Monthly Archives: 12月 2015

作詞

あゝ寒い寒いわ

 

 

 

「あゝ寒い寒いわ」

投稿します。

 

 

 

 

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ひとつの布団に   包まって
あなたに添い寝を   強請っても
温もりどうにも   感じない
背中を向けては   寝息たて
誰かの夢でも   みてるのか
あゝ寒い寒いわ   足もと   心も
朝になったら   切り出してみたい
わたしたち   別れましょうかと
男と女はおしまいと

 

 

 

行燈消したら   暗闇に
あなたの顔さえ   わからない
他人の関係   いつからか
すがって起こして   なんになる
惚れてた昔も   あったけど
あゝ寒い寒いわ   指さき   心も
朝になったら   投げ付けてほしい
さよならの   言葉を冷たく
男と女はおしまいに

 

 

作詞

別れて三ヶ月(みつき)

 

 

 

「別れて三ヶ月(みつき)」

投稿します。

 

 

 

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一から十まで   あなたの色に
染まってしまった   わたしの身体
忘れることなど   できないけれど
諦め探して   思いは捨てる
別れて三ヶ月(みつき)   淋しいだけね

 

 

飲めないお酒を   おぼえてみたの
酔ったら少しは   眠れるでしょう
切なさばかりが   散らかる部屋で
涙をこらえた   くちびる寒い
別れて三ヶ月(みつき)    虚しさ沁みる

 

 

なんにもできない   意気地がなくて
愛する気持ちも   裏切り受けた
叫んでみたって   あなたはいない
心が痛くて   仕方がないの
別れて三ヶ月(みつき)   悲しいものね

 

 

作詞

今を愛して

 

 

 

「今を愛して」

投稿します。

 

 

 

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「愛してる」の言葉は   朝には   嘘になるから
なんにも言わずに   やさしく抱いて
会って間もない   ゆきずりだけど
続くことなど   信じてないわ
すべて忘れて   今を愛して
あすはいらない   今がよければ
あなたとわたし   男と女
夜のしじまで   肌を重ねるの

 

 

「離さない」の戯れ言   朝には   嘘になるから
なんにも言わずに   やさしく抱いて
会ってわずかで   目と目を交わし
添い寝している   シーツの上で
身体投げ出し   今を愛して
あすはいらない   今があるなら
あなたとわたし   知らない同士
夜の片隅   愛を戯れる

 

作詞

あゝ愛が

 

 

 

「あゝ愛が」

投稿します。

 

 

 

 

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抱かれていても   背中が寒い
怯えているの   別れの予感
あなたの心   此処にはなくて
聞きたくないの   さよならだけは
あゝ愛が   凍てつき   途絶える
淋しすぎる   虚しすぎる
わたしはひとり   涙に濡れて

 

 

口づけしても   温もりなくて
わかっているの   別れて行くと
あなたの心   いつしか遠く
飽きられたのね   わたしのすべて
あゝ愛が   色褪せ   壊れる
悲しすぎる   儚すぎる
思い出だけが   道連れなんて

 

作詞

止まり木哀歌

 

 

 

「止まり木哀歌」

投稿します。

 

 

 

 

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雨がしょぼつく   こんな夜は
ひとりしみじみ   酒を飲む
誰も声など   かけないで
別れた(きれた)男に   抱かれたい
ああ   酒場の止まり木   淋しいの

 

 

 

やせた女の   うなじには
汗で張り付く   おくれ毛が
酔って忘れて   みたいけど
思いばかりが   駆け巡る
ああ   酒場の止まり木   慰めて

 

 

 

いくら愛して   燃えたって
冷めていくのが   人の常
まるで紙屑   捨てるよに
心がわりを   しらされた
ああ   酒場の止まり木   泣かせてね

 

 

作詞

ただ淋しくて

 

 

「ただ淋しくて」

投稿します。

 

 

 

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腕の時計を   何気にみては
帰り気にする   あなたが憎い
雨が降るから   泊まればいいと
言えば困った   顔して笑う
そうね   わかっているのに
拗ねてもみたくなる
わたしは愛人   淋しい立場に
今夜も儚さを   噛むのね   ひとりで

 

 

 

靴を履いてる   背中を見つめ
帰したくない   あなたが欲しい
傘を差し出す   心が濡れて
そっと尋ねる   今度はいつと
馬鹿ね   わかっているのに
意地悪したくなる
わたしは愛人   日陰に咲くだけ
今夜も眠れない   つらさを   おぼえて