女ひとりの冬の夜

 

 

「女ひとりの冬の夜」

投稿します。

 

 

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やがて季節は  冬になり

窓に初雪  舞い落ちる

あなたどうして  いるかしら

違う誰かの  膝まくら

 

 

 

そうね別れて  半年が

今も涙が  乾かない

わたし捨てられ  どん底に

手酌酒する  侘しさで

 

 

 

愛慕ばかりを  募らせて

夜の長さに  耐えている

鏡のぞけば  痩せた頬

紅の色まで  色褪せて

 

 

 

寒い心を  あたためて

ぽつり呟く  ひとりごと

添い寝するのは  どんなひと

あなた逢いたい  抱かれたい

 

 

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