Author Archives: gen

疎まれて・・・

 

 

「疎まれて・・・」

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愛して  尽くして  疎まれて・・・

あなたに疎まれて

馬鹿げた女でしょうか  わたし

いけない女でしょうか  わたし

いいえ  しつこい女と  言われたわ

三十路過ぎには  直せない

生まれついての  この身体

 

 

 

夢みて  甘えて  疎まれて・・・

あなたに疎まれて

愚かな女でしょうか  わたし

淫らな女でしょうか  わたし

いいえ  疲れる女と  言われたわ

三十路過ぎても  わからない

行方なくして  泣くだけね

 

 

あなたじゃなければ

 

 

「あなたじゃなければ」

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寂しくて  あなたに逢えないから

身代わりの  誰かに抱かれてみる

捨てられた仕返しに  ああ・・・

心を酔わせて  この肌ほてらせ

無理して感情  ときめき募らす

駄目ね  やっぱり  あなたじゃなければ

わたし  まだまだ  あなたの虜(とりこ)

 

 

 

虚しくて  あなたの匂いも消え

慰めに  誰かに甘えてみる

捨てられた腹いせに  ああ・・・

口紅濃いめに  背中をしならせ

無理して女を  演じてみたけど

駄目ね  やっぱり  あなたじゃなければ

わたし  今でも  あなたが欲しい

 

 

Amant de nuit (一夜の恋人)

 

 

「Amant de nuit  (一夜の恋人)」

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硝子の箱に  滑り込み

Rの釦(ぼたん)  押していた

忽ちそこは  paradis

囁くように  Juteme

一夜の恋人  Amant de nuit   蜜の味

大人の関係  小粋だわ

踊りましょうよ  星屑が  綺麗ね

 

 

 

男と女  仮面して

背中や胸を  露出する

都会の色の  paradis

指さき絡め  Juteme

一夜の恋人  Amant de nuit   甘い夜

深入りあと追い  野暮は無し

踊りましょうよ  Cocktails  乾杯

 

 

男のひとり歌

 

 

「男のひとり歌」

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夜も更け行く  安酒場

低く流れる  有線の

ちあきなおみが  きかせるね

ひとり手酌も  慣れたもの

自分慰め  酒を呑む

 

 

 

惚れた腫れたは  もういいや

歳をとったと  苦笑い

あての肉じゃが  摘みつつ

煙草ふかして  なに思う

遠いふるさと  懐かしむ

 

 

 

さてと帰るか  アパートへ

誰も待つ人  いやしない

壁の暦は  もう師走

枕抱き寄せ  眠ろうか

これで結構  幸せさ

 

 

女の吐息

 

 

「女の吐息」

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鏡に向かい  (べに)を引く

女の顔に  なっている

あなたが好きで  たまらない

身体を強く  (ほて)らせて

吐息をひとつ  肩で吐く

 

 

時計の針が  もどかしい

高まる気持ち  騒ぎだす

あなたの匂い  欲しがって

私は今夜  逢いに行く

吐息の甘さ  募らせて

 

 

タクシー拾い  眼を閉じる

もうすぐ愛が  待っている

あなたのすべて  食べ尽くし

抱かれて抱いて  乱れるの

吐息の色も  悩ましく

 

 

あゝ恋なんて

 

 

「あゝ恋なんて」

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悲しすぎると  泣けないわ

淋しすぎると  寒くなる

あたし心が  痛みすぎ

あなた恨んで  飲むお酒

あゝ恋なんて  しなけりゃよかった  恋なんて

あゝこんなにも  別れが苦しい  ものならば

心変わりを  したあなた

未練ばかりを  持て余す

 

 

 

あゝ恋なんて  しなけりゃよかった  恋なんて

あゝ切なくて  別れの重さが  伸し掛る

別の誰かを  抱くのでしょ

忘れられずに  糸を引く

 

 

それで終わったの

 

 

「それで終わったの」

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身体があんたを  恋しがる

眠れぬ夜更けは  尚更に

淋しいよ  たまらなく

淋しいよ  慰めて

好きな女が  できたから

おまえ一人で  暮らしなと

ひどい言葉を  置いてった

それで  それで終わったの

 

 

 

どうにもあんたを  恋しがる

疼きを覚えて  狂いそう

淋しいよ  泣けてくる

淋しいよ  抱きしめて

心がわりを  知らされて

ぷいと背を向け  他人顔

むごい仕打ちを  見せつけた

それで  それで終わったの

 

 

愚痴ばかりだな

 

 

「愚痴ばかりだな」

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東京暮らしに  疲れたか

根っからこの俺  田舎もん

四十路の坂を  登りつつ

あれこれ考え  首を振る

ああ  いい事なんかは  ありゃしない

煙草にマッチで  火をつけて

溜息混じりの  煙り吐く

 

 

 

あいつと暮らした  三年が

幸せだったと  懐かしむ

柄にもないのに  目を濡らし

別れた身勝手  悔やんでる

ああ  切なさ沁みるぜ  寒い夜()

酒でも食らって  眠ろうか

侘しい男が  枕抱き

 

 

泣いても戻らない

 

 

「泣いても戻らない」

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耳に残るわ  あなたの靴音

遠くなってく  冷たい靴音

終わったのね  わたしたち

もう  あなたの心は  別の人のものなの

虚しさが  切なさが  押し寄せてくる

泣いても  泣いても戻らない

 

 

 

肌をいじめる  あなたの匂いが

部屋の隅々  漂う匂いが

終わったのね  愛の日々

もう  ふたりはこれから  別の道を歩くの

寂しくて  逢いたくて  堪らなくなる

泣いても  泣いても戻らない

 

 

春なのね

 

 

「春なのね」

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あなたに背いて  別の誰かと

身体を重ねて  愛に溺れる

いけない事だと  自分責めても

どうにもならない  不埒犯すの

桜は満開      春なのね

浮気に走って  心くらくら

わたし  笑われたって  いいわ

 

 

あなたを忘れて  女はじめる

心を燃やして  愛を貪る

愚かな事だと  人は言うけど

今更もとには  戻れないもの

花びら舞い飛ぶ      春なのね

景色に包まれ  気分上々

わたし  蔑まれても  いいわ