Author Archives: gen

あなたの匂いに酔いしれて

 

 

「あなたの匂いに酔いしれて」

投稿します。

 

 

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久しぶりだわ  デートなの

今夜銀座の  地下クラブ

弾む気持ちの  待ち合わせ

少し念入り  お洒落して

オンザロックを  舐めている

いい感じでしょう   うふふ

低く流れるブルースと

あなたの匂いに酔いしれて

 

 

 

麻のスーツに  ネクタイを

粋に着こなし  煙草吸う

ひとつひとつが  絵になるわ

じっと見つめて  溜め息を

わたしあなたに  首っ丈

メロメロね  うふふ

夜を彩るブルースと

あなたの匂いに酔いしれて

 

 

溜め息ひとつを

 

 

「溜め息ひとつを」

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ガラでもないけど  ウォッカを

ライムとソーダで  割って飲む

ツマミは無しでも  構わない

ヘーゼルナッツを  ひと齧り

夕暮れ間近が  似合いだな

ブルースなんかを  聴きながら

フウー  いい気分

溜め息ひとつを  吐いてみる

 

 

 

疲れたわけでは  ないけれど

偶には癒しが  欲しいのさ

ひとりのこの部屋  いいもんだ

誰にも気兼ねは  いらないね

あたりは静かに  夜は更け

ふかした煙草の  煙り追う

フウー  いい調子

溜め息ひとつを  転がして

 

 

私って、女なんですね

 

 

「私って、女なんですね」

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別れの理由(わけ)も  言わないで

あなたは部屋を  出て行った

泣いても元に  戻れない

哀れなくらい  塞ぎ込む

私って、女なんですね

 

 

 

わたしのどこが  いけないの

それとも誰か  できたのか

縋ってみても  縋れない

冷たく顔を  背けられ

真夜中に、雨も降り出した

 

 

 

追っても無駄と  知りながら

それでも未練  募らせる

ひとりの夜は  侘しくて

想い出ばかり  抱きしめる

私って、女なんですね

 

 

惚れていいかしら

 

 

「惚れていいかしら」

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顔も気持ちも  身体ごと

わたし好みの  いい男

日がな一日  見ていても

飽きることない  たまらない

ねぇ  惚れていいかしら

 

 

 

見栄も張らずに  欲もなく

いつも笑顔で  前向きに

褒めてみたなら  「ヨセヤイ」と

照れているのも  可愛いわ

ねぇ  惚れていいかしら

 

 

 

くわえ煙草で  本を読む

そんな仕草も  サマになる

熱い溜め息  癖になり

そっと耳元  呟くの

ねぇ  惚れていいかしら

 

 

未練って此奴(こやつ)が・・・

 

 

「未練って此奴(こやつ)が・・・」

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飲めないお酒に  縋りつき

あれこれ想い出  懐かしむ

あゝ弱いのね  女って

あゝ切ないわ  女って

愛した男に  飽きられて

捨てられ泣いてる  意気地なし

未練って此奴が・・・  辛すぎて

 

 

 

酒場に流れる  流行り歌

有線放送  泣かせるわ

あゝ濡らすのね  心まで

あゝ沁みてくる  心まで

ひたすら尽くして  嫌われて

冷たい仕打ちで  背を向けた

未練って此奴が・・・  虐めるの

 

 

だから、もっときつく

 

 

「だから、もっときつく」

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そんな眼をして  見ないでよ

照れてしまうわ  もう駄目ね

逢いたかった  あなたにずっと

だから、もっときつく  抱きしめて

愛を感じて  いたいもの

二人っきりの  この夜に

ジュテーム  男と女で  ジュテーム

 

 

 

ルームライトを  暗くして

交わす言葉も  もどかしい

逢いたかった  夜毎にずっと

だから、もっときつく  抱きしめて

愛が溢れて  しまいそう

誰に遠慮も  いらないわ

ジュテーム  激しさ優しさ  ジュテーム

 

 

赤坂ブルース

 

 

「赤坂ブルース」

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雨の赤坂  歩いてる

傘もささずに  あてもなく

さっき彼氏と  別れたの

心がわりを  知らされて

もう  なんにもできないわ

ひとりぼっちを  噛みしめる

    髪もびしょ濡れ

赤坂ブルース

 

 

 

夜更け赤坂  午前2時

ヘッドライトが  まぶしいわ

好きでいたのに  捨てられた

心がわりが  つらすぎる

もう  誰もを愛せない

ひとりぼっちと  呟くの

    少し寒いわ

赤坂ブルース

 

 

I  can’t  live  without  you (あなたなしでは)

 

 

「I  can’t  live  without  you (あなたなしでは)」

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I  can’t  live  without  you

あなたなしでは

好きであなたを   受け入れたから

胸にハマりすぎて   剥がせはしない

恋しくて   愛しくて   崩れそう

わたしひとりの   片思い

告げることなど   できなくて

 

 

 

I  can’t  live  without  you

あなたなしでは

心あなたに   奪われたのね

渋い声に顔に   匂いに夢中

切なくて   昂(たか)ぶって   眠れない

わたしひとりの   片思い

夜が来るたび   すすり泣く

 

 

しけた夜だよ

 

 

「しけた夜だよ」

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俺は手酌で  酒を飲み

お前ほつれげ  指に巻く

場末居酒屋  有線で

低く流れる  演歌節

* あゝしけた夜だよ  男と女

笑えない  笑えない *

 

 

 

俺は徳利の  おかわりを

お前溜め息  ひとつ吐く

路地の居酒屋  客もなく

俺とお前と  女将だけ

あゝしけた夜だよ  夜更けて零時

疲れるぜ  疲れるぜ

 

 

 

*~* 繰り返し

 

 

ふたりは他人になっていた

 

 

「ふたりは他人になっていた」

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偶然あなたに  会うなんて

渋谷あたりは  人の波

そうね別れて  3年が

経っていたのね  懐かしい

ヤアと右手を  軽く上げ

笑う横顔  変わらない

きっといいひと   できたのね

 

 

 

わたしだったら  大丈夫

少し強さも  覚えたわ

そうねあれから  ひとりきり

好きに暮らして  いるつもり

お茶のお誘い  断るわ

今の彼女に  悪いもの

振り向かないで  帰るわね

 

 

これでいいのよ  いいはずよ  

ふたりは他人になっていた