作詞
2023年4月14日 – 23:31
「嘘ばっかり」
投稿します。
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あんたの背中に 書いてある
「嘘」という字が 朧げに
顔にも胸にも 首筋も
嘘を纏って 歩いてる
浮気ばかりの 繰り返し
下手な言い訳 お見通し
でもね そんなあんたに 惚れている
あたしはどうにも お馬鹿さん
あんたの匂いが 酔わせるの
「嘘」が辺りを 包み込む
こすって拭いても 張り付いて
嘘はなかなか 治らない
女漁(あさ)りに 精を出し
下手な言い訳 よしとくれ
でもね 癪なあんたに 首ったけ
あたしはとことん お馬鹿さん
作詞
2023年4月14日 – 06:38
「哀愁セレナーデ」
投稿します。
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黄昏時の坂道は
この胸切なくさせるのね
あのひと何処で何してる
冷たく背中向けたひと
哀愁 哀愁セレナーデ
聴こえてくるのは空耳かしら
ふたり暮らした あの部屋に
ひとりぼっちで 帰るのよ
公園前を横切れば
ブランコ風に揺れている
あのひと誰と一緒なの
今でも過去に縛られる
哀愁 哀愁セレナーデ
ステップ踏んでも弾みはしない
ふたり暮らした あの部屋は
愛の匂いも 消えたまま
作詞
2023年4月14日 – 06:35
「湿気ったブルース」
投稿します。
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雨がいつしか 雪にかわれば
凍てる心に 指もかじかむ
温み探せば 酒になるのか
ひとり手酌は 侘しいもんだ
湿気ったブルース
思い出すのさ 白いうなじを
紅(べに)もつけない 素顔愛しい
あいつ今頃 誰と居るのか
俺に黙って この部屋捨てた
湿気ったブルース
夜の長さに ついた溜め息
柱時計は 午前二時指す
寝つけないから 枕抱くのか
いつか寝返り 癖にもなった
湿気ったブルース
作詞
2023年4月11日 – 08:52
「東京・ラブ」
投稿します。
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好きと小さく つぶやいた
わたしあなたに 夢中なの
煙草燻らす 仕草さえ
ほんと絵になる サマになる
東京・ラブ ですか 男の匂いする
東京・ラブ ですね 女になっている
そう ふたりは大人 ミッドナイトに包まれて
甘え上手じゃ ないけれど
わたしあなたに 酔ってるの
低く流れる ブルースと
少し暗めの カウンター
東京・ラブ ですか 男を感じてる
東京・ラブ ですね 女でいいでしょう
そう ふたりは大人 ミッドナイトに包まれて
作詞
2023年4月11日 – 07:00
「ほんと侘しいぜ」
投稿します。
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外は雨だが 傘もなし
誰を抱いても 愛はなし
こんなご時世 冷めたまま
酒を飲んでも 酔えなくて
あゝ 酔えなくて
やけに虚しい 夜ん中
胸にヒュルリと 隙間風
しょせん根っから 意気地なし
煙草ふかして 溜め息を
あゝ溜め息を
ラジオつければ 流行り歌
らしくないけど 口ずさむ
そうさ世間に 背を向けりゃ
時の流れに 押され気味
あゝ押され気味
夢をみるほど 若くない
枕抱き寄せ 眠ろうか
ふっと故郷(ふるさと) 懐かしむ
北の釧路は 寒かろう
あゝ寒かろう
作詞
2023年4月8日 – 19:38
「未練、未練」
投稿します。
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あんな男は こっちから
お断りだわ いらないわ
そんなセリフを 並べても
頬の涙は 隠せない
泣かせてよ 振られたの
愛の暮らしが 終わったわ
あゝいいことばかりを 思い出す
やっぱり わたしは 未練、未練
好きでいたのは わたしだけ
惨めすぎるわ 切ないわ
あなたいつしか 優しさも
薄れ冷たい 顔みせる
泣かせてよ 意気地なし
愛の暮らしは 戻らない
あゝいいことばかりも 嘘になる
やっぱり わたしは 未練、未練
作詞
2023年4月6日 – 13:07
「オヤジのひとり酒」
投稿します。
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さてと今夜は 何処で呑む
通い慣れてる 新橋か
連む相手も 欲しがらず
うんと気ままに 酔いたいね
あゝオヤジのひとり酒
オシャレ酒場は 似合わない
古い居酒屋 縄のれん
まずはおでんと 熱燗を
ちびりちびりと 口にする
あゝオヤジのひとり酒
低く流れる 有線の
渋い演歌が 聴かせるね
ふいにふるさと 思い出し
たまにゃ帰るか 土産持ち
あゝオヤジのひとり酒
作詞
2023年4月6日 – 13:03
「もう止められないの」
投稿します。
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別れるなんて 言わないで
泣きたくなるわ 悲しくて
わたしの他に 別のひと
心をあげて しまってた
五年の月日 想い出に
勝手に変えて しまうのね
移り気 移り気 もう止められないの
煙草を蒸し 溜め息を
疲れた顔を 見せないで
わたしに落ち度 あるのなら
直してみせる 謝るわ
優しさいつか ないがしろ
恨めもできず うずくまる
移り気 移り気 もう止められないの
作詞
2023年3月31日 – 06:32
「わかって欲しいのさ」
投稿します。
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酔った弾みで 言うんじゃないが
俺はおまえに 惚れてるようだ
白い襟足 つぶらな瞳
どこもかしこも すべてが好み
口説くことなど ガラではないが
胸の昂り わかって欲しいのさ
恋なんだな これが・・・
金もなければ 取り柄もないが
だけど真っ直ぐ 生きてるつもり
細い指先 唇愛し
堪らなくなり 溜め息こぼす
粋な振る舞い 無縁だけれど
胸の切なさ わかって欲しいのさ
恋なんだな ほんと・・・
作詞
2023年3月27日 – 01:18
「愛さえあれば」
投稿します。
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いらないなんにも 欲しくない
あなたのお側に 居れるなら
一から十まで 意のままに
尽くしでみせるわ 捧げるわ
そう 愛さえあれば それだけで
幸せ感じる わたしです
そう 愛さえあれば ねぇあなた
この胸ときめく わたしです
至らぬところが あったなら
すぐにも直して みせましょう
上から下まで あなた色
染められ生きがい おぼえてる
そう 愛さえあれば いつだって
よろこび掴んで うれしがる
そう 愛さえあれば ねぇあなた
心も身体も うれしがる