秋雨みれん

 

 

 

「秋雨みれん」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

昨日から   降り止まぬ   秋の雨
窓見つめ   溜め息を   ひとつ吐く
あのひとが   いない部屋
あまりにも   広すぎて
愛され抱かれた   二年間
そのあと飽きられ   捨てられた
未練が涙に   なっていく
わたし   あのひとが   まだ、好き

 

 

夜の闇   濡らすのは   秋の雨
鍵をかけ   ひとり寝は   寒いだけ
あのひとが   消えた今
あまりにも   淋しくて
愛され夢みた   二年間
そのあと嫌われ   捨てられた
未練がこぼれて   突き刺さる
わたし   あのひとが   まだ、好き

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です