「泣いても戻らない」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
耳に残るわ あなたの靴音
遠くなってく 冷たい靴音
終わったのね わたしたち
もう あなたの心は 別の人のものなの
虚しさが 切なさが 押し寄せてくる
泣いても 泣いても戻らない
肌をいじめる あなたの匂いが
部屋の隅々 漂う匂いが
終わったのね 愛の日々
もう ふたりはこれから 別の道を歩くの
寂しくて 逢いたくて 堪らなくなる
泣いても 泣いても戻らない
「泣いても戻らない」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
耳に残るわ あなたの靴音
遠くなってく 冷たい靴音
終わったのね わたしたち
もう あなたの心は 別の人のものなの
虚しさが 切なさが 押し寄せてくる
泣いても 泣いても戻らない
肌をいじめる あなたの匂いが
部屋の隅々 漂う匂いが
終わったのね 愛の日々
もう ふたりはこれから 別の道を歩くの
寂しくて 逢いたくて 堪らなくなる
泣いても 泣いても戻らない
「春なのね」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・
あなたに背いて 別の誰かと
身体を重ねて 愛に溺れる
いけない事だと 自分責めても
どうにもならない 不埒犯すの
桜は満開 春 春 春なのね
浮気に走って 心くらくら
わたし 笑われたって いいわ
あなたを忘れて 女はじめる
心を燃やして 愛を貪る
愚かな事だと 人は言うけど
今更もとには 戻れないもの
花びら舞い飛ぶ 春 春 春なのね
景色に包まれ 気分上々
わたし 蔑まれても いいわ
「あまりに抱かれすぎたから」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの匂いが 虐めるの
素肌の隅々 染みついて
擦(こす)ってみたって とれないわ
あまりに抱かれすぎたから
別れたあとも 思い出す
わたしを捨てて あなたは誰を抱くの
あなたの唇 指先が
愛してくれたわ いつだって
今ではどれもが 嘘になる
あまりに抱かれすぎたから
夜毎に疼き 募らせる
わたしの代わり あなたは誰を抱くの
「おもいで遊び」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
終わった恋を しぶとく追うの
虚しいだけと わかっているわ
それでもいいの 朝まで浸る
今夜もひとり おもいで遊び
そして 未練の匂い 部屋中撒いて
悲しすぎるわ
忘れる術(すべ)を 教えて欲しい
こんなに胸が あなたを探す
嫌われたって 飽きられたって
今夜もひとり おもいで遊び
そうね 未練の糸を 絡ませながら
悲しすぎるわ
「心がわりを恨めずに」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・
うしろ姿が 遠くなる
それを黙って 見つめてる
あなた振り向く こともなく
夜の街へと 消えていく
わたし捨てられ よろけそう
悲しくて 虚しくて
心がわりを恨めずに
あなたを ただ恋しがる
吐息絡ませ 酔いしれて
同じベッドで 眠ったわ
甘い囁き 忘れない
すべて想い出 嘘になる
わたし捨てられ ボロボロに
淋しくて 切なくて
心がわりを恨めずに
あなたを まだ恋しがる
「今夜はあなたの・・・」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
マニキュアピンクの 淡い色
ルージュも薄めに 引いてみる
今夜はあなたの・・・マンションに
抱かれにいくのよ 頬染めて
わたしは女になるのです
前髪おろして 白いシャツ
鏡に向かって 確かめる
今夜はあなたの・・・住む部屋に
抱かれにいくのよ ときめかせ
わたしは女になるのです
香水つけるか つけないか
迷った挙句に ひとふりを
今夜はあなたの・・・腕の中
抱かれにいくのよ 嬉しくて
わたしは女になるのです
「ひとり酒びたり」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
あゝ寂しいよ 寂しいよ
心が寂しいよ
あゝ逢いたいよ 逢いたいよ
も一度逢いたいよ
毎晩こうして 酒を呑み
あいつの想い出 懐かしむ
なんで なんで この俺を 捨てたのか
心がわりは 悲しいね
好きだ 今でも まだ好きだ
酔うしかないのさ 意気地なし
いいことばかりが 沁みてくる
なんで なんで おまえだけ さめたのか
心がわりが 辛くなる
好きだ いちばん まだ好きだ
あゝ侘しいよ 侘しいよ
どうにも侘しいよ
あゝ恋しいよ 恋しいよ
おまえが恋しいよ
「どういうつもりですか」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・
別れ言葉を 告げたあと
キスを突然 するあなた
どういうつもりですか
みくびらないでよ
雨の降る中 濡れながら
わたし涙を 堪えてる
横須賀 どぶ板通りの隅で
心がわりを 告げながら
髪のしずくを 撫でるのね
どういうつもりですか
みくびらないでよ
夜もブルーな 色放ち
ひとりぼっちを 教えるの
横須賀 ちぎれたネオンの下で
「夜にひとり言」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
縁がないのよ ぬくもりに
生まれながらに 不幸が似合う
故郷(くに)を出たのが 十八で
流れ流れて 酒場の花に
哀街 花街 女街
あゝ昼と夜との 逆さま暮らし
さびしくて 夜にひとり言
惚れた腫れたも あったけど
実ることなく いつしか終わる
あたし幾つに なったやら
歳も忘れた 盛り場暮らし
薄街 色街 涙街
あゝ酒と煙草と 嘘まで知った
むなしくて 夜にひとり言
「Besame Mucho」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
抱かれるたびに 身体ごと
弾(はじ)けてしまう あたしは 女豹
あなたから 離れられない そばに置いてね
誰にも盗られたくない ひとり占め
もう 愛しすぎて あなたを Besame Mucho
もう 愛しすぎて 狂うわ Besame Mucho
果実が熟れる 心ごと
蕩けてしまう あたしは 女豹
あなただけ 人目気にせず 深い熱情
誰にも渡すはずない ひとり占め
もう 愛しすぎて 一途に Besame Mucho
もう 愛しすぎて 強請(ねだ)るの Besame Mucho