Author Archives: gen

昔を連れて

 

 

 

「昔を連れて」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたの身体が   わたしを口説く
も一度一緒に   暮らそうなんて
三年ぶりに   枕を並べ
昔を連れて   戻ってきたの
相変わらず   勝手気ままは
行かないでと   泣いてすがったわ
だけど   許してる   弱さが癪だけど
仕方ないわ   まだ好きだから

 

 

 

 

あなたの身体に   わたしは慣れて
恨みもいつしか   忘れてしまう
三年ぶりね   抱かれるなんて
昔を連れて   戻ってきたの
相変わらず   勝手気ままは
捨てないでと   泣いて喚いたわ
だけど   許してる   弱さが癪だけど
仕方ないわ   まだ好きだから

 

 

何故かジェラシー

 

 

 

「何故かジェラシー」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたの愛情   みえないの
ジェラシーおぼえて   しまいそう
やさしい顔して   抱いたあと
寝返りひとつで   背を向ける
ねぇ   誰かできたの   好きなひと
あなたの体は   縛れても
あなたの心は   縛れない
男と女で   いたいから   何故かジェラシー

 

 

 

あなたのすべてを   欲しがるの
ジェラシーますます   強くなる
肩先爪あと   つけた時
やめなと邪険に   叱られた
ねぇ   誰かできたの   好きなひと
あなたの昨日は   掴めても
あなたの明日は   掴めない
男と女で   いたいから   何故かジェラシー

 

 

愛をちょうだい

 

 

 

「愛をちょうだい」

投稿します。

 

 

 

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抱いたら終わりと   誰が決めたの
男の勝手な   ただの戯言(たわごと)
女はいつでも   愛に飢えてる
愛をちょうだい   指の先まで
愛をちょうだい   髪の先にも
あなたの色に   わたしを染めて
愛にまみれていたいの

 

 

抱かれたあとには   残る余韻に
浸っていたいの   そして蕩ける
女は誰もが   愛を欲しがる
愛をちょうだい   肌にやさしく
愛をちょうだい   うんと激しく
あなたのそばに   わたしを置いて
愛にまみれていたいの

 

 

泣けないものね

 

 

 

「泣けないものね」

投稿します。

 

 

 

 

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肌を切り裂く   寒い夜
別れ言葉が   身を責める
嘘という名の   風が吹き
過去の月日が   飛んでいく
ああ   男って   男って   わからない
優しさやがて   鬼になる
泣けないものね   女って
哀しみ胸に   溜まりすぎ

 

 

 

何があったの   寒い夜
別れおぼえて   よろけそう
嘘で固めた   恋ならば
なんでわたしを   選んだの
ああ   男って   男って   いつだって
抱くだけ抱けば   飽きるのね
泣けないものね   女って
尽くしたことも   疎(うと)まれて

 

 

 

身体固まる   寒い夜
別れいつしか   くるものね
嘘に疲れて   傷ついて
そっと溜め息   噛み砕(くだ)く
ああ   男って   男って   いたずらに
まやかしばかり   飲ませるの
泣けないものね   女って
淋しさばかり   抱くハメに

 

 

馬鹿でいいの

 

 

 

「馬鹿でいいの」

投稿します。

 

 

 

 

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嘘と浮気に   泣かされて
すぐに許して   しまうけど
馬鹿を承知で   惚れている
ああ   あなたの匂い   肌に沁み
抱かれたいのと   すぐ縋る

 

 

 

あんな男は   やめとけと
人はとやかく   言うけれど
たまの優しさ   骨抜きに
ああ   あなたのすべて   欲しがるの
そんなわたしが   いじらしい

 

 

 

別れようかと   溜め息を
だけど駄目なの   弱いのね
忘れられない   ことばかり
ああ   あなたの色に   染まりすぎ
何をするにも   付きまとう

 

 

寝物語

 

 

 

「寝物語」

投稿します。

 

 

 

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離さないぜと   耳もとで
甘い言葉を   くれたひと

 

すぐに私も   火がついて
好き好き好きと   縋ったの

 

ああ   みんな   嘘になるのね
やさしさも   いたわりも
酒が言わせた   言葉だと
逃げる男を   恨まない
どうせ一夜の   寝物語

 

 

 

 

 

もっと寄りなと   腕枕
一つ一つに   ほだされた

 

抱いてくれたわ   折れるほど
好き好き好きと   舞いあがる

 

ああ   どれも   嘘という名の
朧(おぼろ)げで   儚げな
酔ったはずみの   おままごと
去った男は   追うもんか
どうせ一夜の   寝物語

 

 

あゝしのび逢い

 

 

 

「あゝしのび逢い」

投稿します。

 

 

 

 

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伊豆の寂(さび)れた   この宿で
妻と記した   宿の張
それが切なさ   増してくる
あなたほんとは   人のもの
そうねいけない   恋なのね

 

 

 

たとえ束の間   だけでいい
妻という名に   浸りたい
馬鹿なことだと   思っても
女なんです   このわたし
浴衣姿で   ふたり酒

 

 

 

うしろめたさは   あるけれど
妻のふりして   甘えたい
これが最後の   しのび逢い
せめてひととき   許してね
あとがつくほど   抱きしめて

 

 

屋台で酔って

 

 

 

「屋台で酔って」

投稿します。

 

 

 

 

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ひとり飲む酒   苦いだけ
猪口(ちょこ)に涙が   こぼれます
なんで捨てたの   ひどいひと
好きでいたのに   ねぇ あんた
ああ   夜更け駅裏   屋台で酔って
未練たらたら  たらたら未練

 

 

ひとり手酌は   侘しさが
胸の芯まで   沁みてくる
夢をみさせて   醒(さ)ますひと
女いじめる   何故 あんた
ああ   雨が降り出す   屋台を濡らし
未練しとしと   しとしと未練

 

 

大人の火遊び

 

 

 

「大人の火遊び」

ほ投稿します。

 

 

 

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港  雨降り   寂れたホテル
遠く  聞こえる   霧笛の響き
カモメ  群れ飛ぶ   重たい夜空
男は  ずるい   女は  暗い
男は  孤独   女は  吐息
小部屋で肌寄せ   偽りの愛
夜明けがきたなら  知らない同士
そう   大人の火遊び

 

 

窓を  開ければ   漁り火みえる
白い  灯台   儚く揺れる
煙草  灰皿   ムスクの香り
男は  苦い   女は  寒い
男は  寡黙   女は  ルージュ
ベッドのシーツに   戯れの愛
デジタル時計が   他人を告げる
そう   大人の火遊び

 

 

あたしの惚れたひと

 

 

 

「あたしの惚れたひと」

投稿します。

 

 

 

 

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あんた今夜は   どこの酒場(みせ)
夜毎飽きずの   酒まみれ

 

愚痴るつもりは   ないけれど
飲んで騒いで   酔いどれて

 

あたしがいること   忘れてさ
でもね   やっぱり惚れてる   愛してる
千鳥足さえ   可愛くて
あたしのいいひと   いいひとね

 

 

 

 

あんたそろそろ   ご帰還ね
よくも飽きずの   酒びたり

 

嫌み言う気は   ないけれど
目もとどっぷり   酔っぱらい

 

あたしは溜め息   ひとつ吐く
でもね   しんそこ惚れてる   愛してる
寝顔みながら   添い寝する
あたしのいいひと   いいひとね