Monthly Archives: 2月 2016

作詞

惚れたが一番

 

 

 

「惚れたが一番」

投稿します。

 

 

 

 

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抱いてもいいかと   聞くあなた
なんにも聞かずに   抱きしめて
三日も長雨   寒すぎて
温もり欲しがる   宵の時
ああ   惚れたが一番   それが良い
熱燗ほんのり   酔ったなら
ひとつの布団に   包まって
男と女に   なりましょう

 

 

 

 

 
煙草の煙りを   追うあなた
渋さと寡黙さ   映し出す
いつまで降るやら   窓の外
どうにも唇   つらくなる
ああ   惚れたが一番   逆らうな
盃ググッと   煽ったら
枕を並べて   肌寄せて
男と女に   なりましょう

 

 

作詞

こんなに愛しているのに

 

 

 

「こんなに愛しているのに」

投稿します。

 

 

 

 

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淋しさと悲しさが   この部屋に住みつく
出て行ってと   窓を開けたら
虚しさまで   忍び込んできたわ
私はひとり   ひとりぼっち   あれから
ブルーのカーテン   シーツに枕
あなたの匂い   胸を締めつける
教えて欲しい   私の何処がいけないの
こんなに愛しているのに   あなただけを

 

 

儚くて切なくて   この部屋は寒いわ
抱きしめてと   そっと呟き
かじかむ指   息をかけてみるの
私はひとり   ひとりぼっち   あれから
揃いのカップも   歯ブラシパジャマ
捨てられないの   意気地なしなのね
帰ってきてね   私の何処がいけないの
こんなに愛しているのに   あなただけを

 

作詞

浅草ドドンパを

 

 

 

「浅草ドドンパを」

投稿します。

 

 

 

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なんでそんなに   落ちこんでるの
夜はこれから   ハシャギましょうね
ドドンパ 陽気に   ドドンパ ・ハッチャケ
人生一度   出逢いも縁さ
ここは東京   浅草下町   粋なとこ
男とか   女とか   どうでもいいの
悩み忘れて   踊れ   ドドンパ
浅草ドドンパを

 

 

 

キザなセリフは   お呼びじゃないわ
もっと楽しく  リズムに合わせ
ドドンパ 激しく   ドドンパ ・ハッチャケ
クヨクヨしても   はじまらないわ
ここは東京   浅草下町   オツなとこ
若いとか   老けたとか   関係ないの
みんな一緒に   踊れ   ドドンパ
浅草ドドンパを

 

 

作詞

それは愛欲のブルース

 

 

 

「それは愛欲のブルース」

投稿します。

 

 

 

 

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ああ   乱れて   シーツの海で   泳いでる
あなたの中に   沈み込んで   溺れてしまうの
淫らな女でしょうか   わたし
春には   桜が   夏には   蛍が
季節ごと   愛を深めていきましょう
夜ごとに繋がる   身体ひとつに
あなたとわたしは   男と女
百花繚乱   狂うほどに   ブルース

 

 

 

 

ああ   乱れて   切なく声を   漏らしてる
あなたの腕に   よろけながら   蕩けてしまうの
色濃い女でしょうか   わたし
秋には   長月   冬には   粉雪
季節ごと   愛の深さを感じるの
夜ごとの戯れ   心も重ねる
あなたとわたしは   男と女
千紫万紅   酔わすほどに   ブルース

 

 

作詞

忘れるつもり

 

 

 

「忘れるつもり」

投稿します。

 

 

 

 

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あなたの肩から   背中へと
終わりが静かに   こぼれてく
飽きてしまったの   私のことを
いいの言い訳は   誰かができたみたいね
最後に一言   言わせて
あなたが好きだった   いいえ今でも好き
だから   振り向いたりしないで   この部屋出て行って
涙と遊んで   忘れるつもり

 

 

 

あなたの口から   さよならを
聞きたくないから   言わないで
心がわりなら   とめられないわ
やめて慰めは   余計に惨め増すだけ
最後のくちづけ   いらない
あなたを恨まない   そうね今でも好き
だから   なんでもないみたいに   この部屋あとにして
枕を濡らして   忘れるつもり

 

 

作詞

悲しいね

 

 

 

「悲しいね」

投稿します。

 

 

 

 

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夢は儚く   心萎れて
俺とおまえは   安い酒場で
酒を一升   カラにする
ああ   男と女が   寄り添ったって
所帯も持てずに   悲しいね

 

 

 

金もなければ   情も忘れた
俺とおまえは   ろくでなしかも
あすはあるやら   ないのやら
ああ   男と女の   どん底暮らし
寒さをこらえて   悲しいね

 

 

 

夜は侘しく   涙苦いね
俺とおまえは   膝を抱えて
昔話を   懐かしむ
ああ   男と女が   惚れてはいても
その先進めず   悲しいね

 

 

作詞

あなたに捨てられて

 

 

 

「あなたに捨てられて」

投稿します。

 

 

 

 

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捨てられてしまったの   あのひとに
心がわりを   知らされた
泣いても   追っても   もとには戻れない
この部屋   広すぎて   寒すぎる
かじかむ指に   淋しさが   絡みつく
あなたのかわりは   見つけられない
ああ   何処で   誰と   何をしてるの
あなたは   あなたは

 

 

 

 

捨てられてしまったの   あっけなく
心がわりが   切ないわ
どうにも   ならない   あの日は帰らない
ぬくもり   探したら   また涙
くちびる震え   悲しみを   噛みしめる
あなたのかわりは   欲しくないだけ
ああ   ひとり   枕   抱いて眠るの
わたしは   わたしは

 

 

作詞

残り火が消えない

 

 

「残り火が消えない」

投稿します。

 

 

 

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残り火が   残り火が
消えずに今も   燻って
あなたを忘れる   邪魔をする
寝付かれなくて   窓を開ければ
暗闇ばかりが   襲ってくるの
好き   あなた   例え嫌われたって
肌のほてりに   戸惑い   そっと指を這わす
帰ってきて   淋しさ拭って

 

 

残り火が   残り火が
しつこく今も   燻って
あなたの移り香   漂わす
寝付かれなくて   ワイン1本
飲み干す真夜中   酔えないものね
好き   あなた   涙流れて寒い
吐息幾つも   溢して   きつく爪を噛むの
帰ってきて   切なさ拭って