Author Archives: gen

ヌードに

 

 

 

「ヌードに」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

飾り言葉は   いらない
ウザイだけだもん
纏う肌着も   いらない
邪魔なだけだもん
心も   体も   脱いじゃえ   ヌードに
今夜は   ふたりの   逢いびき   ヌードに
飲んで酔って   抱きあって
夜明けまで

 

 

ヤワな仕草は   やめとけ
似合わないだけさ
きついコロンも   やめとけ
シラケ切るだけさ
プライド   遠慮も   捨てちゃえ   ヌードに
今夜は   ふたりで   パーティー   ヌードに
古いロック   掛けながら
飽きるまで

 

演歌だわ

 

 

 

「演歌だわ」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

演歌みたいな   女だと
唾を吐くよに   罵(ののし)った
なんでそんなに   嫌うのさ
あたしこんなに   好きなのに
ああ   別れたいのね   淋しいけれど
次の誰かに   衣替え
じっと耐えてる   哀れ色
そうねやっぱり   演歌だわ

 

 

浮気 金無し   呑んだくれ
俺に惚れたが   運のつき
開き直って   云うけれど
あたしそれでも   構わない
ああ   別れたいなら   仕方がないわ
気持ち誰かに   お引越し
涙こらえて   身を引くわ
湿っぽいから  演歌だわ

 

戯れ芝居(たわむれしばい)

 

 

 

「戯れ芝居」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

一夜(ひとよ)に抱いて   一夜(ひとよ)で終わる
他人の関係   それでいい
惚れて   泣いて   酔って   乱れ
仮面はずせば   溜め息こぼす
どうせこの世は   戯れ芝居
もがいても   縋っても   焦っても
男と女   恋にもならず   愛にもならず

 

 

一夜(ひとよ)に燃えて   一夜(ひとよ)で消える
情欲鎮(しず)まりゃ   それでいい
悶え   震え   溶けて   眠り
心のぞけば   似た者同士
しょせん浮き草   戯れ芝居
喘(あえ)いでも   転げても   崩れても
男と女   恋にもならず   愛にもならず

 

ぎゅっと抱いて

 

 

 

「ぎゅっと抱いて」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

ぎゅっと抱いて   すぐに泣き止むから
ぎゅっと抱いて   なみだ乾かすから

 

あなたの襟もと   紅いルージュが
浮気は罪だと   忘れないでね
私がいる事   肝に銘じて
ねぇ   見えすいた嘘は   つかないで

 

ぎゅっと抱いて   すぐに泣き止むから
ぎゅっと抱いて   なみだ乾かすから

 

 

 

 

ぎゅっと抱いて   息ができないほど
ぎゅっと抱いて   骨が砕けるほど

 

あなたの上着に   匂う香水
本気で心は   盗られないでね
私の愛だけ   いつも感じて
ねぇ   誰よりも好きと   囁いて

 

ぎゅっと抱いて   息ができないほど
ぎゅっと抱いて   骨が砕けるほど

 

 

独り酔い(ひとりよい)

 

 

 

「独り酔い」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

人も疎(まば)らな   裏通り
風に揺れてる   提灯に
ふいと誘われ   酒を飲む
狭い間口の   居酒屋で

 

 

ひとり手酌の   女(ひと)がいる
訳があるのか   泣き顔に
どうかしたかと   声かけた
シカトするのか   しゃらくせぇ

 

 

銚子何本   カラにした
そしてカンバン   夜(よ)も更けた
ひとりふらふら   帰り道
酔って候   千鳥足

 

 

闇が待ってる   俺の部屋
明かりつけても   侘しいね
しけた布団に   もぐり込み
寒さこらえて   ひとり寝か

 

惚れて惚れ抜き愛ん中

 

 

 

「惚れて惚れ抜き愛ん中」

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

抱いておくれ   思いきり
噛んでおくれ   このうなじ
あたしあんたに   ぞっこんさ
夜がくるたび   肌寄せて
身体とろとろ   蕩けたい
あゝ夜ん中 あゝ夢ん中
もひとつ オマケに   愛ん中
惚れて惚れ抜き愛ん中

 

 

 

燃えておくれ   思いきり
付けておくれ   爪あとを
あたしあんたを   欲してる
夜に染められ   身悶(みもだ)えて
身体くらくら   溶けていく
あゝ闇ん中 あゝ情ん中
もひとつオマケに   愛ん中
惚れて惚れ抜き愛ん中

 

秋のせいかしら

 

 

「秋のせいかしら」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

あなたと暮らして   かれこれ5年
そろそろ倦怠(けんたい)   それとも惰性
どちらにしたって   別れは近い
ああ   好きと嫌いが   綱引きしてる
男と女の   ちから比べね
ちょっとブルーだわ
秋のせいかしら

 

 

あなたの横顔   わたしの素振り
疲れているのね   空しくなるわ
溜め息ばかりで   別れは近い
ああ   好きと嫌いが   行ったり来たり
男と女の   心うらはら
ちょっとブルーだわ
秋のせいかしら

 

ちいさな幸せを

 

 

 

「ちいさな幸せを」

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

惚れた腫れたと   恋仲に
そして最後は   捨てられる
いつもいつもの   繰り返し
あたしほんとに   学ばない
涙流すは   ごめんだわ

 

 

 

愛が欲しいの   ほんとうの
誰か心を   くださいな
ダテに歳だけ   増えてきて
あたしいじけて   しまいそう
涙ばかりは   もう飽きた

 

 

 

今度男に   恋したら
安い酒買い   おうち呑み
そして肴は   手料理を
あたし夢みて   いいかしら
涙なんかは   卒業ね

 

 

女々しくて女々しくて

 

 

 

「女々しくて女々しくて」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

あかりも点(つ)けずに   闇ん中
ベッドはぬくもり   消えたまま
捨てられ涙に   濡れたって
あなたは戻って   来ないのね
ああ   心がわりを   恨んでも
恨みきれずに   名前呼ぶ
まるで   お馬鹿の   見本だわ
ぽろぽろぽろぽろ   女々しくて女々しくて

 

 

抜け殻みたいね   広い部屋
吸えない煙草に   火をつける
捨てられ涙に   溺れても
あなたはここには   もう居ない
ああ   心がわりを   告げられて
知らぬ誰かに   嫉妬する
ほんと   お馬鹿が   よく似合う
ぼろぼろぼろぼろ   女々しくて女々しくて

 

あなたってさ

 

 

「あなたってさ」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

酔った時には   やさしくて
甘い言葉を   並べるの
あなたってさ   シャイなひと
ねぇ   私たち   恋人同士
それとも只の   お友達
不安になるから   きいてみた
「さあな」だって   だってさ
笑うに   笑えないじゃない

 

 

悩み吐いても   愚痴っても
そうかそうかと   耳を貸す
あなたってさ   大人だわ
ねぇ   私たち   男と女
それとも只の   お友達
淋しくなるから   拗(す)ねてみた
「うーん」だって   だってさ
笑うに   笑えないじゃない