作詞
2019年10月20日 – 08:19
「捨てたあいつに」
投稿します。
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夜をしっぽり 濡らす雨
やけに今夜は 胸に沁む
ひとり手酌も 慣れたけど
少しぬくもり 欲しくなる
捨てたあいつに 逢いたいね
ラジオをつければ 流行り歌
泣けてくるよな 歌詞ばかり
煙草ふかして 煙り追や
頼りなさげに 消えていく
捨てたあいつに 縋りたい
冷えた布団は 侘しいね
添い寝相手も 居やしない
しけたこの俺 情けねえ
いつか溜め息 癖になる
捨てたあいつに 詫びたくて
作詞
2019年10月17日 – 03:11
「夜更けのひとコマさ」
投稿します。
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酒場に集まる 誰も皆
心にぬくもり 欲しがるね
流れる演歌を 聴きながら
寂しさ抱えて 人恋し
あゝ夜更けのひとコマさ
熱燗 冷や酒 カウンター
心の憂(う)さなら 吐き出しな
ふられた話は 忘れてさ
痛みを覚えて 強くなる
あゝ夜更けのひとコマさ
帰ってみたって 空しいね
迎えてくれるは 闇だけか
冷たい布団に 包(くる)まって
いい夢みれたら めっけもん
あゝ夜更けのひとコマさ
作詞
2019年10月17日 – 02:34
「ひとりの淋しさ辛すぎて」
投稿します。
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雨が冷たい こんな夜(よ)は
少し温もり 欲しくなる
抱いてください この身体
だけどあなたは もういない
情(じょう)が切れたと 知らされて
涙ばかりに 明け暮れる
ひとりの淋しさ辛すぎて
曇りガラスに 逢いたいと
指でなぞって 声に出す
抱いてください 思いきり
だけどあなたに 届かない
情(じょう)の儚さ 恨めしい
涙枯れない ものなのね
ひとりの淋しさ辛すぎて
作詞
2019年10月16日 – 08:26
「泣けるだけ、泣かせて」
投稿します。
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夜の深さに 身を沈め
赤いお酒を 流しこむ
眠れないの 淋しくて
酔ってあなたを 忘れたい
愛して 抱かれて 飽きられて
捨てられたのね わたしは
泣けるだけ 泣けるだけ、泣かせて
窓の向こうは 暗い闇
褪せた唇 噛んでいる
眠れないの むなしくて
ひとりベッドは 広すぎる
愛して 尽くして 嫌われて
抜け殻になる わたしは
泣けるだけ 泣けるだけ、泣かせて
作詞
2019年10月16日 – 02:10
「恋月夜」
投稿します。
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あなたのすべてが 欲しくなる
好きだと言えない もどかしさ
あなたのそばには 誰か居て
嫉妬でこの胸 疼きだす
逢いたいね 切ないね
ねぇ お月さん わかって
女ひとりの 恋月夜
あなたの色にも 染まりたい
打ち明けられない 歯がゆさよ
あなたの隣に 座れない
一度でいいから 抱かれたい
逢いたいね 苦しいね
ねぇ お月さん わかって
女ひとりの 恋月夜
作詞
2019年10月15日 – 14:09
「もう二年が」
投稿します。
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窓に雪降る 寒い夜
未練ばかりを もてあます
あなたどうして いるかしら
心がわりを 知らされて
背中見送り もう二年が
すすり泣いては 溜め息を
胸が痛んで 仕方ない
あなた今頃 誰を抱く
妬けてくるのは 好きだから
ひとり残され もう二年が
枕濡らして 眠るのが
癖になってる 淋しくて
あなたわたしを 忘れても
わたしあなたに 縋りたい
思い募らせ もう二年が
作詞
2019年10月15日 – 14:05
「悲しいもんだね」
投稿します。
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男は無言で 背を丸め
女は傍(かたわら) うずくまる
震えるくらいの 夜ならば
体を抱きあい すればいい
ほら 悲しいね 悲しいもんだね
それすらできない ふたりなら
左と右への 別れ道
心の痛みも かくれんぼ
男は寒くて 手を擦(こす)り
女は指先 息かける
焚き火のひとつも あったなら
凍(しば)れた関係 溶けたのか
ほら 悲しいね 悲しいもんだね
ぬくもり探せぬ ふたりには
東と西への 別れ道
未練のかけらも みつからず
作詞
2019年10月15日 – 05:56
「あいつが恋しい」
投稿します。
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あいつが恋しい 逢いたいね
今夜もこうして 手酌酒
別れて三年 過ぎたけど
忘れるなんては 無理なこと
あゝあの日に帰りたい
未練どっぷり 女々しいぜ
あいつが恋しい 寂しいね
くちびる噛みしめ なみだ酒
愛していたのは 俺だけか
それでもあいつを 恨めない
あゝあの日を懐かしむ
未練どっぷり 絡ませて
あいつが恋しい 切ないね
眠れぬ夜更に 縋る酒
ほのかな匂いを 思い出し
指さき伸ばせば 消えていく
あゝあの日は戻らない
未練どっぷり 情けねえ
作詞
2019年10月15日 – 05:49
「横浜ジュテーム」
投稿します。
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素肌と素肌 結んだら
ひとつになって 燃えあがる
零時をまわる 夜の中
ホテルのベッド 桃色に
ジュテーム 甘すぎる くちづけ
ジュテーム 何もかも 乱して
横浜 窓の向こうに 埠頭がみえる
愛しあう 男と女
滴(したた)る汗に ゆび這わせ
余韻に浸って 吐息吐く
時計の針は 朝を告げ
ホテルのベッド 疲れ気味
ジュテーム 嫋(たお)やかな 寝息と
ジュテーム しなやかな 寝返り
横浜 窓にやさしい うす陽がもれる
愛しあう 男と女
作詞
2019年10月14日 – 01:39
「捨てられブルース」
投稿します。
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酒場(みせ)に流れる 流行り歌
誰が歌うか せつせつと
まるであたしの 恋のよう
移り気に 泣く女
お酒頂戴 冷やでいい
酔ってあのひと 忘れたい
捨てられブルース
未練ばかりが 沁みてくる
やけに今夜は 切ないわ
そうねあたしに 恋はない
移り気を 恨みます
もっと飲ませて おかわりを
酔って悲しみ 流したい
捨てられブルース