作詞

阿呆鳥(あほうどり)ぶるーす

 

 

 

「阿呆鳥ぶるーす」

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強がり言っても   すぐ折れる

酒の力で   意気を巻き

酔いが醒めれば   肩落とす

 

 

 

娘が集まりゃ   花盛り

俺の行く道   難儀だね

上手く世間を   渡れない

 

 

 

ふるさと捨てたね   帰れない

飾る錦も   ありゃしない

ひとつ溜め息   膝を抱く

 

 

 

阿呆な鳥だな   この俺は

飛ぶに飛べない   阿呆鳥

四十路男の   ぶるーすさ

 

 

 

煤(すす)けた天井   眺めてる

煙草ふかして   煙り吐きゃ

頼りなさそに   宙を舞う

 

 

 

夢など追うには   歳を取り

男泣きする   夜もある

薄い布団に   身をかがめ

 

 

 

寝酒をするのが   癖になり

古い演歌が   子守唄

さてと寝ようか   ねんころり

 

 

 

阿呆な鳥だな   情けねえ

翼もたない   阿呆鳥

四十路男の   ぶるーすさ

 

 

作詞

夜の屋台で

 

 

 

「夜の屋台で」

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お酒ちょうだい  冷やでいい

酔ってあのひと  忘れたい

惚れて尽くした  五年間

返せなんては  言わないが

なんで捨てたの  飽きたから

夜の屋台で  ふられ酒

やってられない  やってられない

ひとりって  寂しいね

 

 

 

 

 

話しかけたり  しないでね

構わないでね  おやじさん  

ふたり暮らした  あの部屋を

他人顔して  出て行った

ほかにいい人  できたのね

夜の屋台で  ふられ酒

やってられない  やってられない

ひとりって  哀しいね

 

 

作詞

これで・・・終わり

 

 

 

「これで・・・終わり」

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男なら  言い訳なんて  しないでね

やさしさばかりが  取り柄のあなた

別れの場面は  苦手なようね

泣いたりしないで  別れてあげる

今度のひととは  仲良くしてね

終わり  これで・・・  終わり

握手でさよなら  しましょう

もうこれまで  あなたとわたし

 

 

 

 

気やすめや  慰めなんか  欲しくない

戸惑うばかりの  内気なあなた

別れを決めたの  あなたじゃないの

責めたりしないで  別れてあげる

今度のひとには  強さもあげて

終わり  これで・・・  終わり

笑ってさよなら  しましょう

振り向かない  二年の暮らし

 

 

作詞

fine-looking woman (カッコいい女)

 

 

 

fine-looking woman」

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過ぎた想い出なんかより

今が最高それがいい

歳のことなど  気にしない

勝手気ままに  進むだけ

あたし  fine-looking woman

上から  前から  うしろから

見て  fine-looking woman

下から  横から  斜めから

自惚(うぬぼ)れさせてね  それくらい

赤いお酒で  乾杯を

 

 

 

 

 

過ぎた時間は追えないわ

今を楽しむ素敵でしょ

人の噂は  聞き流し

ちょっと笑って  ウィンクを

あたし  fine-looking woman

夏  秋冬  季節ごと

どう  fine-looking woman

日本も  世界も  地球ごと

自惚れさせてね  それくらい

熱いときめき  乾杯を

 

 

作詞

office one-way love

 

 

 

「office one-way love」

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叶わないのは  わかってる

夢をみさせて  少しだけ

いくら好きでも  無理なこと

だって妻ある  人だもの

office one-way love

 

 

 

煙草ふかして  煙り追う

そんな仕草も  サマになる

ずっと見てても  飽きないの

めぐり逢うのが  遅すぎた

office one-way love

 

 

 

抱いて欲しいと  妄想を

口に出せずに  下を向く

低いその声  聞くたびに

胸の動悸が  早くなる

office one-way love

 

 

 

仕事終わって  立ち上がる

そうね家(うち)では  奥さんが

待っているのね  妬(や)けてくる

バカは承知で   愛してる

office one-way love

 

 

作詞

酔ってリーマン

 

 

 

「酔ってリーマン」

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酔ってヨイヨイ  今夜また

勤め帰りの  新橋は

俺と似たよな  やつばかり

誰もかれもが  赤い顔

悩み忘れる  オアシスさ

 

 

 

 

 

酔ってヨイヨイ  いい調子   

はしご酒だね  三軒目

知らぬ同士が  肩を組み

古い演歌を  歌い出す

憂さを晴らして  声あげて

 

 

 

 

 

酔ってヨイヨイ  もう一杯   

塩で焼き鳥  うまいよね

これが幸せ  ささやかな

あすの活力  もらったか

オット終電  遅れるな

 

 

作詞

あなたにいい人できたから

 

 

「あなたにいい人できたから」

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終わってしまった  ふたりでも

わたしの気持ちは  終われない

愛して尽くした  二年半

諦めきれずに  泣くばかり

ああ   あなたにいい人できたから

 

 

待っても二度とは  戻らない

この部屋背を向け  出て行った

あなたに抱かれた  二年半

想い出ばかりが  押し寄せる

ああ   あなたにいい人できたから

 

 

寒くて辛くて  眠れない

やさしい温もり  欲しくなる

幸せだったわ  二年半

残り香探して  溜め息を

ああ   あなたにいい人できたから

 

 

作詞

お酒を飲むたび

 

 

 

「お酒を飲むたび」

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別れて半年  過ぎたけど

この胸あなたが  まだ居るわ

お酒を飲むたび  逢いたいと

小さくつぶやく  夕暮れに

 

 

 

馬鹿馬鹿どこまで  意気地なし

諦めきれずに  泣くばかり

お酒を飲むたび  思い出し

懲りずに未練を  募らせる

 

 

 

飽きられ捨てられ  したのにさ

嫌いになれない  好きすぎて

お酒を飲むたび  さみしくて

慰め欲しいと  ダダこねる

 

 

 

今頃あなたは  どうしてる

綺麗な誰かと  一緒なの

お酒を飲むたび  酔いどれて

嫉妬に泣いてる  女です   

 

 

作詞

おんなの叫び

 

 

 

「おんなの叫び」

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宵闇迫れば  また涙

泣いても泣いても  枯れないわ

失恋傷跡  癒せない

紙屑みたいに  捨てられて

わたしの哀れさ   滲みでる

ああ  あなた恋しい  たまらなく   

おんなの叫び  届きませんか

 

 

 

 

 

お酒を飲んでも  酔えなくて

思い出ばかりに  浸ってる

ほつれ毛小指に  巻きつける

この部屋あまりに  寒すぎて

わたしはひとり寝  できません

ああ  あなた恋しい  抱かれたい

おんなの叫び  虚しく響く

 

 

作詞

どこ吹く風で

 

 

 

「どこ吹く風で 」

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ばれてもともと   隠しはしない

浮気捨てたら   男がすたる

腹がたつほど   勝手なセリフ

こんな男に   どうして惚れた

ちょっと難儀だね

 

 

 

 

 

顔のいいのを   自慢をするが

頭ゆるいは   自覚がないね

文句言っても   どこ吹く風で

あっちフラフラ   極楽とんぼ

そうね難儀だね

 

 

 

 

 

意地もないから   見栄などはれぬ

甲斐性ないから   欲さえ持てぬ

ヒモで一生   暮らすのでしょう

モテているのが   まったく不思議

だから難儀だね