せめて、も一度

 

「せめて、も一度」

投稿します。

 

 

 

 

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雨が降る降る   伊勢佐木あたり
硝子窓には   滴が伝う
ロックグラスの   氷も溶けて
別れ場面の   男と女
心がわりを   恨んでみても
元に戻れる   ことなどないわ
ああ   何も語らず   時間が過ぎる
せめて、も一度   せめて、も一度
抱かれたかった   あなたの胸に

 

 

夜がしんしん   馬車道あたり
傘もささずに   髪の毛濡らす
角の街灯   ほのかに揺れて
別れ噛みしめ   ひとりで歩く
心がわりを   責めたりしない
楽しかったわ   二年の月日
ああ   うしろ姿に   さよならしたの
せめて、も一度   せめて、も一度
抱かれたかった   あなたの腕で

 

 

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