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とことん一途です

 

 

「とことん一途です」

投稿します。

 

 

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逢いたくて  逢いたくて

眠れぬ夜が  続いてる

あなたを多分  愛してる

 

逢いたくて  逢いたくて

心が酷く  騒いでる

あなたをきっと  愛してる

 

LOVE  ひとり  指先を

LOVE  ひとり  噛んでみる

わたし  とことん一途です

 

 

 

 

 

恋しくて  恋しくて

いつしか涙  濡らす頬

あなたの気持ち  欲しくなる

 

恋しくて  恋しくて

身体の全部  蜜の色

あなたのキスが  欲しくなる

 

LOVE  ひとり  唇を

LOVE  ひとり  舐めてみる

わたし  とことん一途です

 

 

次は何?

 

 

「次は何?」

投稿します。

 

 

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男がひとり  女がひとり

暗い酒場の  カウンター

低く流れる  ブルースが

恋を仕掛けて  いるみたい

名前なんかは  聞かないし

歳のことなど  知らぬふり

もっとお喋りしましょうよ

煙草  バーボン  次は何?

 

 

 

男が誘う  女が誘う

チークダンスで  肩抱かれ

甘い囁き  くださいな

恋が芽生える  瞬間ね

時間なんかは  気にしない

腕の時計も  外してる

もっと酔わせて欲しくなる

煙草  バーボン  次は何?

 

 

みんなでダンスを!

 

 

「みんなでダンスを!」

投稿します。

 

 

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ひとり塞いで  いるよりも

うんと笑って  元気出せ

楽しみ喜び  分けあって

涙はみんなで  乾かして

だから  サイコー  仲間っていいな

美味しいもの  食べて  チョッピリじゃれあい

さあ  みんなでダンスを!

 

 

 

辛い心で  いるよりも

手と手叩いて  温もりを

笑顔は明日の  活力さ

悲しみなんかは  吹き飛ばせ

だから  オッケー  仲間っていいな

やりたいこと  やって  イッパイ夢みて

さあ  みんなでダンスを!

 

 

恋を味わっているの

 

 

「恋を味わっているの」

投稿します。

 

 

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あなたが好きと  つぶやいた

あなたもすぐに  俺もさと

乾杯しましょう  生ビール

グィッと飲み干す  仕草まで

男の匂いを  感じてる

夏の陽射しの中で  恋を味わっているの

好き  好き  あなたがホントに好きっ!

 

 

 

今夜は何を  食べましょう

焼き肉お寿司  イタリアン

なんでもいいさと  言ったあと

一緒に食べれば  旨いから

あなた照れずに  こたえるわ

熱い眼差し受けて  恋を味わっているの

好き  好き  あなたがイチバン好きっ!

 

 

あら、あら

 

 

「あら、あら」

投稿します。

 

 

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粋を気どって  歩いてる

少し背伸びも  可愛いわ

角の居酒屋  寄りましょう

ビール頼んで  乾杯を

あら、あら   あなた  どうしたの

口もつけない  飲まないの

俺は下戸だと  不貞腐れ

粋な仕草も  だいなしに

 

 

 

粋を忘れて  ジュースなの

見ててなんだか  笑っちゃう

ここを出たなら  何処がいい

甘味どころに  しましょうか

あら、あら  あなた  拗ねないで

バナナパフェに  もう夢中

歳は三十路を  過ぎてても

粋はまだまだ  似合わない

 

 

なんて幸せなんでしょう

 

 

「なんて幸せなんでしょう」

投稿します。

 

 

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遅めのランチ  ふたりで食べる

バゲット サラダ  ベーコン 紅茶

ボサノバ軽く  流れているわ

まぶしいくらい  あなたが好きよ

愛っていいわ  愛って素敵ね

love is nice  love is nice

なんて幸せなんでしょう

 

 

 

手と手を繋ぎ  ふたりで歩く

夕暮れ時の  街並み散歩

ハミングさえも  弾んでくるわ

ときめく気持ち  あなたと一緒

愛っていいわ  愛って最高

love is nice  love is nice

なんて幸せなんでしょう

 

 

ひとりに耐えるの

 

 

「ひとりに耐えるの」

投稿します。

 

 

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あなたに言われた  もう二度と

逢いたくないと・・・

この耳塞いで  うずくまる

嘘だと言って・・・

想い出ばかりが  散らかるこの部屋

泣いても拗ねても  ひとりに耐えるの

愛されて  飽きられて  捨てられた

鏡に映る  淋しい泣き顔

 

 

 

あなたの背中に  縋れずに

ぼんやり見てた・・・

心が折れそう  崩れそう

やさしく抱いて・・・

想い出ばかりを  夜毎に追ってる

泣いても拗ねても  ひとりに耐えるの

愛されて  嫌われて  惨めだわ

硝子の窓に  冷たい雨降る

 

 

涙の大阪女

 

 

「涙の大阪女」

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(べに)もつけずの  唇は

褪せてみえます  寂しげに

昨日男に  捨てられて

すがることさえ  拒まれた

あゝ雨に煙った  道頓堀(とんぼり)で

大阪女が  泣いている

 

 

 

知らぬ誰かが  声かける

構わないでと  首を振る

昨日男に  飽きられて

けんもほろろの  仕打ちだわ

あゝ雨が降る降る  法善寺

大阪女の  侘しさよ

 

 

 

時刻明日に  かわる頃

少し寒さに  震えるわ

昨日男に  疎まれて

細い絆が  切れたのね

あゝ雨も本降り  御堂筋

大阪女も  濡れそぼる

 

 

眠れないブルース

 

 

「眠れないブルース」

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あんた  夜だよ  しんしんと

あんた  寒いよ  ぬくもりを

心がわりを  投げつけて

ひとりこの部屋  出て行った

淋しい  逢いたい  誰といる

あたし今夜も  手酌酒

あゝ眠れないブルース

 

 

 

あんた  雨だよ  ぽつぽつと

あんた  辛いよ  抱かれたい

心がわりに  耐えながら

うしろ姿を  見送った

切ない  虚しい  何処にいる

あたしこうして  泣くばかり

あゝ眠れないブルース

 

 

男のひとりもん

 

 

「男のひとりもん」

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冬の小雨は  寒いよね

縄の暖簾も  震えてる

露地の酒場で  熱燗を

ちびりちびりと  手酌する

  男のひとりもん

 

 

つるむ相手も  欲しがらず

気まま暮らしが  (がら)に合う

歳は幾つに  なったやら

顎を撫でては  苦笑い

  男のひとりもん

 

 

昔々を  追ったって

過ぎた月日は  戻らない

これで結構  幸せさ

下手な柵(しがらみあるじゃなし

  男のひとりもん