作詞

恋愛ゲーム

 

 

「恋愛ゲーム」

投稿します。

 

 

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ネオンの花が咲く夜更け  窓からそれを眺めてる

綺麗ね  溜め息ひとつ  こぼれてく

あなたは煙草燻らせて  わたしの肩を引き寄せる

素敵ね  あなたの匂い  酔わせるわ

ふたりっきりの  この部屋で

恋愛ゲーム  はじまるの

ジュテーム  ジュテーム  ジュテーム

 

 

 

いつしか雨が降りだして  窓辺と夜を濡らしてる

キスして  指先そっと  這わせるの

あなたの息が熱くなり  わたしも身体火照(ほて)らせる

愛して  あなたのその目  たまらない

ふたりっきりで  睦みあい

恋愛ゲーム  続けるの

ジュテーム  ジュテーム  ジュテーム

 

 

作詞

あゝ愚痴酒ね

 

 

「あゝ愚痴酒ね」

投稿します。

 

 

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知らず知らずに  覚えてた

苦いお酒が  癖になる

別れ突然  告げられて

何も言えずに  泣きじゃくる

あゝ馬鹿  馬鹿  馬鹿  酷いひと

好きな気持ちを  持て余し

今夜も手酌の  ひとり酒

あゝ愚痴酒ね

 

 

 

心がわりを  ただ恨む

あんな優しさ  嘘になる

別れ言葉が  耳いじめ

辛さ切なさ  なんとする

あゝ馬鹿  馬鹿  馬鹿  憎いひと

未練百ほど  募らせて

こうして夜毎の  侘し酒

あゝ愚痴酒ね

 

 

作詞

涙ぐっしょり胸の内

 

 

「涙ぐっしょり胸の内」

投稿します。

 

 

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顔で笑って  いるけれど

つらい気持ちは  隠せない

心がわりを  告げられて

好きなあなたに  捨てられた

ああ  泣いているのよ  ほんとはね

涙ぐっしょり胸の内

 

 

 

他人同士に  なったのね

愛の優しさ  みえないわ

心がわりが  憎らしい

だけどあなたを  恨めない

ああ  纏いつけない  縋れない

ひとりぼっちに耐えるだけ

 

 

 

うしろ姿を  見送った

二年余りが  嘘になる

心がわりは  人の常

そんなセリフを  ふと思う

ああ  飲めぬお酒で  酔いたいの

涙ぐっしょり胸の内

 

 

作詞

男と女の長い夜

 

 

「男と女の長い夜」

投稿します。

 

 

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男は黙って  酒を飲み

女はほつれ毛  指に巻く

真冬の小樽は  寒いから

暖炉の焚き火で  温もりを

あゝ惰性という文字  絡ませる

男と女の長い夜

 

 

 

男は三十路の  後半か

女は唇  噛みしめる

どうにも切ない  絵面だと

おんなじ思いで  溜め息を

あゝ色気もお互い  消えたまま

男と女の長い夜

 

 

 

男は昔を  懐かしみ

女は明日に  首を振る

窓には粉雪  しんしんと

音さえ立てずに  降り続く

あゝ心の凍てつき  なんとする

男と女の長い夜

 

 

作詞

女ってことを

 

 

「女ってことを」

投稿します。

 

 

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渋い横顔  焼けた肌

ずっと見てても  飽きないわ

抱いて欲しいと  思うけど

口に出せない  もどかしさ

あゝあんたが好きで  堪らない

あたしの身体  火照りだす

だから、だから  あたしが

女ってことを  忘れないでね

 

 

 

酒は一升  カラにして

煙草旨そに  ふかしてる

そっと背中に  (もた)れたら

よせと笑って  (かわ)すひと

あゝあんたの匂い  その仕草

あたしの心  酔わせるの

だって、だって  あたしが

女ってことを  忘れないでね

 

 

作詞

ふたりで乾杯

 

 

「ふたりで乾杯」

投稿します。

 

 

 

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真昼のシャンパン  いいものね

街角バールの  テラス席

そよ風やさしく  頬なでる

まずは  出逢いに  乾杯

そして  ときめき  乾杯

なんて幸せなんでしょう

あなたの匂いに  包まれて

ふたりで乾杯

 

 

 

喉もとシャンパン  酔わせるわ

お洒落なバールの  心地よさ

流れるボサノバ  弾んでる

愛を  感じて  乾杯

目と目  絡めて  乾杯

すごく幸せ漂うの

あなたのすべてが  好きだから

ふたりで乾杯

 

 

~ 繰り返し

 

 

作詞

ずっーと、ずっーと

 

 

「ずっーと、ずっーと」

投稿します。

 

 

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ねぇ  お散歩しましょう

いいねー

ねぇ  ワインを飲みたい

いいねー

いつでもあなたは  優しくて

なんでも「いいねー」って  応えるわ

そんなあなたに   夢中です

ずっーと、ずっーと

i’m falling in love with you 

 

 

 

ねぇ  ダンスをしましょう

いいねー

ねぇ  ワインに酔ったわ

いいねー

とびきりあなたは  男前

決まって「いいねー」って  笑ってる

そんなあなたの  (とりこ)です

ずーっと、ずーっと

i’m falling in love with you

 

 

 

i’m falling in love with you   →  あなたに恋してるの

 

 

作詞

粋だねー

 

 

「粋だねー」

投稿します。

 

 

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噂話は  ごめんだと

サラリ交わして  酒を飲む

見てて惚れ惚れ  する男

ふっと浮かんだ  この言葉

あゝ粋だねー

 

 

 

お世辞なんかは  口にせず

下手に卑屈に  なりもせず

水も滴る  いい男

「ヨッ」と掛け声  浴びせたい

あゝ粋だねー

 

 

 

 

愚痴もこぼさず  見栄もなく

威風堂々  似合いすぎ

煙草旨そに  吸う男

ひとつひとつが   サマになる

あゝ粋だねー

 

 

作詞

愛して候

 

 

「愛して候」

投稿します。

 

 

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      愛してる

あなたの匂いに  酔いしれて

わたしは女の  顔になる

日焼けに顎ひげ  渋い声

一から十まで  タイプなの

もう、もう  狂いそう  メロッメロよ

根こそぎ  一途に  愛して候

馬鹿なやつだと  笑わないでね

 

 

 

      愛してる

あなたのカラーに  染まりたい

わたしはひたすら  欲しがるの

離しはしないと  抱きしめて

上から下まで  独り占め

もう、もう  身体ごと  デレッデレよ

とことん  真っ直ぐ  愛して候

変なやつだと  白けないでね

 

 

作詞

片恋慕ブルース

 

 

「片恋慕ブルース」

投稿します。

 

 

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秋の夕暮れ  もの悲し

煙草ふかして  何思う

惚れた女の  匂い追や

馬鹿な男と  笑われる

あゝ愛しているんだ  片恋慕

襟足  ほつれ毛  細い指

叶わぬこの恋  もどかしい

どうにもこうにも  切ないね

 

 

 

窓の硝子を  カタカタと

叩く夜風が  恨めしい

惚れた女を  口説きたい

だけど見込みは  望めない

あゝ愛しているんだ  片恋慕

薄紅  くちびる  華奢な肩

抱いてもみたいは  遠い夢

にっちもさっちも  虚しいね