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宿酔(しゅくすい) ぶるーす

 

 

 

「宿酔(しゅくすい) ぶるーす」

投稿します。

 

 

 

 

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三日三晩の   飲んだくれ
金もなければ   欲もなし
男やもめの   この俺に
運がくるやら   こないやら
ああ   心が重い   宿酔ぶるーす

 

 

 

酒と煙草が   あればいい
浮いた噂は   ひとごとさ
男一匹   ろくでなし
夢を追うほど   若くない
ああ   くちびる寒い   宿酔ぶるーす

 

 

 

生まれながらの   酒好きが
酔って候   それで良し
男ひとりに   慣れすぎて
所帯持つのも   諦めた
ああ   明日が逃げる   宿酔ぶるーす

 

 

 

冷たい唇

 

 

 

「冷たい唇」

投稿します。

 

 

 

 

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最後のくちづけ   しなければよかったわ
あなたの唇   頑なに凍りつく
愛していたのは   私だけだったみたい
悲しいけれど   わかったの
せめて涙みせずに   部屋を出て行くわ
それが私の   小さな抵抗
ああ   冷たい唇   痛すぎて   辛すぎて

 

 

 

ドアノブまわせば   終わるのと言い聞かす
あなたの唇   虚しさを物語る
尽くしてきたけど   あなたには重いだけと
今更ながら   気づいたの
駅に続くこの道   追って来ないのね
それがあなたの   すべての答えね
ああ   冷たい唇   責めないわ   忘れるわ

 

 

淋しさ上手

 

 

 

「淋しさ上手」

投稿します。

 

 

 

 

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あすはあるやら   ないのやら
ひとり手酌で   飲んでます
男運には   恵まれず
涙幾つも   おぼえたわ
それでいつしか   淋しさを
指に巻きつけ   飼いならす
ああ   鏡みるたび   やつれ顏
いやになります   淋しさ上手

 

 

 

 

 

窓に小雨が   張り付いて
心細さを   誘います
尽くし飽きられ   捨てられて
恋をするたび   痩せ細る
そうねこうして   淋しさを
髪にとかして   溜め息を
ああ   化粧するのも   疲れたわ
いやになります   淋しさ上手

 

 

笑えない

 

 

 

「笑えない」

投稿します。

 

 

 

 

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好きな男が   できたのと
部屋を出て行く   嘘寒さ
寝耳に水だぜ   どうしたことか
心がわりで   済ますのか   ああ   おまえは
どうにもこうにも   笑えない
酒で紛らす   やるせなさ

 

 

 

好きで暮らした   仲なのに
他の誰かに   移り気か
止めても無駄だな   女々しいことか
過ぎた昨日が   かくれんぼ   ああ   おしまい
どうにもこうにも   笑えない
酒を相手に   酔いどれる

 

 

 

あなただけなの   すべてだと
俺に縋った   二年前
思いもかけない   別れの仕打ち
信じられずに   泣けてくる   ああ   馬鹿だね
どうにも  こうにも   笑えない
酒よ慰め   くれないか

 

 

新宿西口思い出横丁

 

 

 

「新宿西口思い出横丁」

投稿します。

 

 

 

 

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新宿西口   思い出横丁
空から夕暮れ   迫る頃
ひとつふたつと   あかり付き
人と人とが   ほら   触れ合って

 

 

 

新宿西口   思い出横丁
今夜も馴染みの   顔ばかり
愚痴や悩みは   溜めないで
酒で流して   さあ   笑うのさ

 

 

 

新宿西口   思い出横丁
通称「思横」   いいところ
ディープ酒場が   軒連ね
ひとり飲むやつ   また   連(つる)むやつ

 

 

 

新宿西口   思い出横丁
雨さえ絵になる   粋になる
情が溢れる   夜ん中
ふっとふる里   ああ   懐かしむ

 

 

男と女の春の宵

 

 

 

「男と女の春の宵」

投稿します

 

 

 

 

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男の欲と   女の欲を
繋いでみたら   情欲模様
酒盛りすれば   一升カラに
お前と俺は   酔いどれ同士
眠ろうか   歌おうか
それともこのまま   抱きあうか
夜桜満開   春の宵
おっと   おっとと   いい調子

 

 

 

男の夢と   女の夢を
繋いでみたら   桃色景色
酒つぎあえば   愛しさ募り
お前と俺で   心が通う
揺れようか   跳ねようか
それともこのまま   抱きあうか
花びら舞い散る   春の宵
おっと   おっとと   その調子

 

 

どうにも かくれんぼ

 

 

 

「どうにも かくれんぼ」

投稿します。

 

 

 

 

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この頃あなたが   わからない
やさしい言葉も   聞けないし
私の思いも   届かない

 

煙草の吸い殻   多くなる
誰かに心を   盗られたの
私はあなたの   なんなのさ

 

ああ   愛がみえない   あなたの愛が
かくれんぼ   かくれんぼ   どうにも   かくれんぼ

 

 

 

 

 

虚ろな目をして   窓をみる
会話のない日が   続くのね
声さえ掛けれず   怯えてる

 

淋しさ転がす   やるせなさ
悩みがあるなら   打ちあけて
私はあなたの   なんなのさ

 

ああ   あすがみえない   あなたのあすが
かくれんぼ   かくれんぼ   どうにも   かくれんぼ

 

 

東京 Love Time

 

 

 

「東京 Love Time」

投稿します。

 

 

 

 

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小雨に煙る   飯倉あたり
濡れて綺麗ね   東京タワー
ずっとこのまま   歩いていたい
ふたり寄り添い   坂道くだる
夜はまだまだ   夜はまだまだ
東京 Love Time

 

 

 

少し飲もうと   狸穴あたり
赤いお酒で   酔ってもみたい
甘えさせてね   我が儘きいて
髪に手をやる   やさしいあなた
夜に抱かれて   夜に抱かれて
東京 Love Time

 

 

 

傘もささずに   乃木坂あたり
ヘッドライトが   浮かんで過ぎる
熱い口づけ   絡める小指
帰りたくない   今夜のわたし
夜は更けゆく   夜は更けゆく
東京 Love Time

 

 

もう・・・いいの

 

 

 

「もう・・・いいの」

投稿します。

 

 

 

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そんなに泣くな   辛くなるからと
背中をやさしく   撫でるあなた
だって   だって   泣かせたのは   あなたじゃないの
捨てたくせに   慰めは   おかしいわ
もう・・・いいの   振り向かず   この部屋を   出て行く
謝らないで   惨めになるわ
次のひととは   うまくやってね

 

 

愛していたと   なんで聞かせるの
思いが募って   未練こぼれ
だって   だって   泣かせたのは   あなたじゃないの
捨てておいて   いたわりは   いらないわ
もう・・・いいの   ひとりきり   この部屋を   出て行く
想い出捨てて   出直すつもり
次のひとには   夢をあげてね

 

 

逢いたくて恋しくて

 

 

 

「逢いたくて恋しくて」

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逢いたくて   あなたに逢いたくて
恋しくて   あなたが恋しくて

 

みぞれ混じりの   冬の雨
曇り硝子に   好きと書く
寒い心を   暖めて
抱いて欲しいの   ここに来て
ああ   暖炉の火は赤く   燃えているのに
震えて泣いてる   淋しい女
別れても   諦めきれない

 

 

 

夜の長さが   つらくなる
眠れない日が   続いてる
凍る心を   慰めて
甘い言葉で   溶かしてね
ああ   ベッドに染みついた   愛の余韻に
縋って泣いてる   淋しい女
まだ駄目ね   一年過ぎても

 

逢いたくて   あなたに逢いたくて
恋しくて   あなたが恋しくて