作詞

戯れのあと

 

 

 

「戯れのあと」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたの寝顔   見惚れては
たまらぬ思い   募らせる
唇薄く   太い眉
閉じてる目には   なに映る
苦しいくらい   女です
耳元息を   吐きかけて
起こさぬように   くちづける
真夜中三時   戯れのあと

 

 

 

 

 

あなたの寝息   聞きながら
さっきの熱さ   引き寄せる
汗ばむ肌の   匂いさえ
この身に染みて   溜め息を
切ないくらい   女です
指さき優しく   髭なでて
首元そっと   舐めてみる
真夜中三時   戯れのあと

 

 

作詞

男のひとり酒

 

 

 

「男のひとり酒」

投稿します。

 

 

 

 

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雨がしょぼ降る   こんな夜(よ)は
古い演歌が   しみてくる
町の裏路地   縄のれん
グイと呷るか   コップ酒
いいね   いいよね   酔ったって
ああ   男のひとり酒

 

 

 

とんと恋には   縁がなく
浮いた話も   ありゃしない
馴染み酒場の   カウンター
誰に気兼ねが   いるもんか
いいね   いいよね   おかわりを
ああ   男のひとり酒

 

 

 

たまにゃ淋しく   なる時も
あるさこの俺   四十路坂
そんな時には   ここに来て
慣れた手つきで   手酌酒
いいね   いいよね   ぬくもりが
ああ   男のひとり酒

 

 

作詞

あなたの薬指

 

 

 

「あなたの薬指」

投稿します。

 

 

 

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あなたの左手   薬指
何故だか気になる   その指輪
奥さんいるのね   切ないわ
ああ   小さな酒場の   カウンター
名前も知らない   人なのに
心魅かれる   わ・た・し

 

 

あなたはロックで   バーボンを
寡黙な横顔   素敵だわ
溜め息ついては   見惚れてる
ああ   灯りがぼんやり   揺れ動く
声かけたいのに   できなくて
ひとり呟く   好・き・と

 

 

あなたが煙草に   火をつける
煙りがゆっくり   流れるわ
絵になる仕草に   ときめくの
ああ   小さな酒場の   夜ん中
どうにもこうにも   虜なの
だけど既婚者   駄・目・ね

 

 

作詞

きっとジェラシー

 

 

 

「きっとジェラシー」

投稿します。

 

 

 

 

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寒い心と   指さきが
恋の行方を   探してる
ひとりこの部屋   広すぎて
不安ばかりが   押し寄せる
ああ   あなたあなたが   つかめない
潜む誰かの   匂いして
眠れない   きっとジェラシー
溢れだす   きっとジェラシー

 

 

 

 

 

凍えそうなの   髪までも
恋の行方に   おびえてる
赤いお酒を   飲み干せば
酔いでなおさら   辛くなる
ああ   あなたあなたに   壁がある
潜む誰かの   揺れる影
眠れない   きっとジェラシー
狂おしく   きっとジェラシー

 

 

作詞

この俺捨てて

 

 

 

「この俺捨てて」

投稿します。

 

 

 

 

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夜は更けゆく   雨まだ止まぬ
ひとり手酌で   肴は未練
俺は男で   あいつは女
心がわりに   泣いてる自分
ああ   切ないね

 

 

 

夜は長くて   雨降りしきる
傘はあるのか   濡れてはないか
俺は男で   あいつは女
せめても一度   抱いてもみたい
ああ   虚しいね

 

 

 

夜は深々   雨さえ憎い
膝を抱えりゃ   背中が寒い
俺は男で   あいつは女
何処に行ったか   この俺捨てて
ああ   寂しいね

 

 

作詞

愛で眠らせて

 

 

 

「愛で眠らせて」

投稿します。

 

 

 

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この身も心も   ひとつになるの
まさぐる髪にも   やさしさ宿る
デジタル時計は   真夜中教え
窓辺の月さえ   ふたりを照らす
「愛してる」なんて   言葉はいらない
温もりあるから
朝になるまで   やさしく抱かれ
男と女を   愛で   愛で眠らせて

 

 

 

昨日も悩みも   此処にはないわ
あるのは今だけ   溢れる想い
苦しくなるほど   静寂せまり
微かな吐息に   恥じらうあなた
「愛してる」なんて言葉はいらない
温もりあるから
朝になるまで   しっぽり抱かれ
男と女を   愛で   愛で眠らせて

 

 

作詞

小雨降るから

 

 

 

「小雨降るから」

投稿します。

 

 

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小雨降るから   心まで
濡れて泣いてる   夕暮れに
あんたこの部屋   出て行って
今日で十日目   淋しいわ
ああ   帰っておくれ   今すぐに
あたしをも一度   抱いとくれ
折れるくらいに   蕩けるほどに

 

 

小雨降るから   唇が
やけに口づけ   恋しがる
あんた背中を   向けてから
眠れない夜   続いてる
ああ   帰っておくれ   今すぐに
ひとり寝できずに   愚痴こぼす
そして寝返り  ぬくもり欲しい

 

 

作詞

北のはずれの酒場にて

 

 

 

「北のはずれの酒場にて」

投稿します。

 

 

 

 

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北のはずれの酒場にて
ひとりしみじみ   酒を呑む
誰も構っちゃ   くれないが
情を欲しがる   宵もある
ああ   侘しがり

 

 

 

 

 

夢をもつには歳をとり
過去を引きずる   ことばかり
惚れた女も   いたけれど
何処でどうして   いるのやら
ああ   思い出す

 

 

 

 

 

ふかす煙草の苦っぽさ
煙までもが   逃げていく
生まれながらの   不器用が
広い世間を   狭くする
ああ   つれないね

 

 

 

 

 

北のはずれの酒場にて
低く流れる   流行り歌
何故か今夜は   酔いたいね
ぐっと呷るか   手酌酒
ああ   沁みてくる

 

 

作詞

抜けるに抜けない

 

 

 

「抜けるに抜けない」

投稿します。

 

 

 

 

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ほとほとあんたにゃ   疲れたね
ようやくあたしも   目がさめた
浮気 深酒   麻雀と
好きに遊んで   いるがいい
一抜けた   一抜けた
ああ   淋しいもんだね   女って
嫌いになれない   ホントはね
抜けるに抜けない   不甲斐なさ

 

 

 

どうにもあんたにゃ   わからない
尽くしたあたしが   馬鹿だった
生まれながらの   ろくでなし
金も仕事も   ありゃしない
一抜けた   一抜けた
ああ   空しいもんだね   女って
捨てるも出来ずに   爪を噛む
抜けるに抜けない   意気地なし

 

 

作詞

ひとりブルース

 

 

 

「ひとりブルース」

投稿します。

 

 

 

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少し疲れた   横顔に
今日で終わりと   知らされる
ああ   ブルース   ひとりブルース
いいさ覚悟は   してるから
俺のことなど   気にせずに

 

 

二年足らずの   同棲も
積み木みたいに   崩れたね
ああ   ブルース   ひとりブルース
心がわりを   恨まない
次の誰かと   上手くやれ

 

 

窓を湿らす   雨雫
何故か切なさ   身にしみる
ああ   ブルース   ひとりブルース
雨が止んだら   出て行きな
何も言わずに   振り向かず

 

 

すきま風吹く   この部屋に
夜が孤独を   連れてくる
ああ   ブルース   ひとりブルース
膝を抱えて   うずくまり
息をこらえて   男泣き