作詞

演歌みたいなおんなです

 

 

 

「演歌みたいなおんなです」

投稿します。 

 

 

 

 

 

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別れようかと   ふと思う

だけどすぐさま   首を振る

浮気ばかりに   泣いたって

ひとりぼっちは   辛いから

あなたに   あなたに縋って   

着いていきます

演歌みたいな   おんなです

 

 

 

 

いくら好きでも   虚しくて

愚痴のひとつも   こぼれるわ

鏡のぞいて   紅(べに)を引く

自分慰め   こらえるの

あなたの  あなたの言いなり

それでいいはず

演歌みたいな   おんなです

 

 

 

 

雨が降るのに   何処へ行く

傘もささずに   飛んでった

一夜妻でも   抱くのやら

朝になるまで   戻らない

あなたを   あなたを待つだけ

情けないわね

演歌みたいな   おんなです

 

 

作詞

泣きそうになるの

 

 

「泣きそうになるの 」

投稿します。

 

 

 

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あなたを信じて   いたいのに

どうしてこんなに   疲れるの

心がどうにも   掴めない

甘えてみたくて   寄り添えば

平気な顔して   引き離す

唇震えて   泣きそうに

泣きそうになるの

 

 

 

あなたを愛して   尽くしても

やすらぎ少しも   もらえない

心がまったく   わからない   

温もり欲しくて   寄り添えば

素知らぬ振りして   背を向ける

指さき寒くて   泣きそうに

泣きそうになるの

 

 

作詞

酒場のおんな唄

 

 

「酒場のおんな唄」

投稿します。

 

 

 

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酒場暮らしに   どっぷりと

身体預けて   幾年か

嘘とお酒と   薄情(うすなさ)け

そんなこんなの   繰り返し

雨が降る降る   吉祥寺

酒場のおんな唄

 

 

惚れた腫れたも   あったけど

みんな涙で   終わったわ

見栄と噂と   男運

どれもこれもが   イヤになる

雨が降る降る   神楽坂

酒場のおんな唄

 

 

やけに寂しさ   絡みつく

ルージュなおして   夜の顔

夢も望みも   ぬくもりも

これっぽっちも   ありゃしない

雨が降る降る   荒木町

酒場のおんな唄

 

作詞

あたし馬鹿です

 

 

 

「あたし馬鹿です」

投稿します。

 

 

 

 

 

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嘘と知りつつ    絆(ほだ)されて  

縋りつくよに   抱かれたの

弱い女ね   あたしって

どうせ一夜の   慰めね

ほんとつくづく   イヤになる

あたし馬鹿です

 

 

 

 

 

悪い男の   口車

乗ってみたくも   なるじゃない

愚か重々(じゅうじゅう)   承知なの

朝になったら   萎(しお)れ花

自分傷つけ   生きている

あたし馬鹿です

 

 

 

 

 

懲(こ)りもしないで   尽くしても

軽く捨てられ   泣きをみる

駄目な女の   見本だね

生まれながらの   みそっかす

軽く舌打ち   したくなる

あたし馬鹿です

 

 

作詞

哀々(あいあい)ブルース

 

 

 

「哀々ブルース 」

投稿します。

 

 

 

 

 

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夜更け   裏町   通り雨

なんでこんなに   切ないの

あたし涙を   こぼすのが

癖になってる   いつの日か

哀々ブルース

 

 

 

 

 

酒場   止まり木   薄明かり   

ひとりぼっちで   飲むお酒

あたし化粧も   忘れたわ

みせる相手も   いないから

哀々ブルース

 

 

 

 

 

夢も   望みも   あしたさえ

どれも虚しい   ものばかり

あたし疲れて   欲もなく

深い溜息   似合ってる   

哀々ブルース

 

 

作詞

ほんと馬鹿でした

 

 

 

「ほんと馬鹿でした」

投稿します。

 

 

 

 

 

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離さないぜと   言ったのに

離すどころか   捨てるのね

あたしあんたに   がっかりさ

お為ごかしに   口説かれて   

乗ったあたしが   情けない

ほんと馬鹿でした

 

 

 

 

 

甘いセリフに   酔わされて

女心が   騒いだわ

強く抱かれて   夢をみた

それも長くは   続かずに

愚痴と涙を   知っただけ

ほんと馬鹿でした

 

 

 

 

 

そんなもんだわ   恋なんて

縋りついても   背を向けた

なんて冷たい   男なの

見損なったと   悔やんでも

過ぎた月日は   戻らない

ほんと馬鹿でした

 

 

 

作詞

こぼれ花

 

 

 

「こぼれ花」

投稿します。

 

 

 

 

 

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雨の東京   茅場町

いつも泣かされ   泣き濡れる

男なんかは   信じない

甘い言葉と   嘘ばかり

あたし   こぼれ花

 

 

 

雨の東京   秋葉原

恋に逸(はぐ)れて   ひとりきり

男運には   縁がない

強く生きるも   疲れたわ

あたし   こぼれ花

 

 

 

雨の東京   北千住   

なんでこんなに   さみしがり

男心は   あやふやで

夢をみさせて   背を向ける

あたし   こぼれ花

 

 

作詞

あゝ疎まれて

 

 

 

「あゝ疎まれて」

投稿します。

 

 

 

 

 

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馬鹿な女は   いつでも涙

意気地ないから   捨てられ通し

尽くしすぎたり   構ったり

加減わからず   疎まれて

惚れた男は   みな逃げる

 

 

 

夢をみるほど   若くはないわ

だけど甘えて   みたくもなるの

振られついでに   飲むお酒

酔って泣きたい   夜もある

惚れた気持ちも   萎(しぼ)むのね

 

 

 

なんで幸せ   わたしに来ない

うしろ姿を   見送るばかり

身体預けて   抱かれても   

すぐに飽きられ   疎まれて

惚れた腫れたは   もういいわ

 

 

作詞

歳をとったか、この俺も

 

 

 

「歳をとったか、この俺も」

投稿します。

 

 

 

 

 

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ひとり手酌で   飲むよりも

人と飲みたい   夜もある

差しつ差されつ   酔いたいね

歳をとったか、この俺も

たまに温もり   欲しくなる

 

 

 

窓に張り付く   雨しずく

何故か無性に   やるせない

誰か慰め   くれないか

歳をとったか、この俺も

情(じょう)という字を   書いてみる

 

 

 

心細さに   苛(さいな)まれ

人が恋しく   なってくる

ひとりぼっちは   寂しいね

歳をとったか、この俺も

深い溜め息   ひとつ吐く

 

 

作詞

東京タワーも泣いている

 

 

 

「東京タワーも泣いている」

投稿します。

 

 

 

 

 

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東京タワーが   濡れそぼり

泣いてるみたいな   夜の街

あなたと別れて   五日目ね

まだまだ感傷   拭(ぬぐ)えない

今頃あなたは   誰を抱く

私のかわりは   どんなひと

      くちびる   色褪せて

 

 

 

 

 

東京タワーの   ライト消え

あたりは都会の   闇になる

あなたに捨てられ   ひとりきり

匂いを探して   涙ぐむ

悲しみばかりが   込み上がる

私のかわりは   どんなひと

      身体が   寒すぎて