「振られるオンナに」
投稿します。
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恋をするたび 涙を覚え
酒と煙草と 嘘まで知った
男なんかは 誰もが同じ
始めだけよね 優しさなんて
すぐに すぐに飽きたと 容易く捨てる
それとも 振られるオンナに 問題あるの
ならば教えて どうすりゃいいか
夢もみたわよ ずいぶん前は
甘い言葉に 酔ってもいたわ
男なんかと 強がり言えば
脆い心が 風邪ひきそうよ
だから だから懲りずに 縋ってみたの
やっぱり 振られるオンナに 問題ありね
こんな女に 救いはあるの
「どうして私を捨てたのよ」
投稿します。
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日毎に寒さが 募ります
あんたはどうして いるかしら
この部屋ひとりは 寂しくて
想い出並べて 泣いてます
どうして私を捨てたのよ こんなに好きなのに
ラジオをひねれば 流行り歌
悲しいメロディ 滲みてくる
飲めないお酒を 口にして
あんたの寝巻きを 抱きしめる
どうして私を捨てたのよ こんなに好きなのに
窓には粉雪 降り続く
あたりは一面 冬景色
温もりいまだに 恋しがり
残り香探して 夜(よ)が更ける
どうして私を捨てたのよ こんなに好きなのに
「泣き濡れて、泣き濡れて」
投稿します。
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飲めば飲むほど 絡みつく
そうよあんたの 想い出が
あたし辛くて たまらない
うなじ 唇 指さきが
恋しがるのよ 逢いたがる
ああ あたしを捨てて 誰を抱く
男の移り気に 泣き濡れて、泣き濡れて
夜の長さが イヤになる
ひとり布団に 潜(もぐ)っても
眠れないまま 朝を待つ
背中 乳房も 髪までも
忘れられずに 逢いたがる
ああ あたしの心 返してよ
男の移り気に 泣き濡れて、泣き濡れて
「ひとり酒に酔い」
投稿します。
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雨に濡れてる 縄暖簾
路地の古びた 居酒屋で
俺は手酌で 酒を飲む
低く流れる 流行り歌
沁みてくるよね 泣けてくる
夜は更けゆく しんしんと
背中丸めて 思うのは
昔々の ことばかり
歳をとったか この俺も
辛気臭いと 苦笑い
酔ってきたかと 首を振る
部屋に戻って みたとこで
待っているひと 居るじゃなし
薄い布団に くるまって
鼾(いびき)かくのは 侘しいね
「ふたり愛ん中」
投稿します。
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離さないでと 縋りつき
目もと濡らして 俺をみる
離すもんかと 肩を抱き
そっと唇 触れる俺
好きだ 好きだよ おまえが好きだ
ああ 寄り添う 愛ん中
ふたり愛ん中
寝顔みるたび 思うのは
白い餅肌 幼顔(おさながお)
可愛すぎると 頬なでりゃ
ふっと笑って 目を覚ます
好きだ 好きだよ いちばん好きだ
ああ いつでも 愛ん中
ふたり愛ん中
「俺振られちまった」
投稿します。
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甘い言葉も かけない
機嫌なんかも とらない
それが悪いか 勝手だろ
俺の性分 笑うな
下手なヨイショは ヨイショは邪道
だけど 俺振られちまった
惚れてたあいつに 愛想づかしをくらった
仕方ねえから 酒でも飲むか
人の意見は きかない
理屈なんかは いらない
どうだ文句が あるのか
俺は考え 曲げない
ぬるい馴れあい 馴れあいゴメン
ついに 俺振られちまった
惚れてたあいつに 無下にバイバイくらった
仕方ねえから 酒でも飲むか
「別れても私は」
投稿します。
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窓にもたれ あなた待ってる
ずっとあれから 飽きもしないで
来る 来ない 来ない 来る
答えはわかっているのに 馬鹿よね
別れても 心がいう事を聞かない
淋しさが 切なさが 私を虐める
窓にもたれ あなた待ってる
ずっとあれから 飽きもしないで
頬を濡らす 涙ひとすじ
忘れられない 好きよ今でも
来る 来ない 来ない 来る
答えはわかっているのに どうして
別れても 心が駄々こねて困るわ
逢いたくて 愛しくて 指さき震える
頬を濡らす 涙ひとすじ
忘れられない 好きよ今でも
「メロメロブルース」
投稿します。
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何もいらない あなただけ
そばに居られる だけでいい
苦労承知で ついていく
こんな女じゃ 駄目ですか
愛して 愛して 愛しています
わかって わかって わかって欲しい
メロメロブルース
一から百まで あなた色
私どっぷり 染まってる
なんの取り柄も ないけれど
ずっと真心 捧げるわ
愛して 愛して 愛しています
尽くして 尽くして 尽くしてみせる
メロメロブルース
「ずっとずっと未練」
投稿します。
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あなたの匂いが 肌身に染みて
寝返りするたび 思いが募る
切なくて 心がわりを 恨んでは 泣いてます
好きよ あなた 別れても
その手で も一度 抱きしめて
未練引きずる 私は女
ずっとずっと未練
あなたの指先 唇 吐息
愛してくれたわ 一つになって
淋しくて 夜の長さに 耐えきれず 泣いてます
好きよ あなた 別れても
その胸 も一度 甘えたい
未練まみれの 私は女
ずっとずっと未練
「別れを綺麗にしないで」
投稿します。
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想い出飾りに したくない
お互い傷つけ 傷ついて
どうでもいいよに 振る舞った
そう 若い日の恋は
恨んでも 忘れても いいはず
だから 別れを綺麗にしないで
季節が色彩 変えるよう
気持ちも勿論 変化する
少しの痛みも オツなもの
そう 若い日の恋は
移り気も 戸惑いも あるはず
だから 別れを綺麗にしないで
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