作詞

愛を彫り込んで

 

 

 

「愛を彫り込んで」

投稿します。

 

 

 

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欲しい   あなたが   あなたが   欲しい
だからお願い   捨てたりしないで
酒が呑みたきゃ   注いでもみます
横になりたきゃ   この膝どうぞ
あなた好みの   色に染めてね
もっと   深くあなたの  愛を彫り込んで
この肌に   惜しみなく

 

 

欲しい   あなたが   あなたが   欲しい
骨の髄まで   虜にされたの
右と言われりゃ   すぐにも右を
上と言われりゃ   頷き上を
いつも離さず   側に置いてね
もっと   強くあなたの   愛を彫り込んで
この肌に   消えぬよう

 

作詞

男一匹

 

 

 

「男一匹」

投稿します。

 

 

 

 

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金もなければ   夢もない
俺の行き先   何処にある
ああ   寝ぐら探して   夜ん中
男一匹   意気地なし

 

 

 

いつか錦を   飾るぜと
吐いた言葉も   遠い過去
ああ   捨てたふるさと   夢ん中
男一匹   ろくでなし

 

 

 

酒が寂しさ   運ぶのか
俺が虚しさ   掴むのか
ああ   やけに冷たい   雨ん中
男一匹   なに思う

 

 

 

恋も人並み   してみたが
柄じゃなかった   笑いぐさ
ああ   赤い糸さえ   闇ん中
男一匹   馬鹿ったれ

 

 

作詞

終わったのね

 

 

 

「終わったのね」

投稿します。

 

 

 

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今日からひとりで   生きていくの
あなたの想い出   捨ててみせるわ
一から十まで   あなたの色に
染まっていたから   苦しいけれど
ひび割れたグラスは   元には戻らない
ひび割れたあなたの愛も   元には戻れない
わたしはあなたが 好きだった   好きだった

 

 

冬へとひとりに   耐えていくの
身体も心も   崩さないよう
上から下まで   お望み通り
尽くしてきたのが   幸せだった
散り果てた花びら   元には戻らない
散り果てたあなたの気持ち   元には戻せない
わたしはあなたが 好きだった   好きだった

 

作詞

さよならなんて聞かないさ

 

 

 

「さよならなんて聞かないさ」

投稿します。

 

 

 

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お前と俺の   関係が
終わっちまうのか   今日限り
毛布に体   包まって
寝たふりしては   耳澄ます
やっぱりお前   この部屋を
思い出捨てて   出て行くか
ああ   さよならなんて聞かないさ
淋しくなったら   戻っておいで
そんなことないだろう   けどね・・・

 

 

扉を閉める   音がする
追いかけたいけど   目を閉じる
ウォッカ掴み   ラッパ飲み
女々しさ隠し   流し込む
どうにも俺は   ろくでなし
強くもないのに   惨めだね
ああ   さよならなんて聞かないさ
逢いたくなったら   訪ねておいで
そんなことないだろう   けどね・・・

 

作詞

ほんと未練だね

 

 

 

「ほんと未練だね」

投稿します。

 

 

 

 

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忘れられない   ほんと未練だね
あの日別れた   あの人の
爪の先から   髪までも
みんなあたしの   ものだった
ああ   未練転がし   もてあそぶ

 

 

今も惚れてる   ほんと未練だね
やさしかったわ   あの人は
夜は残り香   探してる
それがせめても   慰めか
ああ   未練摘んで   頬ずりを

 

 

辛い淋しい   ほんと未練だね
届け切なさ   あの人に
肌の火照りが   邪魔をして
眠れないまま   朝になる
ああ   未練はべらせ   添い寝する

 

 

作詞

一服の恋

 

 

 

「一服の恋」

投稿します。

 

 

 

 

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少し疲れた   みたいなの
すべて燃やして   根尽きた
だからあなたに   お別れを
こんな我儘   許してね
これからは   束の間の   恋がいい
そう   一服の恋
干渉しない   縋りつかない
大人同士の   オツな関係

 

 

愛し過ぎては   辛くなる
のめり込んでは   きつくなる
だからあなたに   お別れを
せめて我儘   見逃して
これからは   戯れの   恋にする
そう   一服の恋
深追いしない   重荷かけない
大人同士の   粋な関係

 

 

作詞

美しすぎて 悩ましすぎて

 

 

 

「美しすぎて 悩ましすぎて」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたの背中   墨模様
紅く色づく   薔薇の花
ああ   美しすぎて
ああ   悩ましすぎて
溺れゆく   溺れゆく
触れることさえ   躊躇われ
指の震えを   抑えてる

 

 

あなたの髪が   風に揺れ
香り漂う   伽羅の香
ああ   美しすぎて
ああ   悩ましすぎて
欲してる   欲してる
そっと密かに   見つめては
深い溜め息   壁に吐く

 

 

あなたの唇   妖しげに
何を囁く   夜の中
ああ   美しすぎて
ああ   悩ましすぎて
狂おしく   狂おしく
体全部を   艶にして
喉の渇きに   酒を注ぐ

 

 

作詞

雨が

 

 

 

「雨が」

投稿します。

 

 

 

 

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雨が   降る降る   細い雨
心までもを   濡らすのか
ひとり手酌で   酒を呑む
こんな女を   誰が知る
むなしいね   むなしいね
夜は更けゆく   しんみりと

 

 

 

雨が   降る降る   音もなく
窓に張り付く   雨しずく
薄荷煙草に   火をつけて
煙吐き出し   爪を噛む
せつないね   せつないね
夜の真ん中   湿っぽさ

 

 

 

雨が   降る降る   まだ止まぬ
壁の時計は   午前二時
ひとり溜め息   転がして
別れた(きれた)男を   思い出す
さみしいね   さみしいね
夜の長さを   恨んでる

 

 

作詞

シーツの海で

 

 

 

「シーツの海で」

投稿します。

 

 

 

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デジタル時計   あしたへかわる
ワインの酔いも   まわってきたわ
あなたと私   唇寄せて
男と女   漂う小部屋
もっと   やさしく   いいえ   激しく
甘い蜜の味   貪りましょう
シーツの海で   魚になって  ああ   蠢きながら

 

 

窓辺を照らす   満月綺麗
溜め息さえも   色づく夜更け
あなたと私   絡める指で
男と女   描いてみるの
ずっと   まみれて   いいえ   乱れて
薔薇の香り嗅ぎ   爛れるように
シーツの海で   魚になって   ああ   蠢きながら

 

作詞

寝ぐら

 

 

 

「寝ぐら」

投稿します。

 

 

 

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夜の新宿   歌舞伎町
派手な看板   人の波
声をかけられ   振り向けば
知らぬ男が   声かける
シカトしたけど   あたしには
ちょうど似合いの   絵ズラだね
落ちたもんだと   苦笑い
ああ   今夜の寝ぐらは   何処にある

 

 

夜の新宿   花園の
神社お参り   してみたが
所帯なんぞは   夢の夢
ヤワな慰め   邪魔になる
仕方ないわね   あたしには
探す温もり   柄じゃない
どうせどうせと   爪を噛む
ああ   今夜も寝ぐらを   探すのさ