Category Archives: 作詞

作詞

ふたりして

 

 

 

「ふたりして」

投稿します。

 

 

 

 

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百年千年   万年も
かわらず愛して   くれますか
あなたの女で   いられたら
私は幸せ   それだけで
ああ   飲みましょう   ふたりして
いつもの酒場の   片隅で
酔いどれましょうね   夜の中
流れるブルース   聞きながら

 

 

 

百年千年   万年と
とことん愛して   くださいね
あなたの好みに   染めかえて
この身も心も   あなた色
ああ   飲みましょう   ふたりして
馴染みの酒場で   頬寄せて
酔いどれましょうね   夜の中
流れるブルース   聞きながら

 

 

作詞

無理だった

 

 

 

「無理だった」

投稿します。

 

 

 

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六畳一間に   あんたとわたし
暮らしていたけど  無理だった
抱かれた朝には   なんでも許し
狡さも甘えも   耐えてきた
ああ   疲れたわけじゃ   ないけれど
お酒を飲んでも   酔えないの   酔えないの

 

 

西陽が射し込む   二階の部屋は
小さなベッドと   卓袱台が
三年足らずの   同棲も
いつしかあんたの   浮気癖
ああ   疲れたわけじゃ   ないけれど
泣くのもほとほと   いやになる   いやになる

 

 

合鍵畳に   放って寄こし
出て行く背中を   見送った
長雨続きの   夜ん中
終わりをひとりで   噛みしめる
ああ   疲れたわけじゃ   ないけれど
悲しみばかりが   散らかって   散らかって

 

 

作詞

雨が降るたび人恋しくて

 

 

 

「雨が降るたび人恋しくて」

投稿します。

 

 

 

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生まれながらの   淋しがり
すがる誰かが   欲しくなる
ひとり手酌で   お酒飲む
午前零時の   六畳間
窓の外には   細い雨
あゝ雨が降るたび人恋しくて

 

 

酔えば女の   性(さが)なのか
男のぬくもり   探してる
薄荷タバコに   火をつけて
煙り追いかけ   溜め息を
窓に張り付く   しずく雨
あゝ雨が降るたび人恋しくて

 

 

眠くないけど   布団敷き
添い寝相手を   夢みてる
そっと乳房に   指這わせ
吐息漏らして   寝返りを
窓を濡らして   冬の雨
あゝ雨が降るたび人恋しくて

 

作詞

我が儘でも

 

 

 

「我が儘でも」

投稿します。

 

 

 

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ジンのグラスが   カラになり
少し眠そな   あなたの目
帰る素振りを   見せる前
腕の時計を   裏返す
ああ   帰らないでね   そばに居て
そしてあなたは   わたしのものと
あなた   聞かせて   聞かせて欲しい
我が儘でも

 

 

 

煙草くゆらせ   煙り追う
苦味ばしった   顔が好き
帰り仕度は   しないでね
外は冷たい   雨だから
ああ   帰したくない   ここに居て
せめて朝まで   わたしのものに
あなた   わかって   わかって欲しい
我が儘でも

 

 

作詞

なんで捨てたの・・・

 

 

 

「なんで捨てたの・・・」

投稿します。

 

 

 

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秋の終わりの   長雨に
心までもが    濡れそぼる
つらい逢いたい   抱かれたい
なんで捨てたの・・・   寂しくて
ああ   しまい忘れた   灰皿も
吸い殻一本   ありゃしない
あなたはいないと   呟いた

 

 

冬もすぐそこ   忍び寄り
背中小さく   震わせる
寒い恋しい   縋りたい
なんで捨てたの・・・   寂しくて
ああ   夜は更けゆく   六畳間
添い寝のぬくもり   思い出し
あなたが欲しいと   指をかむ

 

 

作詞

夜ん中ブルース

 

 

 

「夜ん中ブルース」

投稿します。

 

 

 

 

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溜め息つくのが   癖になり
どうにも哀れな   女です
いい事なんかは   ありゃしない
泣くのも疲れた   みたいだし
ああ   ブルース   夜ん中ブルース

 

 

 

想い出追っても   しょうがない
けっこう不埒な   女です
息することさえ   辛くって
悦び忘れて   しまったわ
ああ   ブルース   夜ん中ブルース

 

 

 

心を濡らして   雨が降る
からきし弱音の   女です
抱かれたぬくもり   探しても
凍てつくばかりで   震えがち
ああ   ブルース   夜ん中ブルース

 

 

 

夢などみないわ   若くない
根っから淋しい   女です
今夜も酔いどれ   ひとり酒
世間に拗ねても   しょうがない
ああ   ブルース   夜ん中ブルース

 

 

作詞

あんたとあたしでふたり酒

 

 

 

「あんたとあたしでふたり酒」

投稿します。

 

 

 

 

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口の重たい   人だけど
飲めば少しは   軽くなる
だから飲んで   すきなだけ
サシで向き合う   ふたり酒
壁の時計は   八時過ぎ
夜はまだまだ   しっぽりと

 

 

 

苦みばしった   いい男
じっと見てても   飽きないわ
さあさ飲んで   躊躇わず
猪口で乾杯   ふたり酒
外は冷たい   みぞれ雨
浮いた話を   しましょうね

 

 

 

煙草燻らし   煙り追う
そんな仕草も   たまらない
ぐっと飲んで   酔いどれて
注いで注ぎ合う   ふたり酒
眠くなったら   ひざ枕
寒くなったら   ぬくもりを

 

 

作詞

絵空事

 

 

 

「絵空事」

投稿します。

 

 

 

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あなたに愛され   愛されすぎて
疲れてしまった   心と体
渇いた喉には   ペリエが欲しい
ため息ひとつを   気怠く吐くの
Pipe dream   虚しくなるわ   妄想ばかり
架空の愛を   頭に閉じ込め
真夜中遊ぶ   ひとりで   遊ぶ
そう   絵空事

 

 

 

こんなに愛され   愛されすぎて
溺れてしまった   心と体
汗ばむ肌には   シャワーが欲しい
火照りを冷ませば   色香が匂う
Pipe dream   ありえはしない   哀れな思い
ないものねだり   くちびる舐めるの
真夜中遊ぶ   ひとりで   遊ぶ
そう   絵空事

 

 

作詞

呆れっちまう

 

 

 

「呆れっちまう」

投稿します。

 

 

 

 

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浮気するのは   甲斐性と
あんたヌケヌケ   言うけれど
あれば晒して   甲斐性を
酒に博打に   女癖
ああ   呆れっちまう   三拍子
なんだかねー   懲りないねー

 

 

 

金もなければ   見栄もない
あんたホントに   頼りない
意地もないのか   男だろ
四十路過ぎたら   顔に出る
ああ   呆れっちまう   ろくでなし
まったくねー   因果だねー

 

 

 

十に一つの   やさしさに
あたし絆(ほだ)され   きたけれど
好きと嫌いが   入れかわる
これでおさらば   しようかな
ああ   呆れっちまう   あんたには
どうにもねー   疲れたねー

 

 

作詞

魔性の男

 

 

 

「魔性の男」

投稿します。

 

 

 

 

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わたしの知らない   顔をして
今夜はどなたを   抱くのでしょうか

 

あなたは魔性の   男です
触れれば忽ち   虜に落ちる

 

戯れですか   慰めですか
淋しさまぎらす   悪戯(いたずら)ですか
わからないから   ミステリー
裏と表の   ミステリー
見栄も恥さえ   投げ捨てて
抱かれることだけ   願う日々
女なんです   苦しいくらいに

 

 

 

 

わたしの知らない   声を出し
今夜はどなたに   囁きかける

 

あなたは魔性の   男です
瞬きひとつで  目まいが起こる

 

温もりですか   憐れみですか
退屈しのぎの   お情けですか
夢か現か   ミステリー
嘘か真実   ミステリー
妬み嫉みも   ふり払い
抱かれることだけ   願う日々
女なんです   切ないくらいに