作詞

逢いたいのに

 

 

「逢いたいのに」

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使うことなど  ないけれど

紅いルージュを  買ってみた

三十路過ぎには  派手すぎる

無理に引いたら  泣けてきた

そうねあなたに  見せたくて

逢ってくれなきゃ  しょうがない

あなたは私に  飽きたのか

 

 

 

向かう鏡に  薄笑う

なぜか悲しみ  映すから

三十路過ぎたら  溜め息で

心細さを  隠してる

そうねあなたが   遠くなる

逢って欲しいと  強請(ねだ)っても

あなたは私を  (あぐ)むのね

 

 

作詞

あいつに未練

 

 

「あいつに未練」

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俺の心に  染みついた

未練丸ごと  消えりゃいい

雨の降る夜()  なおさらに

辛くなるのさ  情けねえ

あいつ  あいつ  別れて三年が  過ぎたのに

 

 

 

華奢な撫で肩  白い指

ひとつひとつを  思い出す

何処でどうして  いるのやら

眠れない夜  気にかかる

あいつ  あいつ  別れて三年が  過ぎたのに

 

 

 

せめても一度  逢いたいと

馬鹿は承知の  ひとりごと

酒に逃げても  縋っても

余計女々しさ  増すだけさ

あいつ  あいつ  別れて三年が  過ぎたのに

 

 

作詞

おんなの意地

 

 

「おんなの意地」

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優しさ労(いたわ)  甘露な言葉

ベッドに散らかる  あなたの嘘は

みんなみんな  どれもが  お為ごかしだったのね

いいわ  どうぞ  わたしを  捨てて

ほとほと疲れて  しまったの

泣かないわ  泣くもんか

わたしにだって  意地がある

 

 

 

溜め息ばかりを  いつしか覚え

お酒を飲むのも  どうやら癖に

みんなみんな  気持ちが  (まが)い物と知ったから

いいわ  どうぞ  わたしを  捨てて

身体も心も  限界に

泣かないわ  泣くもんか

おんなにだって  意地がある

 

 

作詞

あたしは夜の蝶

 

 

「あたしは夜の蝶」

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あんな女と  言われても

何が悪いと  (うそぶ)くの

どうせ  あたしは夜の蝶

お酒煙草に  嘘と愚痴

染みてしまった  この身体

 

 

 

惚れた男に  捨てられて

涙ばかりを  飲んできた

だって  あたしは夜の蝶

お客相手に  今夜また

作り笑いは  虚しいね

 

 

 

渋谷新宿  池袋

酒場あちこち  渡ったわ

ずっと  あたしは夜の蝶

ひとり生きてく  この暮らし

少し幸せ  欲しいだけ

 

 

作詞

匂いって

 

 

「匂いって」

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香りじゃないんだ  匂いだな

香水かコロンか  わからない  けど  いい匂い

さっきすれ違った人  名前もなんにも  知らないのにさ

君を思い出した  そう  おんなじ匂いで

サヨナラして  二年過ぎ  少し忘れていたはずが

また  恋してしまう  フラれたのにさ

匂いって  形がないのに  インパクトあるね

 

 

 

香りじゃないんだ  匂いだな

なにげなく目を閉じ  身体中  ただ  鼻にした

風が散らしてきたんだ  あの頃ゴチャ混ぜ  どうだとばかり

君は誰かのもの  もう  追ってはいけない

サヨナラして  二年過ぎ  少し大人でいたつもり

でも  その気になるね  フラれれたのにさ

匂いって  覚えているから  ヤッカイで困る

 

 

作詞

侘しげに

 

 

「侘しげに」

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風吹(ふぶき)に震える  縄暖簾

場末の寂(さび)れた  北酒場

男は身体に  (だん)をとり

女は横顔  見つめてる

名前も知らない  ゆきずりの

出逢いになるやら  ならぬやら

色気は微塵(みじん)  ないけれど

 

 

 

有線放送  流行り歌

どれもが切ない  物語

男は寡黙に  酒を飲み

女は誰かを  重ねてる

それでもポツリと  声交わし

静かに酌して  酒に酔う

カンバン間近の  夜が更け

 

 

 

カモメが寒空(さむぞら)  飛んでいる

どうにも足もと  おぼつかず

男は右へと  背を向けて

女は小さく  手を振った

どこにもあるよな  ワンシーン

似たもの同士の  ふたりだね

胸底(むなそこ)昔が  侘しげに

 

 

作詞

しゃんとしろ

 

 

「しゃんとしろ」

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どうにもこの俺  意気地なし

幸せ掴めず  しょげている

酒でも喰らって  酔いたいが

あいにくこの俺  下戸(げこ)なのさ

情けねえなぁ  しゃんとしろ

 

 

 

惚れたり腫れたり  人ごとさ

まったく縁など  ありゃしない

煙草を吸っても  苦いだけ

すぐさま揉み消し  溜め息を

情けねえなぁ  しゃんとしろ

 

 

 

いいとこひとつも  ないけれど

人情だけは  心得る

頼られたい気も  チトするが

おっとと俺には  荷が重い

情けねえなぁ  しゃんとしろ

 

 

作詞

蜜あげる

 

 

「蜜あげる」

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こんな女で  よかったら

抱いてください  その胸に

一度こうだと  決めたなら

尽くし切ります  よろこんで

お酒飲みたきゃ  ()ぎもする

煙草吸いたきゃ  灰皿を

ああ  あなたに  蜜あげる

 

 

 

愛しすぎても  いいですか

馬鹿を承知で  生きてます

なんの取り柄も  ないけれど

(じょう)の深さは  あるつもり

眠くなったら  膝枕

愚痴をこぼせば  拾います

ああ  あなたに  蜜あげる

 

 

作詞

眠れないままに

 

 

「眠れないままに」

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あなたのいない  この部屋で

なんにもできず  うずくまる

匂いも消えて  しまったわ

ひとりの淋しさ  身に沁みる

あなた  あなた  あなた

誰といるのか  わたしを捨てて

夜が長くて  夜が寒くて

ああ  眠れないままに  眠れないままに

 

 

 

あなたのいない  この部屋は

想い出ばかり  散らかるわ

温もり消えて  虚しさが

ひとりの身体を  いじめるの

あなた  あなた  あなた

何処にいるのか  涙が痛い

夜に震えて  夜に怯えて

ああ  眠れないままに  眠れないままに

 

 

作詞

ひとり・女

 

 

「ひとり・女」

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ひとりぼっちが  身に沁みる

心がわりを  知らされて

泣いてばかりの  女です

あなたを恨んで  いいですか

 

 

 

ひとり今夜も  お酒飲む

未練肴に  しみじみと

何処でどうして  いるのやら

あなたに逢いたい  たまらなく

 

 

 

ひとり鏡で  (べに)を引く

すこし窶(やつ)れた  頬悲し

匂い探せば  恋しくて

あなたを思って  吐息吐く

 

 

 

ひとりさみしく  (とこ)につく

眠れないまま 寝返りを

寒い身体を  暖めて

あなたにも一度  抱かれたい