作詞
2018年12月8日 – 01:37
「嘘つきなのね」
投稿します。
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あなただけなの わたしには
だから何処にも 行かないで
俺もお前に 惚れてると
身体抱き寄せ くちづけた
ああ そんなことなど あったかと
プイとこの部屋 出て行った
嘘つき 嘘つき 嘘つきなのね
平気で女を 泣かす人
あなただけはと 信じてた
他の男と 違うのと
だけどやっぱり おんなじね
熱がさめれば 背を向ける
ああ 尽くし尽くして きたけれど
いとも容易(たやす)く 捨てられた
嘘つき 嘘つき 嘘つきなのね
涙で女を 濡らす人
作詞
2018年12月4日 – 06:41
「未練だな」
投稿します。
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別(き)れた女の 面影を
思い浮かべて 酒を飲む
未練だな 未練だな
骨の髄まで しみてくる
酒場止まり木 ひとり酔い
何処でどうして いるのやら
細い襟足 泣きぼくろ
未練だな 未練だな
なんで捨てたと 悔やんでも
過ぎた昔は 戻らない
霙(みぞれ)まじりの 雨になる
華奢(きゃしゃ)な身体で 風邪ひくな
未練だな 未練だな
やけに苦いぜ コップ酒
酒場ちょうちん 濡れそぼる
作詞
2018年12月4日 – 06:26
「お望みどおりに」
投稿します。
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女がお酒を 飲むなんて
やめろと言うのね 古いわね
酔ったりしないわ ほどほどに
あなたの好みに 染まるけど
たまには大目に 許してね
マニキュア 赤から透明に
ルージュも 薄っすら引くだけに
女が煙草を 吸うなんて
やめろと言うのね 古いわね
煙りを楽しむ 程度だわ
あなたの好みの 色になる
その分愛して 欲しいから
洋服 露出は控えめに
髪型 短く切りました
作詞
2018年12月3日 – 00:08
「どん底に」
投稿します。
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泣きたくなるほど 恋しくて
あなたの匂いを 探してる
六畳一間の この部屋は
想い出ばかりが 散らかって
踏み場もないほど 散らかって
飽きられ捨てられ どん底に
愛され抱かれた 二年半
あなたのすべてが 嘘になる
お酒を飲むのが 癖になり
酔っては未練を 募らせる
寂しさ百ほど 募らせる
冷たい仕打ちで どん底に
ひとり寝するのが 辛すぎて
あなたの名前を 呼んでみる
乳房をまさぐる 指悲し
枕に涙の やるせなさ
疼きを堪える やるせなさ
気持ちも身体も どん底に
作詞
2018年12月3日 – 00:04
「駄目ですか馬鹿ですか」
投稿します。
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すべては意のまま 尽くしたい
それほどあなたに 惚れました
愛されなくても 構わない
あなたのお側(そば)に いるだけで
幸せ感じて 生きられる
駄目ですか こんな女は 駄目ですか
おかしな女と 言われても
それでもあなたに 夢中です
なんにもいらない のぞまない
あなたの匂いに 包まれて
よろこび感じて 眠れるの
馬鹿ですか こんな女は 馬鹿ですか
作詞
2018年12月2日 – 03:33
「恋しい恋しいブルース」
投稿します。
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あなたが欲しい たまらなく
こうして見てても 辛くなる
気持ちを告げれば いいものを
躊躇うばかりの 意気地なさ
ああ お酒で心を 酔わせたら
勇気を奮って みようかな
恋しい恋しいブルース
あなたが欲しい たまらなく
眠れぬ夜毎に 苦しくて
大きな背中に 甘えたい
なんにもできずに 吐く吐息
ああ お酒にすがって 泣くようじゃ
前には進めぬ このままじゃ
恋しい恋しいブルース
作詞
2018年12月1日 – 00:53
「お前とふたりなら」
投稿します。
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肌が寒けりゃ こっちにおいで
俺が抱きしめ 温もりあげる
狭い部屋でも ふたりの寝ぐら
酒を交わして 飲もうじゃないか
ああ ふたり酒
馬鹿がつくほど お人好しだが
そんなお前に 心底惚れた
愚痴のひとつも こぼしもせずに
苦労承知で 尽くしてくれる
ああ ふたり道
なんの取り柄も ないこの俺に
そっと寄り添い 笑顔をくれる
金も飾りも さらさらないが
情の深さは 誰にも負けぬ
ああ ふたり愛
作詞
2018年11月30日 – 01:01
「俺たちは」
投稿します。
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途切れ途切れに 話しても
何故か心が 熱くなる
幼馴染の 仲だもの
妙に通じて 笑い合う
いいな 友だ 俺たちは
歳をとったか お互いに
白髪(しらが)ちらほら 見えてくる
いくら何年 過ぎたって
見栄や気取りは いらないよ
いいな 友だ 俺たちは
酒を交わして 酔いしれる
たまにゃ故郷(ふるさと) 帰ろうか
そして一緒に 出かけよう
神社参道 夏祭り
いいな 友だ 俺たちは
夜も更けたし また会おう
かたい握手で 別れたが
ふっと振り向きゃ お前もか
名残り惜しそに 振り向いた
いいな 友だ 俺たちは
作詞
2018年11月30日 – 00:55
「それでも女は」
投稿します。
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心は離れて しまっても
身体があなたを 忘れない
も一度抱いてと 縋りつく
見下(みくだ)す眼をして 背を向ける
あなたがほんとに 憎らしい
女の性(さが)を もてあます
あゝ嫌われて 飽きられて
それでも女は 女です
心でわかって いるはずが
身体があなたを 追いかける
どうにもならずに はく吐息
蔑(さげす)む眼をされ 惨めでも
あなたの熱情 欲しがるの
女の性(さが)が 波たてる
あゝ欺(あざむ)かれ 罵(ののし)られ
それでも女は 女です
作詞
2018年11月29日 – 10:58
「野郎がふたりで」
投稿します。
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酒場の窓を 濡らす雨
止むまで呑むか とことんに
野郎がふたりで 向かい合い
熱燗徳利 傾ける
肴は塩で それでいい
昔の話 していたら
あいつの涙 ふと浮かぶ
達者でいるのか 何処にいる
別れて五年 経(た)つのにさ
まだまだ未練 情けねえ
酒場もこれで カンバンか
時計の針は 零時半
野郎がふたりで 酔いどれて
最終電車 乗り遅れ
場所(しょば)かえ呑むか はしご酒