの

 

 

 

「ただのオンナなの」

投稿します。

 

 

 

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抱かれるだけの   関係に
疲れてきたわ   二年半
わたしは   ただのオンナなの
お洒落な恋に   酔いしれて
都会のテンポに   あわせてた
でもね   身体だけなら   虚しくて
そうね   心少しは   欲しくなる
これで終わりにするわ   わたし

 

 

 

抱かれることが   愛なのと
思っていたわ   二年半
わたしは   ただのオンナなの
見てくれだけに   のぼせては
都会のリズムで   踊ってた
でもね   身体ばかりが   遊んでた
そうね   心さんざん   ないがしろ
これで卒業するわ   わたし

 

 

作詞

詫びる酒

 

 

 

「詫びる酒」

投稿します。

 

 

 

 

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夜更け   溜め息   酒場にて
心   泣かせる   流行り歌
女ひとりを   捨ててきた
うしろめたさが   つきまとう
あゝ苦い苦い   詫びる酒
俺は薄情   ろくでなし
いやになるよね   勝手だね

 

 

 

 

 

煙草   とまり木   カウンター
心   湿らす   雨の音
女ひとりを   幸せに
できぬ男の   不甲斐なさ
あゝ苦い苦い   詫びる酒
生まれながらの   馬鹿ったれ
直らないのか   哀れだね

 

 

作詞

泣くわ

 

 

 

「泣くわ」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたの背中が   遠くなる
駅へと靴音   運ぶのね
あなたを窓から   見送れば
振り向くことさえ   なかったわ
心も身体も   ボロボロ
あなたにいいひとが   いいひとできたから
泣くわ   わたし   思い切り
泣くわ   わたし   裏切りに

 

 

 

 

 

ひとりの部屋は   広すぎて
想い出ばかりが   散らかるの
ひとりのベッドは   さみしくて
寝返りばかりを   繰り返す
心も身体も   抜け殻
あなたの移り気を   移り気知ったから
泣くわ   なみだ   枯れるまで
泣くわ   なみだ   果てるまで