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悔やんで・ナイト・西麻布

 

 

 

 

「悔やんで・ナイト・西麻布」

投稿します。

 

 

 

 

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別れましょうと 切り出したのは 私の方

なんにも言わずに 頷いたのは あなたの方

 

雨が冷たい 西麻布

傘もささずに 濡れるだけ

恋の終わりを 映すよう

ヘッドライトが 遠ざかる

叫びたくなる あれは 嘘なのと

拗ねてみただけ ほんの 気まぐれに

Ah 悔やんで・ナイト・西麻布

 

 

 

 

夜が更けゆく 西麻布

涙流して 歩くだけ

恋を逃がして 追ったって

過去は戻りは しないもの

待っていたのか ずっと さよならを

いとも容易く あなた 受け入れた

Ah 悔やんで・ナイト・西麻布

 

別れましょうと 切り出したのは 私の方

なんにも言わずに 頷いたのは あなたの方

 

あるがままに

 

 

 

「あるがままに」

投稿します。

 

 

 

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愛してる  愛してる

あなたは幾度も  言葉を投げる

目を逸らし  目を逸らし

わたしは次第に  気持ちが萎える

男と女は  昔から  追ったら逃げるの  繰り返し

ケ・セ・ラ・セラ  ケ・セ・ラ・セ・ラ  あるがままに

夜には夜の顔をして  朝には朝の顔になる

 

 

 

燃えあがる  燃えあがる

あなたはいつでも  情熱みせる

冷ややかに  冷ややかに

わたしはいつしか  溜め息おぼえ

男と女の  戯れは  逃げたら追わない  約束で

ケ・セ・ラ・セラ  ケ・セ・ラ・セラ  あるがままに

夜には夜の顔をして  朝には朝の顔になる

 

 

あなたへ

 

 

 

 

「あなたへ」

投稿します。

 

 

 

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あなたへ

一年足らずのふたりの暮らし

それでも楽しい毎日でした

どうもありがとう  ありがとう  あなた

 

目覚まし時計  私を起こす

朝には決まって  オレンジと目玉焼き

お昼の弁当  作る幸せ

エプロン姿も  奥さんみたい

でも ある日に突然  知ってしまった

私の他にも  いい人がいたなんて

馬鹿でした  わたし

 

あなたへ

一年足らずの二人の暮らし

それでも楽しい毎日でした

どうもありがとう  ありがとう  あなた

 

 

嫉みと妬み (ねたみとそねみ)

 

 

 

「嫉みと妬み」

投稿します。

 

 

 

 

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私を悩ます そのひとは

綺麗でしょうね やさしいでしょうね

眠れぬ日々が 辛く苦しい

誰にも負けない つもりでいても

しょせんは女 私も女

嫉みと妬みが 一緒になって

「嫉妬」という字で 心がイラつく

 

 

 

いつまで続くの そのひとと

好みのタイプ お似合いでしょうね

譲れぬ思い 切なすぎるわ

一から十まで 捧げてみても

つまりは女 私も女

嫉みと妬みが 一緒になって

「嫉妬」という字で 心が焼けつく

 

待つ身の女

 

 

 

 

 

 

 

 

「待つ身の女」投稿します。

 

 

 

 

 

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お酒はとびきり  熱燗に

一合飲んだら  眠ります

淋しい女が  似合うでしょ

今夜もこうして  手酌酒

あなた  あなたは  何処へ行ったの

わたしは  帰りを待っている

 

 

寝床に就く前  紅をひく

鏡に映る  痩せた顔

寝化粧するのも  女ゆえ

今夜も抱かれる  夢をみる

あなた  あなたに  誰かいるのね

わたしは  どこまで耐えるのか

 

 

一つ二つと  数えたら

泣かされ通しの  日々だった

それでも恋しい  たまらない

今夜も枕を  濡らすのか

あなた  あなたの  匂い探して

わたしは  乳房を弄ぶ

 

 

寒い夜

 

 

 

 

「寒い夜」

投稿します。

 

 

 

 

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曇りガラスに あの人の

名前なぞれば 愛しさが

沁みてくるよな 零時前

ああ 意気地がなくて 泣いたって

終わった恋は 戻らない

未練な女の 寒い夜

 

 

好きとつぶやく ひとり言

匂い探せば 灰皿に

残る吸殻 咥えてる

ああ ストーブ燃やし 遠い目で

終わった恋を 懐かしむ

惨めな女の 寒い夜

 

 

枕抱き寄せ 眠るのが

癖になってる やるせなさ

いいえ儚く 過ぎた日々

ああ 口紅さえも 色褪せて

終わった恋が 恨めしい

哀れな女の 寒い夜

 

 

やさぐれブルース

 

 

 

 

「やさぐれブルース」

投稿します。

 

 

 

 

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惚れた女も いるにはいたが

しょせんどのみち 半端な俺さ

酒と煙草と 博打が好きで

所帯持つのは 無理だと笑う

ああ 男やさぐれ やさぐれブルース

 

 

背中一面 暴れる龍は

ヤンチャしていた 若気の至り

金に縁なし 甲斐性なしで

涙もろいは 父親譲り

ああ 男やさぐれ やさぐれブルース

 

 

雨に煙った 路地裏歩く

暖簾くぐって 熱燗頼む

呑めばいつしか 淋しさ宿り

捨ててきたのに ふるさと思う

ああ 男やさぐれ やさぐれブルース

 

 

どうぞ媚薬で

 

 

 

 

 

「どうぞ媚薬で」

投稿します。

 

 

 

 

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欲しいなら どうぞお好きにすればいい

欲しいなら 腹をくくっていらっしゃい

この媚薬 瞬間に 嗅いだなら

男は蕩けて 牡になり   女はよろけて 牝になる

踊りましょうか 縺れましょうか

深紅の絨毯 敷き詰めて

そう 夕闇に紛れて

 

 

 

欲しいなら 遠慮しないで抱きしめて

欲しいなら 過去を蹴散らし嫋(たお)やかに

この媚薬 一息に 飲み干せば

男は乱れて 牡になり   女は悶えて 牝になる

絡めましょうか 繋ぎましょうか

シルクのシーツに くるまれて

そう 朝焼けに逃れて

 

 

 

恋して候

 

 

 

「恋して候」 投稿します。

 

 

 

 

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風邪でもないのに  熱っぽい

なにやら心が  疼きだす

あんたの姿を  追い求め

あたしはどうにも  おかしいね

ときめく思いが  届くなら

若くはないけど  いいかしら

あたし  あんたに  ぞっこん

恋して  恋して  恋して候

 

 

 

 

悲しくないのに  泣けてくる

やたらと喉元  渇きだす

あんたの顔みりゃ  頬染めて

あたしはどうにか  したくなる

一途な願いが  叶うなら

綺麗じゃないけど  我慢して

あたし  あんたに  ぞっこん

恋して  恋して  恋して候

 

 

あんたが憎いさ

 

 

 

 

 

 

 

「あんたが憎いさ」投稿します。

 

 

 

 

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呑みたきゃとことん 呑むがいい

眠たきゃいつでも ひざ枕

あんたに尽くして 疲れても

惚れてる証拠と 苦笑い

ああ 浮気という名の 女好き

今度の相手は どんなひと

それでも許して 泣き寝入り

あんたが憎いさ 色男

 

 

 

 

都合が悪いと 背を向けて

遠くを見つめて 黙りこむ

あんたと暮らして 二十年

そろそろあたしも 四十路だね

ああ 生涯変わらぬ 女好き

数えりゃ両指 足りゃしない

それでも離れず ついて行く

あんたが憎いさ いい男