作詞

さびれた女

 

 

 

「さびれた女」

投稿します。

 

 

 

 

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溜め息つくのが   癖になり
これじゃあ幸せ   こないわと
肩先すくめて   うす笑い
軒下チリンと   風鈴が

 

 

 

恋してみたって   叶わない
とことんないのは   男運
とっくの昔に   歳なんか
数えることなど   もうやめた

 

 

 

夢などみないわ   疲れるし
みたって儚さ   知るだけさ
あたしはあたしで   いいじゃない
部屋には一輪   紅い花

 

 

 

眠れぬ夜更けに   子守唄
自分で自分に   きかせるの
ねんねんねんころ   風邪ひくな
あしたは誰にも   くるからさ

 

 

作詞

ああ飲んじゃって

 

 

 

「ああ飲んじゃって」

投稿します。

 

 

 

 

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こんな雨降る   夜更けには
辛気(しんき)くさいの   ごめんだわ
飲んじゃって   ああ   飲んじゃって
あたしの奢りで   遠慮せず
飲んじゃって   ああ   飲んじゃって
あたしでいいなら   あげるから
どうせこの世は   虚しいわ
だから今夜は   酔っちゃって

 

 

 

どこのどなたか   知らないが
名前きくのは   野暮なだけ
飲んじゃって   ああ   飲んじゃって
酒場でハシャいで   ハメはずし
飲んじゃって    ああ   飲んじゃって
酒場で逢ったも   縁じゃない
悩みなんかは   蹴散らして
そうね今夜は   酔っちゃって

 

 

作詞

馬鹿を重ねて

 

 

 

「馬鹿を重ねて」

投稿します。

 

 

 

 

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浅はかですか   馬鹿ですか
誰かれ構わず   好きになり
纏(まと)わりついては   捨てられる
それでも懲りずの   繰り返し
浅はかですね   馬鹿ですね

 

 

 

軽薄ですか   馬鹿ですか
色香(いろか)と誘い目   だだ漏れの
名前も艶子と   申します
愛にはならない   恋枕
軽薄ですね   馬鹿ですね

 

 

 

迷惑ですか   馬鹿ですか
手当たり次第に   唾をつけ
三歩も歩けば   探してる
なんとも下品な   女です
迷惑ですね   馬鹿ですね

 

 

作詞

ゆきずり芝居

 

 

 

「ゆきずり芝居」

投稿します。

 

 

 

 

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女が寒いと   呟けば
こっちへ寄りなと   手を伸ばす
お芝居ごっこの   はじまりか

 

台詞(せりふ)はお互い   愛してる
一夜が明ければ   背を向けて
素知らぬ振りして   さようなら

 

恋でもないよね   愛でもないはず
ゆきずり   なぐさめ   男と女

 

 

 

 

 

 

 

男が寂しさ   こぼしたら
あたしで良ければ   抱いてよと
三文役者が   絡みあう

 

衣装を脱いだら   肌重ね
交わり終われば   他人顔
儚い関係   幕引きね

 

恋でもないよね   愛でもないはず
ゆきずり   束の間   男と女

 

 

作詞

今夜もセンベロ

 

 

 

「今夜もセンベロ」

投稿します。

 

 

 

 

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ここは蒲田の   バーボンロード
ひとり今夜も   センベロするぜ
まずは串揚げ   生ビール
グッと一気に   いい調子
センベロぶるーす

 

 

 

夜の蒲田の   盛り場酒場
ひとりおいらは   センベロ中(ちゅう)さ
次は焼き鳥   ホッピーを
古い演歌が   沁みるよね
センベロぶるーす

 

 

 

馴染む蒲田を   フラフラ歩く
ひとりお決まり   センベロ超(こ)えた
軽くおでんで   ハイボール
これで帰るか   またあした
センベロぶるーす

 

 

作詞

まだ、好きだから

 

 

 

「まだ、好きだから」

投稿します。

 

 

 

 

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お酒飲むのも   爪を噛むのも
淋しさ   切なさ   紛らすために

 

あなたこの部屋   出て行った
雨が降る晩   出て行った
次の相手の   ひとのとこ
愛を待ってる   ひとのとこ
泣かないわ   泣けば惨めさ   沁みてくるから
まだ、好きだから

 

 

 

 

 

タバコふかして   煙り追うのも
悲しさ   虚しさ   紛らすために

 

わたし  この部屋   残り香と
ずっと暮らすわ   残り香と
むげに捨てられ   ひとりきり
愛をなくして   ひとりきり
泣かないわ   泣けば憐れさ   溢れだすから
まだ、好きだから

 

 

作詞

かなしいねー

 

 

 

「かなしいねー」

投稿します。

 

 

 

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ひとり馴染みの   カウンター
あいつ近頃   どうしてる
電話したって   出やしない
居留守使って   いるみたい
かなしいねー   かなしいねー
そろそろこの恋   終わりかな
別れの予感に   おびえてる

 

 

 

酒場(みせ)のマスター   慰めの
言葉なんかは   かけないで
グラス空(から)だわ   おかわりを
少し濃い目に   作ってね
かなしいねー   かなしいねー
「さよなら」くらいは   ききたいわ
連絡とれずの   結末に

 

 

 

そうね終電   間近だわ
あいつ彼女が   できたやら
わたし帰るわ   暗い部屋
二度と逢えない   気がするの
かなしいねー   かなしいねー
本気でこの恋   終わりそう
別れの予感に   おびえてる

 

 

作詞

東と西へ

 

 

 

「東と西へ」

投稿します。

 

 

 

 

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一秒過ぎたら   今も昔ね
過去の愚痴など   紙くずに
あんたは東   あたし西へと
他人同士に   なるだけね
さあ   乾杯しましょう   テキーラで
酔わない程度が   粋じゃない
バイバイ   グッバイ   元気でね
とびきりいい顔   みせなさい

 

 

 

たいして心も   濡れちゃいないわ
そうねお互い   ひとり身に
あんたは東   あたし西へと
背筋伸ばして   いきましょう
ねえ   最後にハグして   キスもして
慰めなんかは   野暮なだけ
バイバイ   グッバイ  元気でね
移り気恨んで   いないから

 

作詞

北の釧路で

 

 

 

「北の釧路で」

投稿します。

 

 

 

 

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惚れているのに   抱けもせず
うしろ姿に   溜め息を
なんで気持ちを   告げないか
馬鹿だね   俺は   大馬鹿だ
北の釧路は   寒すぎる

 

 

 

きっといいひと   居るだろと
ひとり勝手に   あきらめる
きいてみなけりゃ   進まない
馬鹿だね   ほんと   大馬鹿だ
情けないぜと   風が吹く

 

 

 

秘めた想いを   募らせる
照れる歳では   あるまいに
あたれ砕けろ   恋にしろ
馬鹿だね   そうだ   大馬鹿だ
北の釧路の   夜(よ)は更けて

 

 

作詞

おまえってさ

 

 

 

「おまえってさ」

投稿します。

 

 

 

 

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おまえが居たら   それだけで
他には何も   望まない
襟足白く   細い肩
着物がやけに   似合ってる
そんな女だ   おまえってさ

 

 

 

おまえが好きだ   それだけで
幸せ感じ   生きられる
ほつれ毛ゆびに   巻きつけて
小首を傾げ   俺をみる
そんな女だ   おまえってさ

 

 

 

おまえが居なきゃ   それだけで
あかりが消えた   ようになる
苦労は承知   辛くない
おどけたフリで   笑(え)みくれる
そんな女だ   おまえってさ