Author Archives: gen

恋しています

 

 

 

「恋しています」

投稿します。

 

 

 

 

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いいはずそれで   好きだから

どんなに酷く   されたって

思いの方が   強いから

あたしは女   恋しています

 

 

 

お酒を呑んで   酔っ払い

見境なしに   また呑んで

身体のことが   気になるわ

女房気取り   恋しています

 

 

 

眠たきゃどうぞ   膝枕

寝顔を撫でて   愛(いと)おしむ

見てて飽きない   離さない

煙草の匂い   恋しています   

 

 

 

別れるなんて   できないわ

ずっーと一緒   いいでしょう

あんたのあした   貰ったわ

苦労は承知   恋しています

 

 

ひとりぼっちの女

 

 

 

「ひとりぼっちの女」

投稿します。

 

 

 

 

 

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マイク片手に   流行り歌

泣けてくるのは   涙歌

 

都会裏町   安酒場

外は冷たい   雨が降る

 

あゝ   帰りたくないの   

待っているのは   暗い闇

いやだ いやだ   もう少し   

ここにいさせて・・・いいでしょう   

 

 

 

 

 

 

そしてカラオケ   流行り歌

どれも悲しい   物語

 

都会裏町   止まり木で

グラス傾け   酔っている

 

あゝ   帰りたくないの

鍵をあければ   またひとり

いやだ いやだ   寂しくて

雨が止むまで・・・飲ませて

 

 

一行だけの置き手紙

 

 

 

「一行だけの置き手紙」

投稿します。

 

 

 

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いくらお酒を   飲んだって

忘れられない   あの人が

たった一行   「さよなら」と

癖のある字の   置き手紙

 

 

 

何があったの   どうしたの

理由(わけ)も告げずに   ひどすぎる

わたし孤独に   させるのね

苦い涙を   噛みしめる

 

 

 

馬鹿ね冷たい   仕打ちにも

恨むどころか   まだすがる

夜の長さに   身を潜(ひそ)め

思い出してる   温もり

 

 

 

窓に張り付く   雨粒が

恋の終わりを   教えるわ

せめても一度   顔みせて

これが未練ね   悲しくて

 

 

梨の礫 (なしのつぶて)

 

 

 

「梨の礫 」

投稿します。

 

 

 

 

 

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逢いに来い来い   早く来い

胸の寂しさ   消しに来い

 

梨の礫で   二週間

過ぎてしまった   ひどいよね

あたし毎晩   待っている

あんた来るのを   待っている

 

逢いに来い来い   早く来い

胸の寂しさ   消しに来い

 

 

 

 

 

 

抱きに来い来い   飛んで来い

肌の疼きを   止めに来い

 

梨の礫で   気を揉んで

嫉妬なんかを   覚えてる

あたしこんなに   好きなのに

あんた来なくちゃ   狂いそう

 

抱きに来い来い   飛んで来い

肌の疼きを   止めに来い

 

 

ほんとはあんたが好きだから

 

 

 

「ほんとはあんたが好きだから」

投稿します。

 

 

 

 

 

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あんたと暮らして   いいことなんか

ひとつもないけど   仕方がないわ

 

ひとりでいるより   少しはマシね

寂しさ侘しさ   感じずすむし

 

素直じゃないの   憎まれ口で

照れてる気持ちを   隠しているの

ほんとはあんたが好きだから   

 

 

 

 

 

あんたと暮らして   三年過ぎた

喧嘩もするけど   まあまあいいわ

 

ひとりの辛さを   知ってるからね

一緒の布団も   悪くはないし

 

素直じゃないの   わかっているわ

甘える仕草が   苦手なだけね

ほんとはあんたが好きだから

 

 

恋しがる恋しがる

 

 

 

「恋しがる恋しがる」

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惚れてしまった   あのひとを

女心が   疼きます

強いお酒で   この胸の

思いなんとか   しずめたい

あゝ唇が   あゝ指先が   

恋しがる恋しがる

あのひとを

 

 

 

 

 

惚れてしまえば   あのひとに

惚れて欲しいと   願うもの

夜毎眠れず   寝返りを

辛い気持ちを   告げたいの

あゝ髪までも   あゝ爪までも

恋しがる恋しがる

あのひとを

 

 

 

泣かないわ、わたし

 

 

 

「泣かないわ、わたし」

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五日続きの   長雨で

胸の芯まで   濡れてくる

どこへ行ったか   あのひとは

次のひとへと   お引越し

ひとりぼっちに   なったのね

ああ   泣かないわ、わたし

 

 

 

心がわりを   恨んでも

二度と逢えない   終わったの

縋る気力も   なくなって

深い溜息   ついている

ひとりぼっちの   つらい日々

ああ   泣かないわ、わたし

 

 

 

好きでいたのは   わたしだけ

それに気づかぬ   おばかさん

何処にいるやら   誰といる   

嫉妬したって   虚しくて

ひとりぼっちを   噛みしめる

ああ   泣かないわ、わたし

 

 

恋に進めない

 

 

 

「恋に進めない」

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どうしてこんなに   血が騒ぐ

あなたの隣に   いるだけで

わたしの思いに   気づいて

 

あなたは煙草を   ふかしてる

わたしの気持ちを   知りもせず

涼しい眼をして   笑うの

 

悲しくなるの   辛くなる   どうすればいいの  

わたし   恋に進めない

 

 

 

 

 

 

ふたりで座った   カウンター

あなたはお酒に   酔っている

突然彼女の   話を

 

ききたくなかった   好きなのね

わたしは友達   どまりなの

告白しなくて   よかった

 

これきりあなた   さようなら   泣きたくもなるわ   

わたし   恋に進めない

 

 

蒲田の居酒屋で

 

 

 

「蒲田の居酒屋で」

投稿します。

 

 

 

 

 

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縄の暖簾(のれん)を   揺らす風

外はめっぽう   寒そうだ

俺は熱燗   漬け鮪

ひとり手酌で   酒を呑む

蒲田の居酒屋で

 

 

 

店に有線   流れてる

どれも切ない   流行り歌

俺の心を   濡らすのか

むかしむかしを   思い出す

蒲田の居酒屋で

 

 

 

酔って帰って   みたとこで

誰も待つひと   いやしない

俺も添い寝が   欲しいのさ

馬鹿な男の   戯れ言か

蒲田の居酒屋で

 

 

新宿ぶるーす

 

 

 

「新宿ぶるーす」

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馬鹿な女と   云われても

未練心が   嵩張(かさば)って

あんた探すの   盛り場を

あゝあたしのいいひと   あんただけ

新宿ぶるーす

 

 

 

別れ言葉を   恨めずに

忘れられない   今も好き

酔ってないかと   気にかかる

あゝあたしの胸には   あんただけ

新宿ぶるーす

 

 

 

暖簾(のれん) ちょうちん   お品書き   

人もまばらな   裏路地に

何故かあんたが   居るようで

あゝあたしの男は   あんただけ

新宿ぶるーす