作詞

あなたが私を捨てたから

 

 

「あなたが私を捨てたから」

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あれから私  泣いて塞いでばかりね

あれから私  笑いかたさえ忘れた

部屋の片隅  想い出並べ

一つ一つを  摘んで食べる

He broke up with me

あなたが私を捨てたから

 

 

あれからひとり  深い溜め息いつしか

あれからひとり  笑うことさえないまま

寒い心に  ストール巻いて

そっと残り香  手探りしてる

He broke up with me

あなたが私を捨てたから

 

 

作詞

寂しいつぶやき

 

「寂しいつぶやき」

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あたし男に  縁がない

身体欲しがる  人ばかり

ほんの少しの  真心が

あればいいのに  まるでなし

あゝ抱かれ上手が  (あだ)となる

 

 

 

お酒 煙草に  嘘までも

いつか覚えた  夜の蝶

好きだ好きだと  言われても

朝になったら  もう終わり

あゝ酒場勤めも  疲れたわ

 

 

 

別に欲など  ないけれど

偶に幸せ  羨むわ

御膳囲んで  笑いあう

そんな家庭を  夢にみる

あゝしょせん叶わぬ  お話ね

 

 

作詞

ひとりぼっちが滲みる夜

 

 

「ひとりぼっちが滲みる夜」

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雨が降るから  心まで

濡れて切なく  なってくる

惚れた男に  飽きられて

いとも  いとも容易く捨てられた

 

 

 

泣けばなおさら  辛いだけ

他の女に  移り気ね

あんたなんかに  出逢わなきゃ

  涙流さずいたものを

 

 

 

振られついでに  お酒飲みゃ

愚痴と未練が  つきまとう

酔って寂しさ  宥めたい

そして  そしてあんたを忘れたい

 

 

 

そうねそろそろ  終電ね

帰りたくない  居酒屋を

闇があたしを  待つだけか

ひとり  ひとりぼっちが滲みる夜

 

 

作詞

昭和に・プレイバック

 

 

「昭和に・プレイバック」

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ミラーボールが  くるくる回り

あたり一面  星屑舞うわ

まるで昭和の  キャバレーみたい

だから今夜は  踊りましょうね

 

 

 

バンド演奏  ムードを上げる

甘いカクテル  心を酔わす

まるで昭和に  戻ったようね

だから今夜は  恋人ごっこ

 

 

 

時計なんかは  見ないでいてね

ふれる唇  レトロな香り

まるで昭和の  青春時代

だから今夜は  夜遊びするわ

 

 

作詞

戻っては来ないわ

 

 

「戻っては来ないわ」

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ねえ、あなた  心から  出て行って

諦めようと  してるのだから

ねえ、あなた  淋しさが  散らかって

温もり少し  欲しがる夜更け

別の誰かを  愛したあなた

どんなに泣いても  叫んでも

戻っては来ないわ

 

 

 

ねえ、あなた  残り香も  つらくなる

消えないままに  この部屋匂う

ねえ、あなた  思い出が  押し寄せて

我が物顔で  わたしを襲う

別の誰かに  移り気あなた

どんなに泣いても  願っても

戻っては来ないわ

 

 

作詞

喧嘩のあとには・・・

 

 

「喧嘩のあとには・・・」

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可笑しなものよね  あんたとあたし

喧嘩のあとには・・・  

決まっていつも  お互い激しく  求めてしまう

愛して愛され  汗ばむ素肌

窓から夜風が  やさしく吹くわ

うーん  make peace with  和解ね

 

 

 

似たもの同士ね  あんたとあたし

喧嘩のあとには・・・

口づけさえも  苦しくなるほど  貪りあうの

抱いては抱かれて  痺れてしまう

時計の針さえ  チクタク騒ぐ

うーん  make peace with  和解ね

 

 

作詞

そう、夜のせいにして

 

 

「そう、夜のせいにして」

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まるで  獣のような  眼差しで

あいつ  わたしの肌を  打ちぬくの

お望み通りに  溶けようか

それとも無視して  煙草吸う

Ah  男と女  恋にするのも  無しにするのも

少し気まぐれな  そう、夜のせいにして

 

 

 

だって  獣のような  洗い息

いいえ  わたしの肌は  恐れない

狙った通りに  抱かれるか

背中を見せつけ  立ち去るか

Ah  男と女  愛を選ぶも   片手振るのも

少しいたずら  そう、夜のせいにして

 

 

作詞

けんもほろろに

 

 

「けんもほろろに」

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好きだから  あなたが好きだから

告げさせて  あなたが欲しいって

愛されなくていい  そばにいるだけで

顔を見てるだけで幸せに

だけどあなたは  無理だって言うの

けんもほろろに  うるさそうにして

けんもほろろに  目さえ合わさない

 

 

 

ただ一途  あなたにただ一途

触れさせて  あなたのその指に

愛されなくていい  匂い感じたい

声が聞けるだけで夢気分

だけどあなたは  駄目だって言うの

けんもほろろに  その気ないからと

けんもほろろに  深く溜め息を

 

 

作詞

女ひとりの冬の夜

 

 

「女ひとりの冬の夜」

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やがて季節は  冬になり

窓に初雪  舞い落ちる

あなたどうして  いるかしら

違う誰かの  膝まくら

 

 

 

そうね別れて  半年が

今も涙が  乾かない

わたし捨てられ  どん底に

手酌酒する  侘しさで

 

 

 

愛慕ばかりを  募らせて

夜の長さに  耐えている

鏡のぞけば  痩せた頬

紅の色まで  色褪せて

 

 

 

寒い心を  あたためて

ぽつり呟く  ひとりごと

添い寝するのは  どんなひと

あなた逢いたい  抱かれたい

 

 

作詞

ふられたわ

 

 

「ふられたわ」

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はじめて見かけた  ひとなのに

この胸騒いで  しょうがない

路地裏酒場で  日本酒を

手酌で飲んでる  いい男

 

 

 

どうやらひとりで  連れもなし

あたしもひとりと  アピールを

ほろ酔い振りして  近づけば

なんにも云わずに  舌打ちを

 

 

 

あたしに関心  ないみたい

それでも隣に  腰掛けた

しつこい女は  苦手だと

露骨に嫌われ  道化者

 

 

 

はじまる前から  終わってた

泣くにも泣けない  出逢いだわ

今夜はヤケ酒  浴びるほど

あのひとさらりと  店を出た