作詞

雨の本牧で

 

 

「雨の本牧で」

投稿します。

 

 

 

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素肌に革ジャン   似合ってる

バーボン瓶ごと   あおるヤツ

何度か見かけた   顔だけど

いつもの彼女は   どうしたの

キャンドル揺れてる   プールBAR

よろめく感じで   声かけた

    本牧   雨が降る

    本牧   何かが起こる

秘密をもつのも   お洒落でしょ

ちょっとだけ   ちょっとだけ

LOVE   GAME

 

 

 

煙草を咥えて   CUE(キュー)握る

スカした仕草の   ワルなヤツ

媚薬のかわりに   流し目を

いつもの彼女に   悪いけど

どうにも気になる   プールBAR

今夜は誘惑   決めたから

    本牧   土砂降りの

    本牧   男と女

秘密にするのが   大人でしょ

ちょっとだけ   ちょっとだけ

LOVE   GAME

 

 

作詞

捨てられ女

 

 

「捨てられ女」

投稿します。

 

 

 

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ポイとあんたに   捨てられて

泣いてばかりの   毎日ね

抱いて温めて(ぬくめて)   もう一度

指の先まで   凍るよな

女ひとりの   寒い部屋

 

 

 

いともたやすく   捨てられて

何を頼りに   生きていく

雨も心を   濡らすから

曇りガラスに   ばかと書く

女ひとりの   長い夜

 

 

 

玩具(オモチャ)みたいに   捨てられて

肩をすぼめて   立ち尽くす

未練弾けば   跳ね返り

よけい寂しさ   絡みつく

女ひとりの   六畳間

 

 

作詞

さあ、いらっしゃい

 

 

「さあ、いらっしゃい」

投稿します。

 

 

 

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いろんな噂   他人(ひと)はする

あたしは慣れっこ   陰口は

そろそろ誰か   現れて

女々しい男が   好物さ

甘くて蕩ける   蜜の味

さあ、いらっしゃい

 

 

 

やめとけあんな   男はと

あたしに説教   たれるけど

余計なお世話   やめとくれ

弱気な男を   構いたい

甘くて酔わせる   蜜の味

さあ、いらっしゃい

 

 

 

いつでも恋は   歓迎で

あたしのもとへと   飛び込んで

タイプはないの   どなたでも

甲斐性なくても   いいからね

甘くて乱れる   蜜の味

さあ、いらっしゃい

 

 

作詞

ひとり寝床で

 

 

「ひとり寝床で」

投稿します。

 

 

 

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指がかじかむ 背中が寒い

寒い身体を 抱きしめて

夜が沁み込む 女の寝床

なんでこんなに   淋しいの

ああ ひとり寝床で 膝を抱く

 

 

 

窓の雨つぶ   心も濡らす

濡れた心を   乾かして

午前零時の   女の寝床

誰の匂いも   感じない

ああ ひとり寝床で 吐く吐息

 

 

 

肩が震える ぬくもり欲しい

欲しいぬくもり   連れてきて

夜明け間近の   女の寝床

やけに切ない   やるせない

ああ ひとり寝床で 朝を待つ

 

 

作詞

だからI LOVE YOU

 

 

「だからI LOVE YOU」

投稿します。

 

 

 

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紐で縛って   それでも足りず

籠に閉じ込め   鍵までかける

この愛が   あなたが   何処にもいかないように

祈るわ   わたし

だからI LOVE YOU   I LOVE YOU

あなたのすべてを   (くる)んで離さず

 

 

 

もしも誰かに   盗られたならば

奪い返すわ    すべてをかけて

この愛が   あなたが   誰にもいかないように

願うわ  わたし

だからI LQVE YOU   I LOVE YOU

心も身体も   飲み込み離さず

 

 

作詞

酔いどれ同士で

 

 

「酔いどれ同士で」

投稿します。

 

 

 

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あんた   酔いどれ   男だね

あたい   酔いどれ   女だわ

世間に縛られ   生きてくなんて

まるでできない   あんたとあたい

呑もう   今夜も   憂さを忘れて

呑もう   今夜も   とんと陽気に

あんた   ふらふら   ぶーらぶら

あたい   ふらふら   ぶーらぶら

 

 

 

あんた   酔いどれ   男だね

あたい   酔いどれ   女だわ

似た者同士が   肌寄せあって

朝を迎える   あんたとあたい

呑もう   今夜も   すべて流して

呑もう   今夜も   ぐっと一気に

あんた   くらくら   ぐーらぐら

あたい   くらくら   ぐーらぐら

 

 

作詞

真夜中・エレジー

 

 

「真夜中・エレジー」

投稿します。

 

 

 

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ひとりシャワーを  浴びている

(ほて)る素肌を  冷ますだけ

あなた今夜は  誰を抱く

恨み半分  あと嫉妬

だって  あなたに  飽きられたから

あんな男に  なぜ惚れた

もう  泣きたくなるのは  どうして

真夜中・エレジー

 

 

 

髪のしずくを  拭きとって

きつく巻いてる  バスタオル

いくら身体を  磨いても

無駄なことだと  苦笑い

だって  あなたに  嫌われたから

あんな男の  どこがいい

まだ  諦めきれない  さもしい

真夜中・エレジー

 

 

作詞

Desire

 

 

「Desire」

投稿します。

 

 

 

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 もっと激しく  強く

痛いほどに  抱いて

首すじ  肩先  乳房にも

薔薇の香り  漂わせ

嗚呼  窓辺を照らす  月明かり

ふたりこのまま  愛へと

そして  情欲  欲望

Desire

 

 

もっと淫らに  熱く

溶けるくらい  抱いて

  指先  背中まで

夜の香り  切れ切れに

嗚呼  滴る汗も  容赦なく

ふたりこのまま  愛へと

そして  情欲  欲望 

Desire

 

 

作詞

今夜も蒲田で

 

 

「今夜も蒲田で」

投稿します。

 

 

 

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さあさ蒲田の   バーボンロード

居酒屋   立ち飲み   定食屋

スナック   カラオケ   ()がともる

昭和色した   町並みが

親父ごころを   くすぐるぜ

ああ   そして今夜も   呑んだくれ

千鳥足だな  ご機嫌さんだ

俺のお庭だ   下町   蒲田

 

 

 

さあさ蒲田の   バーボンロード

小料理  ラーメン  バーにパブ

串揚げ  焼き鳥   どの店に

ロマン色した   風が吹き

年増女も   いい調子

ああ   走る電車の   高架下

あっちフラフラ   仲良くどうぞ

ちよっとレトロな   下町   蒲田

 

 

作詞

愛でいっぱい

 

 

「愛でいっぱい」

投稿します。

 

 

 

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勝手に愛した  ひとだもの

見返りなんかは  求めない

あなたに尽くして  みたいだけ

一から十まで  百までも

ああ  馬鹿な女    このあたし

笑わないで  辛くなる

悲しくなるほど  あなたの虜

 

 

 

うるさい女と  言わないで

いつでもお側に  居させてね

あなたの意のまま  従うわ

すべてを賭けても  惜しくない

ああ  馬鹿な女  このあたし

嫌わないで  受け止めて

泣きたくなるほど  あなたの虜