作詞 | 歌謡曲 昭和の匂い

 

 

 

「甘党のあなた」投稿します。

 

 

 

 

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薄暗い　BARの片隅

葉巻き煙草　咥えては

ヘミングウェイなんかの　ページをめくる

苦みばしった　横顔

絵になり過ぎる　眩しいくらい

でも少し気になる　言っていいかしら

テキーラでもなく　バーボンでもなく　ブランデーでもなく

なんで  ミルクセーキなの　甘党のあなた

 

 

口髭に　やけた首すじ

一重まぶた　広い肩

ロバータフラックなんかの　レコード流れ

渋みがかった　その顔

見ているだけで　溜め息でそう

でも何か違うの　言っていいかしら

マティーニでもなく　モヒートでもなく　ギムレットでもなく

なんで  カカオフィズなの　甘党のあなた