作詞

想い出濡らし

 

 

「想い出濡らし」

投稿します。

 

 

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心がしくしく  泣いている

人肌恋しと  切なげに

捨てられなんにも  できないわ

寂しい女に  誰がした

あなた  あなた  酷いひと

ああ  酷いひと・・・

心がしくしく  泣いている

人肌恋しと  切なげに

 

 

 

小雨がポツポツ  窓に粒

想い出すべてを  濡らすのね

疎まれ背中を  向けられた

悲しい女の  出来上がり

あなた  あなた  遠くなる

ああ  遠くなる・・・

小雨がポツポツ  窓に粒

想い出すべてを  濡らすのね

 

 

作詞

ずっとずっとずっと

 

 

「ずっとずっとずっと」

投稿します。

 

 

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あなたの身体に  まといつく

知らない誰かの  移り香が

どうしてわたしを  泣かせるの

おまえが好きだと  抱きしめて

あなたがすべて 

離さないから  ずっとずっとずっと

欲しがる女ね  わたしは

 

 

 

あなたの心に  シミのあと

知らない誰かの  (べに)の色

どうしてわたしを  いじめるの

しんそこ尽くすわ  いいでしょう

あなたがすべて   

そばに居させて  ずっとずっとずっと

欲しがる女ね  わたしは

 

 

作詞

愛に見放され

 

 

「愛に見放され」

投稿します。

 

 

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心が痛くて  眠れない

あなたがこの部屋  去ったから

温もりいつしか  凍りつき

泣くことばかりの  長い夜

どうしてわたしを  捨てたのと

今夜も百ほど  愚痴を吐く

愛に  愛に見放され

 

 

 

素肌が寒くて  震えるわ

あなたの匂いも  感じない

優しさ遠くへ  飛び散って

泣いても泣いても  足りないわ

その手に抱くのは  どんなひと

未練とジェラシー  燻るわ

愛に  愛に見放され

 

 

作詞

夜が沁みるわ

 

 

「夜が沁みるわ」

投稿します。

 

 

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夜の絵の具に  どっぷり染まり

ネオン背中に  貼りつけ生きる

こんなあたしを  蔑まないで

これで結構  涙を噛んだ

あゝ渋谷  新宿  池袋

流れ流れて  あしたは何処に

夜が  夜が沁みるわ

 

 

 

夜の匂いを  あたりに撒いて

お酒煙草と  嘘までセット

こんな女は  いただけないね

恋をしたって  涙で終わる

あゝ銀座  赤坂  六本木

流れ流れて  傷負うばかり

夜が  夜が沁みるわ

 

 

作詞

俺のイライラ

 

 

「俺のイライラ」

投稿します。

 

 

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煙草一箱  カラにして

次の一箱  手をつける

なんてことだか  ヘビーだな

俺のイライラ  骨頂に

別れ突然  告げられて

思考回路が  狂うのさ

あいつ  俺を  俺を見捨てるのか

 

 

 

ボトル一本  飲み干して

別の酒にも  手をのばす

やめておきなと  (いさ)めても

俺のイライラ  収まらず

別れ突然  胸を刺す

思考回路が  壊れるぜ

あいつ  俺を  俺を見限るのか

 

 

作詞

あたしの恋事情

 

 

「あたしの恋事情」

投稿します。

 

 

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たとえあんたに  ふられても

すぐにできるわ  次のひと

あたしこれでも  もててます

恋はいつでも  お手のもの

ああ  馬鹿ね  馬鹿  馬鹿

強がりを  言って自分を  宥めてる

あんたに飽きられて  あんたに捨てられた

泣くにも泣けない  恋事情

 

 

 

 

若い頃から  チヤホヤが

当たり前だと  思ってた

だけど今では  この通り

昔々は  戻らない

ああ  馬鹿ね  馬鹿  馬鹿

あの頃は  過去の栄光  なさけない

あんたに疎まれて  あんたに捨てられた

どうにもお粗末  恋事情

 

 

作詞

別れるふたり

 

 

「別れるふたり」

投稿します。

 

 

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時計の針が  あすへと急ぐ

くちびる震え  覚える怯え

我儘言えば  時間を止めて

このままずっと  離れずいたい

そう  夜明けになれば  そう  別れるふたり

break up     break up     break up

あなたの心がわりで  終わる関係

 

 

 

夜更けに雨が  あたりを濡らす

お願いだから  やまずに降って

遣らずの雨に  なったらいいわ

叶えば永遠(とわ)  離しはしない

そう  夜明けになれば  そう  別れるふたり

break up      break up     break up

あなたは別の人へと  気持ち旅立つ

 

 

作詞

狂女と呼ばれても

 

 

「狂女と呼ばれても」

投稿します。

 

 

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愛してください  百年先まで

あなたの匂いに  溺れる幸せ

指さき  (うなじ) 背中も

身体のすべてを  欲しがる欲張り

狂女と呼ばれても  嗚呼・・・

春・夏・秋・冬  色彩重ねて

 

 

 

離しはしないわ  百年先まで

あなたの匂いが  漂う悦び

耳たぶ 胸板  顎髭(あごひげ) 瞳も

身体の隅々  捕らえて抱き込む

狂女と呼ばれても  嗚呼・・・

春・夏・秋・冬  昼夜を分かたず

 

 

作詞

ねえ、あんた

 

 

「ねえ、あんた」

投稿します。

 

 

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ねえ、あんた

ひとり今夜も  手酌酒

あんた思って  飲んでます

欲しい今でも  しつこくね

心がわりに  泣いたって

恨むことより  まだまだ未練

 

 

 

ねえ、あんた

誰といるのか  ()けてくる

ひとつ布団で  眠るのか

あたしあんたが  すべてなの

もしもそのひと  飽きたなら

待っているから  帰ってきてね

 

 

 

ねえ、あんた

少し酔ったら  なおさら

肌が恋しい  抱かれたい

爪の先から  匂いまで

忘れられない  片時も

弱い女ね  たっぷり未練

 

 

作詞

そのせいなのね - Maybe that’s why -

 

 

「そのせいなのね Maybe that’s why -」

投稿します。

 

 

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こうしてあなたに  抱かれていても

心が寒くて  震えてしまう

あなたの胸には  知らない誰か

宿しているのね  そのせいなのね

Maybe that’s why

わたし  あなたに  愛されていたのに

もう  終わりなの・・・

悲しいものね  恋って

 

 

 

くちづけひとつで  気持ちがわかる

甘さも苦さも  感じはしない

移り気したのね  別れの予感

怯える思いは  そのせいなのね

Maybe that’s why

わたし  あなたに  愛されていたのに

もう  逢えないの・・・

切ないものね  恋って