作詞
2018年12月19日 – 07:28
「未練雨降る大阪に」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あんたに惚れて 心底惚れて
挙げ句(あげく)の果てに 捨てられた
それでも縋り 未練をみせりゃ
冷たく笑い 逃げられた
ああ 情けない
雨が降る降る 道頓堀に
大阪 大阪未練雨
あんたのそばで 寝息のそばで
眠った過去も 嘘になる
淋しい夜は 想い出集め
いいことばかり 胸に抱く
ああ 女々しいね
雨が降る降る 心斎橋に
大阪 大阪未練雨
作詞
2018年12月18日 – 01:09
「一夜愛でも」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
たとえ一夜の 逢瀬でも
心惹かれる こともある
やさしかったわ 誰よりも
あゝ花街色街 恋にはならず
あのひと思って 涙と遊ぶ
二度と逢えない 定めなら
なんで逢わせた 辛すぎる
こんな生業(なりわい) 恨みます
あゝ花街色街 恋など無理ね
あのひと追うにも 術(すべ)さえなくて
これでいいのと 諦める
後生大事(ごしょうだいじ)に 想い出と
言って聞かせる 宥めてる
あゝ花街色街 恋には遠い
あのひと思って 虚しい吐息
作詞
2018年12月18日 – 01:06
「Love You More」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆうべの余韻に 浸っては
夜明けのカフェオレ 飲んでいる
あなたのその眼が まぶしくて
幸せ感じて 泣きそうに
わたし 泣きそうに
Love You Love You More
想い出なんかに したくない
いつでも一緒と 約束ね
あなたの微笑み うれしくて
じんわり温もり しみてくる
心 しみてくる
Love You Love You More
作詞
2018年12月17日 – 02:26
「似た者ブルース」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・
あんた ろくでなし
あたし 意気地なし
半端なふたりが 酒注(つ)ぎあって
俳句のひとつも ひねろじゃないか
綺麗な満月 窓から覗く
あゝ二枚目ぶっても 粋じゃなし
あゝ別嬪(べっぴん)ぶっても 柄じゃない
あんた 弱虫で
あたし 泣き虫で
似た者同士が 酔いどれあって
演歌のひとつも うなろじゃないか
夜風もやさしく 窓辺を撫でる
あゝ二枚目ぶっても 野暮天(やぼてん)で
あゝ別嬪(べっぴん)ぶっても 自惚(うぬぼ)れか
作詞
2018年12月16日 – 16:46
「別れて横浜」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雨の横浜 午前二時
人も途絶えた 裏通り
帰るあてなく 彷徨(さまよ)えば
野良の猫まで 逃げていく
ああ 寂しいね 惚れた男に
惚れた男に さっき捨てられた
雨の横浜 午前二時
人も途絶えた 裏通り
夜更け横浜 ひとりきり
心細さに 泣けてくる
何処へ行こうか 溜め息を
踵(かかと)重たく なるばかり
ああ 寂しいね いとも容易く
いとも容易く さっき捨てられた
夜更け横浜 ひとりきり
心細さに 泣けてくる
作詞
2018年12月16日 – 16:34
「どうにも女」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ショットのグラスに そそぐのは
涙と未練と ウィスキー
ちびちび飲んでは 溜め息を
あなたに嫌われ 捨てられた
お馬鹿な女 このわたし
抱かれたことさえ 嘘になる
今頃どなたと 共寝(ともね)する
ジェラシー覚える 二十四時
あなたに避けられ 捨てられた
憐れな女 このわたし
想い出あれこれ 並べては
ひとりの淋しさ 身にしみる
ぼろぼろ過ぎる あの日から
あなたに飽きられ 捨てられた
惨めな女 このわたし
作詞
2018年12月14日 – 10:50
「遠回しの口説き」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
浮気と言う名の 服を着て
酒場をうろつく 色男
今夜の相手は どんなひと
面食い好みは わかるけど
性悪女(しょうわる)女は やめといて
あんたはいいひと 過ぎるもん
遠回しの口説き 遠回しの口説き 気づいて
お酒で失敗 しなくても
色恋沙汰には ご用心
そろそろ年貢の 納め時
所帯を持っても いいかもね
相手がいなけりゃ ここに居る
あたしでいいなら さあどうぞ
遠回しの口説き 遠回しの口説き わかって
作詞
2018年12月12日 – 08:55
「夜更け赤坂」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・
あんな男と 思っても
馬鹿を承知で 尽くしてた
夜更け赤坂 裏通り
やるせないよな 雨が降る
あたし放(ほか)され ふさぎ込む
なんで惚れたか あのひとに
愚痴をつぶやき 溜め息を
夜更け赤坂 裏通り
頼りなさそな 雨が降る
褪せたルージュが 寒すぎる
百にひとつの やさしさが
忘れられずに 縋ってた
夜更け赤坂 裏通り
泣いているよな 雨が降る
ポイと放(ほか)され 哀れだね
作詞
2018年12月9日 – 14:21
「未練まみれの女」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
忘れるつもりの ひとなのに
眠れぬ夜には 思い出す
身体の疼きを 堪えては
あなたが恋しと 乳房もむ
駄目な 駄目な女ね あたしって
あんなに泣かされ 疲れ果て
挙句の果てには 捨てられた
身体がそれでも 欲しがるの
どんなに吠えても 届かない
弱い 弱い女ね あたしって
別れてみたって 好きは好き
未練を募らす 意気地なさ
身体に染みつく 匂いさえ
薄れていくのが 悲しくて
馬鹿な 馬鹿な女ね あたしって
作詞
2018年12月8日 – 13:43
「東京夜雨」
投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜の新宿 雨が降る
あなたどうして いるかしら
わたしばかりが 熱くなり
あなたいつしか 背を向けた
あゝ雨が降る降る 悲しげに
夜の恵比寿に 雨が降る
お酒飲んでは 愚痴ばかり
なんで捨てたと 恨んでも
心がわりは 止められぬ
あゝ雨が降る降る 儚げに
夜の五反田 雨が降る
いつか化粧も 厚くなり
鏡のぞいて 溜め息を
少し温もり くださいな
あゝ雨が降る降る 寂しげに
夜の赤坂 雨が降る
泣いてあなたが 戻るなら
ずっと涙を 道連れに
あなた欲しくて たまらない
あゝ雨が降る降る 虚しげに
夜の新橋 雨が降る
酔って名を呼び 吐息はく
好きでいるのに 何処にいる
抱いてください もう一度
あゝ雨が降る降る 朧(おぼろ)げに