Author Archives: gen

みれん枕

 

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

雨のしずくが 窓伝う

ひとり侘しく 手酌酒

抱いてよ あなた そばに来て

寒い体を 温めて

今夜も枕が お友達

ひとりこらえて 泣きますか

 

 

 

夜がつれなく 更けていく

うすら寒さを   おぼえます

抱いてよ 早く 今すぐに

白いうなじに くちづけて

「みれん」という名の 置き土産

捨てることさえ できないの

 

 

 

好きが嫌いに 入れかわる

心がわりを うらみます

抱いてよ きつく 折れるほど

細い背中を もう一度

涙が枕に 染みていく

眠れないのよ 淋しくて

 

大阪未練雨

 

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

雨が降ります 法善寺

髪も心も 濡らすよに

あなたどうして いるのやら

わかれて半年 涙色

好きよ好きなの 今でもあなた

ああ 大阪未練雨

 

 

 

 

夢が散ります 御堂筋

銀杏並木に ひとりきり

あなた誰かと 暮らすのか

も一度逢いたい 抱きしめて

いやよいやなの 思い出ばかり

ああ 大阪未練雨

 

 

 

 

夜が更けます 北新地

化粧おとした やつれ顔

あなた何処なの 淋しくて

あれからお酒が 離せない

だめよだめなの 女は弱い

ああ 大阪未練雨

博多ぶるーす

 

 

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

夜の天神 人の波

あてもないまま さまよえば

何故か無性に さみしくて

背中丸めて 苦笑い

 

 

純な家族の 温もりに

辿り着くのか 人並みに

博多駅前 立ち止まり

未来(あす)はくるのか こないのか

 

 

中州屋台で コップ酒

酔えばふる里 恋しがる

親父お袋 達者かい

ガキじゃないのに 目に涙

 

 

猫と猫とが じゃれあって

俺のことなど 知らんふり

どうせ独り身 野暮な奴

風が吹きます 那珂川に

 

イイジャン横須賀

 

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

酒場酒場で イキまいて

横須賀 ドブ板 はしご酒

俺は女に 振られたと

ところかまわず 喚いても

あの恋戻って くるじゃなし

イイジャン横須賀 横須賀ナイト

野良の犬さえ シカトする

Oh ブルーハートな 街灯り

 

 

 

 

雨が降り出し ヤケッパチ

横須賀 ドブ板 ネオン管

俺と女は それっきり

きれいさっぱり 忘れるさ

スカジャン羽織って 男泣き

イイジャン横須賀 横須賀ナイト

行くか埠頭へ 傘もなし

Oh ブルーハートな 気分だね

 

Love me tendear 飯倉

 

 

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

オレンジ色の 東京タワー

今夜も二人を やさしく包む

ヘッドライトの 影に隠れて

交わすくちずけ 狸穴あたり

指を絡めて 歩いて行こう

そして 飯倉 Love   me   tendear 飯倉

 

 

 

夜空を飾る  東京タワー

いつしか肩先   小雨が濡らす

お酒飲もうか いつもの店で

ドアを開ければ マスター笑う

グラスかざして 乾杯しよう

ここは 飯倉 Love   me   tendear 飯倉

 

 

 

明かりも消えた  東京タワー

寒くはないよね 見つめる目と目

ずっとこのまま 帰したくない

心ひとつに 寄り添いながら

語り明かそう 尽きない思い

だから 飯倉 Love   me   tendear 飯倉

 

 

 

 

 

意 ・・・・・ Love   me   tendear      やさしく愛して

I Want You で、まっしぐら

 

 

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

ひとりグラスを 傾けながら

何を思って 飲んでるの

 

そうね横顔 うなじのあたり

好きよ好きなの 一目惚れ

 

ジャズの流れる 小さな酒場

今夜は無性に 人恋しくて

そばで甘えて 朝までいたい

I  Want  You  で、まっしぐら

あなたの体で 受け止めて

 

 

 

 

ふかす煙草の 煙を追えば

何故か吐息も 熱くなる

 

女だてらに あなたを誘い

「抱いて欲しい」は 無茶ですか

 

夜の真ん中 小さな酒場

お酒の力を 借りたい気分

そしてひとつに なれたらいいわ

I  Want  You  で、まっしぐら

あなたの気持ちで 受け止めて

 

 

おまえに「ほ」の字

 

 

投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

俺とおまえの  馴れ初めは

夜の新宿  うらぶれ酒場

一杯どうだと  声かけた

見た目三十路の  別嬪さんに

 

 

ついでつがれて  酔うがまま

気づきゃおまえは  凭れていたね

離れたくない  離さない

嬉し恥ずかし  朝の陽射しが

 

 

聞かず語りの  身の上は

情に任せた  独り身同士

夫婦(めおと)茶碗と  夫婦箸

買って帰ろう  宜しく頼む

 

 

たかがこうした  出会いでも

縁がふたりに  絆をくれた

俺とおまえの  出来上がり

「ほ」の字隠せぬ  俺になるのさ

 

 

 

Imitation Love

 

 

 

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

わかっているわ  あなたの中に

誰かいるのね  わたしの他に

悔しいけれど  仕方ないじゃない

とめることなど  できっこないわ

Imitation   Love   真似事でも

Imitation   Love  恋は恋

朝になるまで  出て行かないで

そして終わりを  告げればいいわ

わたし諄(くど)い女ね  イヤになるほど

 

 

 

 

俯かないで  そんな顔して

聞き分けの良さ  わたしの自慢

淋しいけれど  諦めてあげる

無理に追っても  惨めなだけね

Imitation   Love  真似事でも

Imitation   Love  恋は恋

眠りつくまで  髪を撫でてね

そして静かに  扉を閉めて

わたしうざい女ね  イヤになるほど

 

夢懺悔

 

 

 

 

 

「夢懺悔」 投稿します。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

一重瞼の 涼しい目もと

無精髭まで 似合っているわ 寡黙なあなた   お・と・こ

 

寝ても眠れず 思いを胸に

溜めて溢れて 戸惑うばかり 揺らめくわたし   お・ん・な

 

女の妄想 ごめんなさいね

強く抱かれて 溶けてもみたい

恋人みたいに ひとつでいたい

無理な望みで あなたを犯す

そして 今宵も 夢懺悔

ひとり つぐなう 夢懺悔

 

 

 

 

日焼けした顔 逞しい腕

咥え煙草を くゆらせながら 無口なあなた   お・と・こ

 

はがゆいほどに 惹かれていくわ

どうか気づいて 乱れる心 不埒なわたし   お・ん・な

 

女の妄想 笑わないでね

不意に抱かれて 燃えてもみたい

火の鳥みたいに 火傷をしても

虚しすぎるわ  酔いから覚めて

そして こうして 夢懺悔

ひとり しみじみ 夢懺悔

 

 

 

 

 

 

 

馬鹿ったれワルツ

 

 

 

「馬鹿ったれワルツ」 投稿します。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

昔あの頃 よかったと

酔いが廻れば 繰り返す

聞いちゃいないさ 誰ひとり

いち・に・さん に・に・さん

ワルツだね

 

 

夢も望みも はなっから

もっちゃいないさ そんなもん

俺は明日も 根無し草

いち・に・さん に・に・さん

ワルツだね

 

 

俺は悪くは ないんだと

何故かいつでも 人のせい

だからみんなに 嫌われて

いち・に・さん に・に・さん

ワルツだね

 

 

今年幾つに なったやら

歳を数えて 苦笑い

どうせどうせの ろくでなし

いち・に・さん に・に・さん

ワルツだね

 

 

膝を抱えて 眠るのが

癖になったよ 淋しいね

まくら並べる    あてもなし

いち・に・さん に・に・さん

ワルツだね