作詞
2018年11月28日 – 01:03
「あゝ沁みるよね」
投稿します。
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縄の暖簾を くぐったら
馴染みばかりの 顔がある
まずは熱燗 一本を
グッと喉もと 流しこむ
胸にゆるりと あゝ沁みるよね
恋もしたけど 続かない
俺は気ままが お似合いさ
だから今夜も ひとり酒
誰に遠慮が いるもんか
天下泰平 あゝ沁みるよね
酒の肴は 焼き鳥と
野菜炒めに 湯豆腐か
外は木枯らし 吹いてるが
あったかいよね この酒場
酔って候 あゝ沁みるよね
作詞
2018年11月26日 – 02:34
「未練馬鹿」
投稿します。
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酒に縋って 一升カラに
酔ってすべてを 忘れたい
駄目だ駄目だね なおさらに
あいつ恋しく なるばかり
別れたいのと 突然に
俺を呼び出し 告げてきた
何故だ何故だか わからない
あいつ気持ちが 冷めていた
好きな男が できたやら
だからこの俺 捨てるのか
いやだいやだと 思っても
あいつ背を向け これきりと
辛い気持ちを 引きずって
夜も眠れず 男泣き
嘘だ嘘だと 言ってくれ
あいつ追ってる 未練馬鹿
作詞
2018年11月25日 – 00:13
「ひとりの哀歌」
投稿します。
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霙(みぞれ)まじりの 雨になる
あなた寒くは ないかしら
ふっとため息 ひとつ吐き
居ないあなたを 思い出す
そうね別れて 一年が
知らず知らずに 過ぎていく
部屋の残り香 もう薄れ
過ぎたことだと 教えてる
寂しがり屋の ひとだから
きっと誰かが そばにいる
憎めないのは 好きだから
振られ女の 目に涙
ひとり布団に 潜り込み
肌の震えを 堪えてる
夜は更けゆく 午前二時
幾つ寝がえり うつのやら
作詞
2018年11月24日 – 00:29
「淋しい女のおはなし」
投稿します。
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あなたの匂いの するものは
残らず捨てるわ 泣きながら
あなたはいないと いい聞かす
淋しい女が ここにいる
あなたがこの部屋 あとにして
半年過ぎても 忘れない
冷たく捨てられ 傷ついた
淋しい女ね おばかさん
あなたは今ごろ 誰を抱く
わたしの知らない どんなひと
嫉妬で眠れぬ 夜ん中
淋しい女ね 情けない
作詞
2018年11月23日 – 09:06
「愚かな女の涙」
投稿します。
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三行半(みくだりはん)を 浴びたのに
それでもあたし 縋りつく
ああ 行かないで 捨てないで
愚かな女の そばにいて
ああ 追いすがり 泣き崩れ
愚かな女は 一途です
三行半を 浴びたのに
それでもあたし 縋りつく
疎まれすぎて 飽きられて
それでもあたし 離れない
ああ 言わないで さよならは
愚かな女と 蔑(さげす)まれ
ああ しがみつき 離さない
愚かな女は 憐れです
疎まれすぎて 飽きられて
それでもあたし 離れない
作詞
2018年11月23日 – 01:32
「オットとトット」
投稿します。
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あんたとあたしで とことん飲んで
悩みや憂さなど 忘れてしまえ
春だね浮かれて 宴をしてさ
演歌のひとつも 歌おじゃないか
ああ 昭和の生まれが 肩寄せあって
グッと煽って オットとトット
オットとトット いい調子
あんたとあたしで 酒酌み交わし
戯(ざ)れごと肴に 酔ったわ酔った
桜は満開 ハラハラ舞って
演歌で小節(こぶし)を グルグルきかす
ああ 昭和の生まれが 肩寄せあって
千鳥足だね オットとトット
オットとトット いい気分
作詞
2018年11月22日 – 00:58
「愛が重すぎて」
投稿します。
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別れを切りだす 術(すべ)がない
ひたすら尽くして くれるから
こんなに愛して くれるのに
愚かな男だ この俺は
ああ 嫌いになった わけじゃない
おまえの 愛が重すぎて
心で溜め息ついていた
ひとりになりたく なったのさ
やさしい眼差(まなざ)し くれるけど
温もりいつしか 邪魔になる
勝手な男だ 生まれつき
ああ 愛想が尽きた わけじゃない
おまえの 愛が重すぎて
心が疲れてしまってた
作詞
2018年11月21日 – 01:28
「置きざりにされた女」
投稿します。
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あんたに捨てられ 泣きじゃくる
あたしの至らぬ とこはどこ
なんにも言わずに 背を向ける
あまりに酷(むご)いわ 悲しいわ
ひとりになったの つらくって
涙が溢れて 止まらない
嫌われ飽きられ 置きざりに
どうすりゃ涙が 枯れるのか
あんたの残り香 探しても
虚しいだけだわ おばかさん
今ごろ誰方(どなた)を 抱くのやら
嫉妬でこの胸 潰れそう
ひとり寝するのは 寒すぎて
身体も心も 風邪をひく
も一度逢いたい 縋りたい
愚かな願いと わかっても
作詞
2018年11月21日 – 01:25
「Vain Blues」
投稿します。
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心が凍てつく こんな夜(よ)は
ぬくもり探して 酒を飲む
色恋いらない 慰めも
酒場の隅で 舌打ちさ
そうさ Vain Blues
時計の針なら 真夜中に
煙草をくゆらせ バーボンを
男の寡黙を 演じるか
酒場の隅で ひとり酔い
そうさ Vain Blues
小窓を濡らして 雨が降る
止むまで居座り 酒を飲む
帰ってみたって 寒い部屋
酒場の隅で 荒(すさ)むよね
そうさ Vain Blues
作詞
2018年11月21日 – 01:19
「あたしという女」
投稿します。
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恋に逸(はぐ)れて 泣き疲れ
酒に溺れて グダグダに
あたしそれでも 懲りもせず
惚れた腫れたを 繰り返す
雨が降るから 心まで
濡れて悲しく なるじゃない
あたしどっぷり 女なの
惚れて貢いで また泣いて
馬鹿ね大馬鹿 わかってる
夜を相手に 酔いどれる
あたし見境い なくなるの
惚れた男は 星の数
夢をみるほど 若くない
だけどひとり寝 つらくなる
あたし今夜も 悶えてる
惚れていたって 逃げられる