「今夜も、ウイスキー」
投稿します。
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露地の看板 びしょ濡れに
容赦(ようしゃ)ないほど 雨が降る
ぐっと飲み干す ウイスキー
濃いめ濃いめに なっていく
ああ 惚れた相手は もういない
知らぬ女と 逃げてった あたしを置いて
飲むわ 今夜も、ウイスキー
涙流せと 歌うのか
店に流れる 流行り歌
ぐっと飲み干す ウイスキー
喉をいじめて しめつける
ああ 惚れた腫れたと 騒いでも
冷めていくのは 男なの あたしはひとり
飲むわ 今夜も、ウイスキー
「今夜も、ウイスキー」
投稿します。
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露地の看板 びしょ濡れに
容赦(ようしゃ)ないほど 雨が降る
ぐっと飲み干す ウイスキー
濃いめ濃いめに なっていく
ああ 惚れた相手は もういない
知らぬ女と 逃げてった あたしを置いて
飲むわ 今夜も、ウイスキー
涙流せと 歌うのか
店に流れる 流行り歌
ぐっと飲み干す ウイスキー
喉をいじめて しめつける
ああ 惚れた腫れたと 騒いでも
冷めていくのは 男なの あたしはひとり
飲むわ 今夜も、ウイスキー
「ふたりの幸せ」
投稿します。
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あなたと一緒に 暮らせるの
西陽の差し込む 六畳間
ラジオと卓袱台(ちゃぶだい) 姫鏡
なんとも粗末な 部屋だけど
牛乳瓶には 紅い花
たまにはお酒も 飲みましょう
ほろ酔い気分で 楽しいわ
こうしてあなたと ふたりなら
貧しさなんかは 辛くない
窓には満月 綺麗だわ
ひとつの布団に くるまって
温もり感じて 眠るのね
あなたの寝顔を 見ていると
この胸幸せ うれしくて
一生あなたに ついていく
「悲しくなんかはないはずさ」
投稿します。
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泣くな悔やむな これでいい
綺麗さっぱり もう他人
二年一緒に 暮らしたが
違いすぎるね オレ達は
悲しくなんかはないはずさ
愛しあっても いつの日か
胸に吹き込む すきま風
同じ布団で 眠っても
背中あわせに なっていた
悲しくなんかはないはずさ
喧嘩するほど 仲がいい
そんな諺(ことわざ) あるけれど
オレとお前にゃ もうないね
明日の朝には 部屋を出る
悲しくなんかはないはずさ
「ふたり寄り添えば」
投稿します。
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お金なんかは なくっても
愛があるなら それでいい
差しつ差されつ 和(なご)み酒
酔ってあなたに 甘えるの
ああ 窓に木枯らし 吹いたって
寒くないの 寒くない
ふたり寄り添えば
口は重いが 眼で笑う
愛を感じて 幸せね
花を一輪 瓶にさす
ずっとあなたと 一緒なの
ああ 窓を木枯らし 叩くけど
こわくないの こわくない
ふたり寄り添えば
「笑われもん」
投稿します。
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今夜は何処ぞで はしゃぐのか
お酒に酔っては 浮気して
朝には戻って 来るのやら
ああ それを堪えて 許してる
そんなこんなの 繰り返し
あんたが悪いか あたしが馬鹿か
どっちも似たよな 笑われもん
甲斐性ないのに いい顔を
誰にもみせてる 見栄っ張り
言っても無駄だね 疲れるわ
ああ 女心に 胡座(あぐら)かく
そんな男に なぜ尽くす
あんたが狡いか あたしが鈍(どん)か
どっちも似たよな 笑われもん
「ネオン暮らしは演歌だね」
投稿します。
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酔って泣いてる 女もいれば
嘘を食べてる 女もいるさ
ネオン暮らしに 明け暮れりゃ
どれもこれもが 日常さ
ああ 演歌だね
夢を夢みる 女もいれば
夜に疲れた 女もいるさ
ネオン暮らしを 重ねたら
みんな何度も 舌打ちを
ああ 演歌だね
恋をなくした 女もいれば
化粧濃くなる 女もいるさ
ネオン暮らしも 楽じゃない
いつか溜め息 癖になる
ああ 演歌だね
過去を捨てたい 女もいれば
男漁りの 女もいるさ
ネオン暮らしと 諦めて
ふかす煙草の 苦っぽさ
ああ 演歌だね
「別れ上手に」
投稿します。
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あなたといても 淋しくて
心に過(よ)ぎる すきま風
別れがそこに きているの
グラスのお酒 飲み干すわ
馴染みの店も 今日限り
振り向かないで 出て行くわ
そうしてふたり 無言劇
仕方がないわ なりゆきね
二年とちょっと 付き合って
いつしか冷めた 関係に
どちらが悪い わけじゃない
責めたりしない お互いに
このまま無理に 続けたら
憎んでしまう それはイヤ
上手な別れ しましょうね
想い出なんか 残さずに
「自然な別れ」
投稿します。
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別れましょうの ひと言を
切り出すことが できなくて
琥珀色のブランデー 舐めながら
あなたを見ると あたしと同じ 疲れ顔
答えを出さなきゃね・・・
そう 愛のない戯れ
別れましょうと 口にして
この部屋あとに するだけね
薄荷タバコ燻らせて 煙り追う
あなたの背中 あたしと同じ 匂いなの
答えは出ているわ・・・
そう 終わってたみたいね
「信じていても」
投稿します。
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すぐに帰って くるからと
あなた夜汽車に 飛び乗った
辛い気持ちを おさえては
何も言わずに 見送った
そして半年 過ぎたのに
便りひとつも 寄越さない
寂しくて わたし 寂しくて
信じていても 不安なの
膝を抱えて 泣くばかり
いつか疑い 芽生えてた
誰かいいひと できたのね
心震わせ 待ったって
無駄なことだと 爪を噛む
こんなわたしも 女です
縋りつきたい 他のひと
寂しくて やたら 寂しくて
信じていても 耐えきれず
雨の降る夜(よ)は なおさらに
「男の愛と女の愛」
投稿します。
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男は愛を 持て余し
女は愛に しがみつく
泣いても吠えても 無駄なこと
心はお互い 別のもの
海のカモメ 笑うがいいさ
こんなふたりの 茶番な芝居
めんどくさいね 酒もってこい!
男は愛を 軽くみて
女は愛に とらわれる
逃げれば追うのか 疲れるね
気持ちはいつしか すれ違い
海のカモメ 教えておくれ
こんなふたりに あしたはあるか
めんどくさいね 酒もってこい!