百年千年先までも

 

 

 

「百年千年先までも」 投稿します。

 

 

 

 

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素肌重ねて   汗を貪る
吐息ベッドに   幾つこぼれる
好き   好き   声にならない
もっと   もっと   リズム刻んで
男を晒せば   女を開くわ
ああ   それでも   朝が   朝がくるのね
闇を引き裂く   夜明けが近い
甘い蠢(うごめ)き   百年千年先までも

 

 

髪の乱れが   指の熱さが
映る鏡に   愛の戯れ
好き   好き   息も絶えだえ
もっと   もっと   蜜が蕩ける
男の激しさ   女の健気さ
ああ   それでも   時の   時の訪れ
夢を引き裂く   夜明けが憎い
絡み続けて   百年千年先までも

 

 

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