作詞

よしてちょうだい

 

 

 

「よしてちょうだい」

投稿します。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

元気だったか  まさかの声が

なんてことなの  驚くじゃない

 

今もひとりか  未練はあるか

かわらないわね  上から目線

 

わたしだって  そこまで  馬鹿じゃない

よしてちょうだい  よしてちょうだい

容易(たやす)く捨てといて

悪いけど  他(ほか)を  あたって

 

 

 

 

 

 

情け知らずの  あなたのことは

とうに忘れた  みくびらないで

 

今もひとりで  男は懲りた

癪な人だと  恨みもしたわ

 

わたしだって  少しは  意地もある

よしてちょうだい  よしてちょうだい

涙をくれといて

悪いけど  わたし  いらない

 

 

作詞

どっちもどっちね

 

 

 

「どっちもどっちね」

投稿します。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

美味しい言葉を  並べては

あたしを口説いた  ずるいひと

抱かれて温もり  感じても

いつしか素知らぬ  他人顔

あなたが  悪いのか

わたしが  バカなのか

どっちもどっちね  笑っちゃう

 

 

 

 

 

振られることには  慣れっこで

尽くして飽きられ  捨てられる

身体も心も  燃えあがり

気がつきゃいつもの  泣き寝入り

あなたが  ずるいのか

わたしが  ドジなのか

どっちもどっちね  呆れちゃう

 

 

作詞

あなたはわたしだけのもの

 

 

 

「あなたはわたしだけのもの」

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

たとえ誰かを  抱いたって

それをわたしに  云わないで

できた女じゃ  ないけれど

身体だけなら  我慢する

そう  気持ちは  許せない

だって  あなたはわたしだけのもの

ねえ  そうでしょう

 

 

 

男だったら  仕方ない

枕遊びと  思うから

できた女じゃ  ないけれど

浮気するのは  見ないふり

そう  心は  あげちゃ駄目

だって  あなたはわたしだけのもの

ねえ  そうでしょう

 

 

作詞

いけないこと

 

 

 

「いけないこと」

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

やっぱり今夜も  帰るのね

あなたは笑って  手を振った

仕方がないわと  溜め息を

あなたは家庭が  ある身なの

 

 

 

泊まっていってと  泣いたなら

あなたを困らす  ことになる

わかっているはず  耐えるだけ

あなたを愛した  おばかさん

 

 

 

余韻に包まれ  眠るわね

ひとり寝つらくて  淋しくて

いつまで続ける  関係か

あなたの家庭は  壊せない

 

 

作詞

すべてが思い出に

 

 

 

「すべてが思い出に」

投稿します。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

思い出ばかりの  道連れは

寂しいものだと  わかってる

 

忘れることなど  できなくて

あなたの匂いを  探してる

 

馬鹿ですね  わたしって

馬鹿ですね  捨てられて

お酒に縋り  酔ったって

余計に未練  募るだけ

 

 

 

 

 

 

ベッドに悲しみ  添い寝させ

眠れぬ真夜中  つらすぎる

 

諦めきれない  好きは好き

あなたのすべてを  欲しがるの

 

惨めだわ  わたしって

惨めだわ  飽きられて

くちびる噛んで  泣きじゃくる

女々しい未練  募らせて

 

 

作詞

懲りないオンナ

 

 

 

「懲りないオンナ」

投稿します。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

恋はいつでも  短編小説

すぐに終わりを  むかえるの

ルージュ拭きとり  煙草をふかせば

次の相手を  探してる

わたし懲りないオンナです

 

 

 

 

季節四つも  続きはしないわ

惚れっぽいのに  目移りを

歳はとっても  幼稚なだけだわ

少し反省  する夜更け

わたし懲りないオンナです

 

 

 

 

出逢い別れを  幾つも重ねて

恋をするたび  のめり込む

薄い水割り  ちびちび飲んでは

ふっと溜め息  ひとつ吐く

わたし懲りないオンナです

 

 

作詞

泣いて、横浜、桜木町

 

 

 

「泣いて、横浜、桜木町」

投稿します。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

夜の横浜  桜木町

忘れられない  別れの街ね

冷えた街灯  涙を誘う

他の誰かに  移り気したと

信じられない  あなたの言葉

そうねあれから  三年過ぎた

ああ  今もひとり  ひとりでいるの

泣いて、横浜、桜木町

 

 

 

 

 

雨の横浜  桜木町

傘もささずに  歩いているの

髪もコートも  冷たく濡れる

他の誰かと  暮らすのかしら

妬(や)けてくるのは  あたしも

だけどまだ好き  飽きられたって

ああ  今もひとり  ひとりでいるの

泣いて、横浜、桜木町

 

 

作詞

戻っていいかしら

 

 

 

「戻っていいかしら」

投稿します。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

あんたなんかと  悪態ついて

部屋を飛び出し  別れてきたわ

 

馬鹿ね馬鹿馬鹿  悔やんでいます

好きな気持ちが  暴れて困る

 

ねぇあんた  戻っていいかしら

ねぇあんた  わがまま許して

何も言わずに  抱きしめて  砕(くだ)けるくらいに

 

 

 

 

 

 

あんたなんかは  必要ないと

自棄(やけ)を起こして  別れてきたの

 

駄目ね駄目駄目  女は弱い

ひとりぼっちの  寂しさ知った

 

ねぇあんた  戻っていいかしら

ねぇあんた  勝手を許して

何も聞かずに  くちづけて  蕩(とろ)けるくらいに

 

 

作詞

なんでさ

 

 

 

「なんでさ」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

あんたの噂が  聞こえてくるわ

今でもひとりで  暮らしていると

なんでさ  この胸が

なんでさ  騒ぐのか

別れて三年  たったのに

未練を募らせ  泣いている

好き  好き  あんたが好き

手酌のお酒は  苦すぎて・・・

 

 

 

 

あんたのことなど  聞きたくないの

やつれた顔して  飲んでたなんて

なんでさ  たまらなく

なんでさ  やるせない

捨てられ三年  過ぎたけど

未練が押し寄せ  つらくなる

好き  好き  あんたが好き

ひとりの布団は  冷たくて・・・

 

 

作詞

仕方ないない

 

 

 

「仕方ないない」

投稿します。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

日がな一日  何もせず

煙草ふかして  酒に酔う

そうねあんたの  不甲斐なさ

頼るつもりが  頼られて

あたし見る目が  なかったわ

 

 

 

 

 

こんな男は  ごめんだと

別れようかと  ふと思う

だけどできない  泣けてくる

惚れた弱みで  尽くしてる

あたしほんとに  おばかさん

 

 

 

 

 

好きか嫌いか  聞かれたら

好きと答えて  苦笑い

そんなあんたは  ろくでなし

ひとつ取り柄は  顔の良さ

あたしどうにも  甘すぎて