作詞
2019年6月14日 – 02:18
「あとの祭りさ」
投稿します。
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あんたがこの部屋 出てからは
涙と未練が 散らかって
おまけに片付け しないから
あちこち汚れる だらしなさ
ああ イヤだイヤだ 情けない
こんな女は 捨てられて
当たりまえだと ひとりごと
あとの祭りさ
あんたがあたしを 見限った
愛想が尽きるも 無理はない
籠には洗濯 溜めたまま
万年布団の だらしなさ
ああ ダメだダメだ わかってる
こんな女は 捨てられて
泣きをみたって 仕方ない
あとの祭りさ
作詞
2019年6月13日 – 00:10
「赤羽ナイト」
投稿します。
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振られ女を 憐れむように
雨が降り出す 赤羽ナイト
馴染み酒場の 一番町で
酔って惨めさ 溶かしてみせる
赤羽 赤羽 好きな男は 誰かのものに
こんちくしょう 泣くもんか
ひとり つらいけど
あたし疲れて 溜め息ついた
もっと飲ませて 赤羽ナイト
馴染み酒場の 一番町で
酔えばなおさら 未練が募る
赤羽 赤羽 好きな男は 何処かへ逃げた
こんちくしょう 泣くもんか
あたし つらいけど
作詞
2019年6月13日 – 00:06
「夜に疲れて」
投稿します。
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赤や緑の ネオン管
負けぬくらいの ドレス着て
お酒ついだり はしゃいだり
それも近頃 疲れるわ
歳に勝てない 細い肩
惚れて尽くして 貢いでも
いつか男は 逃げていく
そんなもんだと 思っても
学びきれずの 繰り返し
深い溜息 つくばかり
夜にどっぷり 浸(つ)かっても
泣きをみるのが この世界
酒と煙草と 嘘と愚痴
騙すつもりが 騙されて
涙隠しの 化粧する
作詞
2019年6月12日 – 05:15
「しっかりしろだろ」
投稿します。
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世間に馴染めず 引きこもる
近頃よくある 話だが
この俺意気地が なさすぎる
しっかりしろだろ 男だろ
女々しいくらいに 臆病で
前には進めぬ ばかったれ
若くはないんだ 考えろ
しっかりしろだろ 男だろ
頭も悪いし 欲もない
酒にも弱いし 口下手で
人との交わり 避けている
しっかりしろだろ 男だろ
空きカン蹴ったら 猫逃げた
寂しさ紛らす 術(すべ)もなし
溜め息ばかりじゃ 能がない
しっかりしろだろ 男だろ
温もり探して みたとこで
虚しさばかりが 纏いつく
ショゲたり泣いたり さもしいね
しっかりしろだろ 男だろ
作詞
2019年6月11日 – 00:04
「ひとりに・・・」
投稿します。
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涙かみしめ お酒飲む
わたし心が ボロボロに
なんで捨てたの 寂しくて
ひとりに・・・
あなたを恨むわ あゝ恨みます
雨がしとしと 夜濡らす
胸が痛むわ チクチクと
別れ言葉に いじめられ
ひとりに・・・
あなたにも一度 あゝ逢いたくて
誰もいないわ この部屋に
こんな未練を もてあます
何処へ行ったの 縋りたい
ひとりに・・・
あなたの身体を あゝ恋しがる
作詞
2019年6月10日 – 02:31
「春宵ブルース」
投稿します。
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歳をとっても 変わらないのは
勝手気ままな 性格だよね
しょせんあんたにゃ わかりはしない
今度生まれて くる時は
あんた女で あたしが男
うんと泣かせて あげるから
ああ 飲めないお酒に 縋りつく
なんとも 侘しい 春宵ブルース
指であんたの 浮気を数え
数えきれずに 呆れてしまう
枕今夜も 濡らしそうだわ
今度生まれて くる時は
あんたあたしで あたしがあんた
辛い気持ちを 知るがいい
ああ 飲めないお酒を 飲んだから
どうやら 酔ったわ 春宵ブルース
作詞
2019年6月9日 – 00:10
「漁師のあんた」
投稿します。
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波と潮との 匂いをさせて
あんた酒場で 一升あおる
おかに上がった この時くらい
身体癒して 心も癒せ
漁師男は 遊んでなんぼ
だからあたしも 尽くしてなんぼ
ヤーレンソーラン 惚れてる証(あかし)
ヤーレンソーラン あたしのあんた
今夜あんたは あたしを抱くか
ほかの女が 一夜の妻か
おかに上がれば 男になって
身体晒して 心も晒せ
海の男は ヤンチャが似合う
だからあたしも 聞き分けいいさ
ヤーレンソーラン 見惚れてしまう
ヤーレンソーラン あたしのあんた
作詞
2019年6月8日 – 00:51
「愛一途」
投稿します。
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あなたの背中の 右端に
ほくろがあるのを 見つけたわ
少しはうれしく なってくる
誰もが知らない ことだもの
そんな 些細なことにも
よろこんでいるの
おかしいわ あたしって
あなたを誰にも 渡せない
離しはしないと 約束ね
心の移り気 されたなら
ひとりで生きては いけないわ
そんな 取り越し苦労で
泣き出してしまう
馬鹿ですね あたしって
作詞
2019年6月6日 – 00:00
「昭和の匂いを」
投稿します。
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昭和平成 令和へと
歳を重ねて 生きている
俺の心は そのまんま
昭和時代を 匂わせて
古い町並み 歩いては
レトロ気分に 浸ってる
宵の居酒屋 ひとり飲み
店に流れる 流行り歌
少し酔ったか 上機嫌
あれやこれやと 思い出す
美空ひばりに 裕次郎
昭和スターを 懐かしむ
夢もあったさ それなりに
叶う叶わぬ 苦笑い
時の流れに 委(ゆだ)ねよう
凡(ぼん)な暮らしに ただ感謝
作詞
2019年6月4日 – 00:19
「自惚れだったの」
投稿します。
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信じていたのに ひどすぎる
あたしをあっさり 捨てるのね
尽くして愛した 二年半
自惚れだったの 浅はかね
わたし 浅はかね
女の悦び 教えられ
おまけに別れも 教えられ
ひとり寝できない この身体
寝返りばかりを 繰り返す
わたし 繰り返す
離しはしないと 言ったのに
あたしを容易(たやす)く 捨てるのね
どうすりゃいいのさ 悲しいわ
くちびる噛みしめ また涙
わたし また涙