ひとりもんブルース

 

 

 

「ひとりもんブルース」

投稿します。

 

 

 

 

 

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露地の居酒屋   提灯が

雨に濡れてる   寒そうに

俺はひとりで   酒を飲む

連(つる)も仲間も   いやしない

 

 

 

別に寂しく   ないんだが

やけに今夜は   人恋し

少しぬくもり   欲しくなり

歳をとったと   苦(にが)笑う

 

 

 

こんな俺でも   人並みに

恋もするには   したけれど

続きゃしないね   振られたね

勝手気ままが   似合うんだ

 

 

 

酔って候   寝ぐらへと

千鳥足して   帰るのさ

闇が待ってる   四畳半

膝を抱(かか)えて   眠ろうか

 

 

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