男の子守歌

 

 

 

「男の子守歌」

投稿します。

 

 

 

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窓を叩いて   木枯らしが
胸に吹くのは   隙間風
さみしいねー   ひとりの部屋は
ねんねんころり   膝を抱き
俺にきかせる   男の子守歌

 

 

酒を呑むのが   癖になり
胸を酔わせる   ウイスキー
せつないねー   ひとりの夜は
ねんねんころり   人恋し
野郎一匹   男の子守歌

 

 

腕を枕に   眼をつぶりゃ
胸に懐かし   故郷(ふるさと)が
わびしいねー   ひとりのあすは
ねんねんころり   夢もない
寒さこらえる   男の子守歌

 

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