Author Archives: gen

なぜ捨てた・・・

 

 

 

「なぜ捨てた・・・」

投稿します。

 

 

 

 

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紅い花びら   摘んでは

はらりはらりと   床にまく

ひとり真夜中   何思う

捨てた女の   泣き顔が

いまも心に   こびりつく

馬鹿だね   俺は   薄情け

なぜ   なぜ捨てた・・・

TOKYO   ブルースだね

 

 

 

 

 

酒をグラスに   そそいでは

くらりくらりと   酔いを待つ

ひとり夜明けに   窓のぞく

捨てた女の   残り香を

探す女々しさ   らしくない

馬鹿だね   ほんと   骨頂さ

なぜ   なぜ捨てた・・・

TOKYO   ブルースだね

 

 

私をひとりにさせないで

 

 

 

「私をひとりにさせないで」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたを愛してた   今でも愛してる

どうして私を    捨てるのか   涙にさせないで

あなたがすべてなの   お願い行かないで

移り気なんかは   許せない   ひとりにさせないで

*外は粉雪   真っ白   積もるわ   

凍えそう   その手で   あたためて*

 

 

 

 

 

あなたを信じてた   今でも信じてる

紙屑みたいに   捨てないで   惨めにさせないで   

あなたが生きがいに   も一度振り向いて

誰かに嫉妬を   してしまう   ひとりにさせないで

柱時計が   真夜中   教える   

倒れそう     色褪せて

*~* 繰り返し

 

 

転んで大阪

 

 

 

「転んで大阪」

投稿します。

 

 

 

 

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あたし心が   ボロボロに

惚れた男に   放(ほか)されて

涙吐くほど   飲まされた

阿呆の見本ね   このあたし

意地もなければ   見栄もない

少しあるのは   女々しさか

ああ   夜の大阪   御堂筋

やけに切ない   雨が降る

 

 

 

 

 

あたし心に   鞭(むち)を打ち

惚れた男を   忘れるわ

未練丸めて   蹴とばして

阿呆が服着て   歩いてる

そんな女を   笑わずに

どうせ真面(まとも)にゃ   生きられぬ

ああ   夜の大阪   北新地

やけに侘しい   風が吹く

 

 

来ないあんたを

 

 

 

「来ないあんたを」

投稿します。

 

 

 

 

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胸にくすぶる   愛の残像

消してしまえば   楽になるのに

ああ   あんたは   違う女に   心を奪われ

違う女と   身体を繋げた

駄目ね   あたし   忘れられない

また今夜も   鏡の前で 

口紅引いて   待っている

来ないあんたを   待っている

 

 

 

 

 

お酒飲んだら   よけい寂しさ

増してくるのね   イヤになるほど

ああ   あんたは   違う女に   夢中になってさ

 違う女と   色恋沙汰だね   

馬鹿ね   あたし   忘れられない

また今夜も   鏡の前で

溜め息ついて   待ちわびる

来ないあんたを   待ちわびる

 

 

ふられた女

 

 

 

「ふられた女」

投稿します。

 

 

 

 

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夜更けの酒場に   女がひとり

男にふられて   ヤケ酒してる

 

マスターほんとは   気づいているわ

なんにも聞かずに   飲ませてくれる

 

つらいわ   なんどもふられてきたけれど

慣れないもんね   失恋は

外にはいつしか   雨が降る   私のかわりに   泣くように

 

 

 

 

 

気怠く流れる   ブルース沁みる

も少し居させて   ぐしょぐしょだから      

 

マスターおかわり   ダブルにしてね

ひと晩眠れば   笑えるかしら

 

帰るわ   なんどもふられてきたけれど   

慣れないもんね   切なさに

外には冷たい   雨が降る   私を憐れみ   泣くように

 

 

ひとりのホテル

 

 

 

「ひとりのホテル」

投稿します。

 

 

 

 

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煙草   バーボン   真っ赤なルージュ

夢に疲れた   女がひとり

 

さっきアイツと   終わりを決めた   

それでいいの   あたしはいいの

恋なんて   心がわりをするまでのもの

今はひとり   ホテルの小部屋

 

煙草   バーボン   真っ赤なルージュ

夢に疲れた   女がひとり

 

 

 

 

 

 

 

小雨   海鳴り   くちびる舐める

深いため息   夜明けは近い

 

さっきアイツと   他人になった

それでいいの   恨んじゃいない

恋なんて   燃えて燻り消えていくもの

今はひとり   ホテルのベッド

 

小雨   海鳴り   くちびる舐める

深いため息   夜明けは近い

 

 

あんたはいない

 

 

 

「あんたはいない」

投稿します。

 

 

 

 

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何処にいるの   わたしを置いて

好きな煙草も   日本酒だって

買ってあるのに   あんたは居ない

逢いたい   寂しくて

逢いたい   愛しくて

窓を小雨が   濡らすから

胸の芯まで   湿っぽい

帰ってきて   帰ってきて   

抱きしめて

 

 

 

 

 

誰といるの   わたしを置いて

こよみ春から   秋へとかわり

心細さで   この身が縮む

逢いたい   切なくて

逢いたい   愛しくて

夜が静かに   訪れて   

肌の渇きを   憐れむわ

帰ってきて   帰ってきて

今すぐに

 

 

昭和の男

 

 

 

「昭和の男」

投稿します。

 

 

 

 

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レトロ色した   この酒場

男ひとりで   酒を呑む

酒のアテには   モツ煮込み

あとは昭和の   流行り歌

夜の有線   沁みるよね

 

 

 

誰も寂しさ   胸に抱き

人のやさしさ   欲しくなる

だけど素直に   なれなくて

照れと意地とが   邪魔をする

夜の片隅   馬鹿ったれ

 

 

 

縄の暖簾を   揺らすよに

ヤケに冷たい   風が吹く

さてと寝ぐらに   帰ろうか

闇が待ってる   あの部屋に

夜の路地裏   千鳥足

 

 

あんたとならば

 

 

 

「あんたとならば」

投稿します。

 

 

 

 

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指輪なんかは   なくっても

そばにあんたが   居ればいい

ふっと笑った   その顔が

好きなの   たまらなく

ああ  こんな女で   我慢して

ずっと尽くして   みせるから

うんと尽くして   みせるから

 

 

 

 

 

たとえお金は   なくっても

少し温もり   あればいい

さあさ飲んでね   グラスあけ

好きなの   酔う顔も

ああ   あたし女で   よかったわ

ずっと愛して   みせるから

うんと愛して   みせるから

 

 

 

いじめないで

 

 

 

「いじめないで」

投稿します。

 

 

 

 

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胸の隙間を   埋め尽くす
鉛色した   悲しみが
どうかお願い   出ていって
いじめないで   苦しくて
ふたり暮らした   あの頃は
戻らないのね   もう二度と
ああ   あなたは誰かの   ものになる
ああ   わたしはあなたに   捨てられて

 

 

 

思いばかりが   渦になり
涙色して   押し寄せる
なんで泣かすの   もうやめて
いじめないで   苦しくて
ふたり暮らした   あの部屋で
添い寝するのね   そのひとと
ああ   あなたのぬくもり   消えた今
ああ   わたしは嫉妬を   おぼえてる