「振られて耐えて」
投稿します。
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酒にすがって 泣きたいね
だけどできない そんなこと
俺は男と 意気がれば
夜風笑って 窓たたく
振られたんだな 悔しいね
別に慰め 欲しくない
よけい惨めさ 染みるから
俺は男と 言いきかせ
ぐっとあおるか コップ酒
振られたんだな 侘しいね
酔えば少しは 癒せるか
駄目だなおさら つらくなる
俺は男と 強がって
しけた布団に もぐり込む
振られたんだな 悲しいね
「振られて耐えて」
投稿します。
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酒にすがって 泣きたいね
だけどできない そんなこと
俺は男と 意気がれば
夜風笑って 窓たたく
振られたんだな 悔しいね
別に慰め 欲しくない
よけい惨めさ 染みるから
俺は男と 言いきかせ
ぐっとあおるか コップ酒
振られたんだな 侘しいね
酔えば少しは 癒せるか
駄目だなおさら つらくなる
俺は男と 強がって
しけた布団に もぐり込む
振られたんだな 悲しいね
「不出来な女」
投稿します。
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何もしないで 生きてきたけど
やっと気づいた 愚かさに
少し我が儘 過ぎたみたいね
馬鹿ね若くも ないくせに
炊事洗濯 ほったらかしで
あっちフラフラ 飛びまわる
悲しいくらいに 不出来な女
わたし 嫌われて 泣きをみる
文句ひとつも こぼす事なく
あなたいつでも 笑ってた
それに甘えて 呆れさせてた
馬鹿ねわたしは もう遅い
掃除片付け 根っから苦手
なんだかんだと 落ち着かず
憐れなくらいに 不出来な女
わたし 捨てられて 泣きをみる
「絵に描いたろくでなし」
投稿します。
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起きりゃ朝から 酒を呑み
ぐでんぐでんで 昼寝する
ろくでなしだね まったくさ
こんな男に なぜ惚れた
あゝそういうあたしも おばかさん
俺は男と 息まいて
やたら風きり 歩いてる
ろくでなしだね 幼いね
こんな男の どこがいい
あゝどうしたもんかね 難儀(なんぎ)だね
浮気ばかりを 繰り返し
粋と色との 勘違い
ろくでなしだね 呆れるわ
こんな男は 捨てちゃいな
あゝそれさえできずに 尽くしてる
「そう、ふたりして」
投稿します。
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あなたに出逢えて よかったわ
百年先まで 愛してね
無口なひとだと 思うけど
心のぬくもり 感じるの
乙女のようだわ わたしって
ときめき覚えて 紅くなる
おだやかに しなやかに
そう、ふたりして
あなたのうしろを 着いて行く
邪険にしないで 愛してね
背中の広さに ほっとして
すべてを任せて みたくなる
大人の男ね あなたって
ときめき覚えて いるなんて
ゆるやかに たおやかに
そう、ふたりして
「馬鹿げた男さ」
投稿します。
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寒さしのぎに 飲む酒も
胸に温もり 届かない
あいつどうして いるのやら
縋る指先 振り切って
背中向けたね 捨ててきた
薄情男さ この俺は
恨めばいいさ
詫びるつもりで 飲む酒も
喉に沁みるぜ 苦すぎて
あいつどうして いるのやら
誰かいいひと みつけたか
うんと幸せ 掴みなね
馬鹿げた男さ この俺は
笑えばいいさ
「女をやめたいわ」
投稿します。
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女心を わかってと
泣いてみたって しょうがない
惚れた男に 貢いでも
飽きて棄てられ このざまさ
あたし 女をやめたいわ
酒も煙草も 覚えたわ
そして嘘まで 身についた
夜の酒場に 咲く女
なんで涙を 流すやら
あたし 女をやめたいわ
幾つお店を かえたやら
あれやこれやの 源氏名
渋谷新宿 池袋
どうせ叶わぬ 夢もみた
あたし 女をやめたいわ
「男だから」
投稿します。
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男だから 酒を飲み
男だから 愚痴も吐く
男だから 恋しがり
男だから 泣きもする
別に威張れる こともなく
別に落ち込む こともない
男だから 情に酔い
男だから 癒される
男だから 転んでも
男だから 立ちあがれ
別に自慢が あるじゃなし
別に逃げ腰 みせはせず
男だから 夢を追い
男だから 苦笑い
男だから 意地も張り
男だから 生きていく
別に誇(ほこ)れる こともなく
別に挫(くじ)ける こともない
「あたし夜の花」
投稿します。
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誰も愛しちゃ くれないわ
抱いてしまえば おしまいに
そうねまともな 付き合いを
望むほうこそ 間違いね
あたし夜の花
甘い言葉に ほだされる
弱いものだわ 女って
朝になったら 突き離す
知っていながら また縋る
あたし夜の花
酒場暮らしに 明け暮れて
数えきれない 泣いた数
男なんぞは みな同じ
欲を満たせば もう他人
あたし夜の花
「×(バツ)」
投稿します。
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朝から雨が 雨が降る
曇ったガラスに ×(バツ)と書く
ふたりでいても いいことないわ
会話もないし 抱かれもしない
でもね あたしは知ってる ひとりはつらいって
ひとりになるより まだマシだから 続けてる
ごめんね こんな関係
あたしって いやな女ね
あんたも怠(だる)い あたしも狡(ずる)い
喧嘩もしない 夢などみない
でもね あたしは知ってる ひとりの寂しさを
ひとりになるのは 寒すぎるから 続けてる
むなしい こんな関係
あたしって まずい女ね
朝から雨が 雨が降る
曇ったガラスに ×(バツ)と書く
「あんたの帰りを」
投稿します。
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「あいしてる だからわかれる。
おれよりいいひとさがせ さらばだ。」
下手なひらがな 鉛筆で
部屋に残した 置き手紙
あんたふらりと 出て行った
ふざけないでね どうしたの
なんで黙って 行ったのと
文句言っても 届かない
腹がたつのに 憎めない
何故か無性に 沁みてくる
喧嘩したわね 飽きもせず
いつもゴメンは あたしから
そんな夜には ふたりして
角の屋台で 飲んだわね
探すつもりは ないけれど
鍵は掛けずに 開けてある
あかり消さずに つけたまま
あたし帰りを 待っている