作詞

男が寝床で

 

 

「男が寝床で」

投稿します。

 

 

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眠れない夜  枕抱きゃ

消えた温もり  思い出す

何処でどうして  いるのやら

別れ突然  知らされて

あいつ朝がた  出て行った

 

 

 

何があったか  わからない

俺に飽きたか  背を向けた

今もこの部屋  引きこもり

ひとり布団は  寂しいぜ

あいついいひと  できたのか

 

 

 

夜はしんしん  更けてゆく

未練侍(はべ)らせ  眼をつぶる

せめて夢でも  逢いたいな

別れ突然  酷すぎる

あいつ恨めず  男泣き

 

 

作詞

ベッドでの愛は

 

 

「ベッドでの愛は」

投稿します。

 

 

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いいの  ベッドでの愛は  信じない

そうね  男と女  嘘の中

お互い演じましょう  粋な振りして

さっき飲んだワインの余韻

いい感じに酔ってる

甘いくちづけを  どうぞ

東京  深くて浅い  ミッド・ナイト

 

 

 

いいの  ベッドでの愛は  割り切って

だって  男と女  嘘の顔

お互い演じましょう  求む快楽

ふかす薄荷煙草の煙り

いい感じに揺れてる

きつく抱きしめて  どうぞ

東京  出逢って別れ  ミッド・ナイト

 

 

作詞

酔いどれブルース

 

 

「酔いどれブルース」

投稿します。

 

 

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酒場(みせ)に流れる  歌謡曲

胸に沁みるぜ  泣かせるぜ

惚れた女に  逃げられて

未練肴に  酒を飲む

なあ  あいつ  俺に愛想が  つきたのか

どうにも侘しい  酔いどれブルース

 

 

 

いつか雨まで  降り出して

心濡らすぜ  湿っぽい

惚れていたんだ  思いきり

別れ言葉が  痛すぎた

なあ  あいつ  俺の性分  (うと)んだか

なんとも女々しい  酔いどれブルース

 

 

作詞

愛しすぎているから

 

 

「愛しすぎているから」

投稿します。

 

 

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秋雨窓辺に  張りついて

眠れぬ夜更けに  名前呼ぶ

他の誰かに  盗られるなんて

思うだけでも  苦しくなるの

あなたを  あなたを  愛しすぎているから

強く抱きしめて  壊れるくらいに

ずっと  感じていたいの

 

 

 

紅茶にミントを  混ぜながら

心の疼きを  鎮めます

声を聞きたい  匂いが欲しい

思うだけでも  苦しくなるの

あなたを  あなたを  愛しすぎているから

熱く抱きしめて  蕩けるくらいに

ずっと  感じていたいの

 

 

作詞

あゝ虚しくて

 

 

「あゝ虚しくて」

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琥珀色した  この酒を

ぐっと煽れば  喉ヤケル

なんでこんなに  切ないか

俺の中から  恋が消え

惚れたあいつが  背を向けた

 

 

 

わたしいい人  できたのと

いとも容易く  口にした

なんてことだと  絶句する

俺の胸には  思い出が

泡という名の  過去になる

 

 

 

いくら好きでも  しょうがない

他の男へ  移り気は

なんで恨めぬ  不甲斐なさ

俺の一途な  片恋慕

未練引きずる  冬の晩

 

 

作詞

惚れたからには

 

 

「惚れたからには」

投稿します。

 

 

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あんな男は  やめときな

すぐに飽きられ  捨てられる

それがどうした  いいじゃない

いらぬお世話は  やかないで

惚れたからには  尽くします  あたしは

 

 

 

浮気ぐらいは  仕方ない

しょせん男の  お遊びは

それがどうした  ほっといて

噂したけりゃ  ご自由に

惚れたからには  辛抱も  あたしは

 

 

 

そんな目をして  見ないでね

馬鹿な女は  生まれつき

それがどうした  なに悪い

人の恋路の  邪魔するな

惚れたからには  とことんに  あたしは

 

 

作詞

あ・た・し・の・い・い・ひ・と

 

 

「あ・た・し・の・い・い・ひ・と」

投稿します。

 

 

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愛しても  愛しても

足りないくらいに  愛してる

出逢ったことに  感謝だわ

無口で寡黙  穏やかさ

ほろ酔い顔も  粋なもの

あんたの全部  ひとりじめ

あ・た・し・の・い・い・ひ・と

 

 

 

尽くしても  尽くしても

悔いないくらいに  尽くしてる

出逢ってほんと  幸せで

煙草を咥え  煙り追う

ふとした仕草  絵になるの

あんたがすべて  離さない

あ・た・し・の・い・い・ひ・と

 

 

作詞

またあの頃に

 

 

「またあの頃に」

投稿します。

 

 

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雨がしとしと  降る夜は

思い出します  あのひとを

 

忘れ物をしたわけでもないのに

あの頃に戻ってしまう  わたし

飽きられても  好きだった

いいえ  まだ好き  疎まれてもね

ああ  良かったことばかりを  抱きしめる

 

雨がしとしと  降る夜は

思い出します  あのひとを

 

 

 

 

 

夜の長さが  辛すぎて

縋りつきたい  あのひとに

 

忘れ物をしたわけでもないのに

あの頃に戻ってしまう  いつも

嫌われても  好きだった

そうね  まだ好き  捨てられてもね

ああ  良かったことばかりを  追いかける

 

夜の長さが  辛すぎて

縋りつきたい  あのひとに

 

 

作詞

眠れない女

 

 

「眠れない女」

投稿します。

 

 

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粉雪舞い散る  こんな夜()

背中が  乳房が  爪までも

あなたの温もり  欲しがるの

この部屋ひとりじゃ  寒すぎて

吐息も震えて  凍りつく

捨てられ一年  ()ったのに

あきらめきれずに  わたし  眠れない

 

 

 

愛してくれたわ  信じてた

指先    髪さえも

あなたの匂いを  探してる

お酒を飲んでも  酔えなくて

寝返りばかりを  繰り返す

別れの涙も  涸れ果てた

あきらめ悪くて  わたし  眠れない

 

 

作詞

振られた復讐

 

 

「振られた復讐」

投稿します。

 

 

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暗い酒場の  止まり木で

泣いてみたって  仕方ない

惚れた男に  逃げられた

演歌みたいな  お話ね

 

 

 

飲んで酔いたい  忘れたい

お酒あたしを  慰めて

追ってみたって  戻らない

惨め染み込む  やるせなさ

 

 

 

捨てたあんたが  悔やむほど

うんといい人  みつけるわ

涙捨てます  意地もある

それがあたしの  復讐ね