作詞

あたし捨てられ、ボロボロに

 

 

「あたし捨てられ、ボロボロに」

投稿します。

 

 

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誰かあたしを  慰めて

愚痴と未練を  聞いてよね

桜咲いても  なお寂し

春はくるのか  あたしにも

辛さばかりが  つきまとう

酔っていいでしょ  飲ませて

あたし捨てられ、ボロボロに

 

 

 

ひどい男が  あいつなら

愚図な女は  このあたし

桜ハラハラ  風に舞う

土手の近くの  安酒場

惚れて尽くして  疎まれた

酔っていいでしょ  泣かせて

あたし捨てられ、ボロボロに

 

 

作詞

ひと夏の戯れ

 

 

「ひと夏の戯れ」

投稿します。

 

 

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ひと夏の戯れ  あなたはハンター

ひと夏の体験  わたしは女豹に

熱く  うんと  熱く  激しく

甘く  もっと  甘く  乱れて

素肌弄り  くちづけて

たやすく  Fall in love

愛を感じてる  瞬間

 

 

 

ひと夏の戯れ  あなたは弾けて

ひと夏の体験  わたしは汗ばむ

深く  うんと  深く  やさしく

紅く  もっと  紅く  狂って

素肌絡め  爪を立て

構わず  Fall in love

愛に染まってる  真夜中

 

 

作詞

あゝ哀れ色

 

 

「あゝ哀れ色」

投稿します。

 

 

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細い雨粒  掴んでみても

掴みきれずに  手のひら滑る

惚れた男に  棄てられ泣いて

憎むつもりが  まだ恋しがる

あゝ哀れ色  そんな女です

 

 

不幸続きの  あたしの暮らし

そうね幸せ  尻尾を向ける

惚れた男の  移り気つらい

恨めないのは  まだ未練なの

あゝ哀れ色  これが女です

 

 

夜の長さが  この身を責める

抱いて欲しいと  温もりせがむ

惚れた男は  今ごろ誰と

添い寝するのか  まだ気にかかる

あゝ哀れ色  あたし女です

 

 

作詞

あと、5分

 

 

「あと、5分」

投稿します。

 

 

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あと、5分  5分だけでいいから

ここにいて  何も言わないで

あなたの心は  違う人のものに

泣いても  叫んでも

縋りつけなくなっていた

悲しいわ・・・

せめて  最後の慰めに  くちづけを

 

 

 

あと、5分  5分だけでいいから

そばにいて  匂い残してね

あなたのやさしさ  違う人のものに

泣いても  せがんでも

無理なことだと諦める

悲しいわ・・・

そして  最後の思い出に  ハグをして

 

 

作詞

てげてげ

 

 

「てげてげ」

投稿します。

 

 

 

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どんな時にも  てげてげ

すべてほどほど  てげてげ

 

あんた見ていて  思うのは

ムキにならない  穏やかさ

だけど寂しい  夜もある

恋だけは  この恋だけは  てげてげはヤメて

口癖の「てげてげで、よかが」それはナシに

物足りないもの

 

 

 

 

 

どんな事にも  てげてげ

何を聞いても  てげてげ

 

好きと言っても  笑ってる

熱くならない  もどかしさ

だって切なく  なるじゃない

恋だけは  この恋だけは  てげてげはヤメて

口癖の「てげてげで、よかが」それはナシに

濃いめに愛して

 

 

作詞

あたし馬鹿ですか

 

 

「あたし馬鹿ですか」

投稿します。

 

 

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狡い男と  蔑んだって

憎むことなど  できっこないわ

肌が温もり  求めてしまう

こんな身体に  したのは誰

情けないほど  あんたに縋ってる

あたし  あたし馬鹿ですか

 

 

 

浮気ばかりで  心底疲れ

別れようかと  何度も決めた

だけど無理よね  それでも好きが

二十四時間  纏わりつく

呆れるくらい  あんたの言いなりに

あたし  あたし馬鹿ですか

 

 

作詞

夜更けて未練

 

 

「夜更けて未練」

投稿します。

 

 

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鏡に向かい  口紅を

拭き取る指が  悲しいわ

わたしを捨てた  あのひとを

恨んでみても  戻らない

好き  好き  今夜も  未練です

 

 

 

溜め息ひとつ  おとしたら

ついでに涙  こぼれるの

忘れることが  こんなにも

苦しいものと  知りました

好き  好き  まだまだ  未練です

 

 

 

いつしか氷雨  窓叩く

温もり少し  欲しくなる

わたしを捨てた  あのひとは

今ごろ何処で  誰を抱く

好き  好き  女々しく  未練です

 

 

作詞

あたしって悲しいね

 

 

 

「あたしって悲しいね」

投稿します。

 

 

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あんたが心に  住みついて

追い出すことさえ  できないわ

あんなに冷たく  捨てられて

涙を飲んでも  まだ未練

あゝ馬鹿だ馬鹿だと  お酒飲む

酔えばなおさら  つらいのに

あたしって悲しいね

 

 

 

あんたの残り香  薄くなる

それでも嗅いでは  恋しがる

あんたの身体は  人のもの

移り気恨んで  指舐める

あゝ忘れられない  抱かれたい

ひとり布団は  寒すぎて

あたしって悲しいね

 

 

作詞

飲んで忘れるさ

 

 

「飲んで忘れるさ」

投稿します。

 

 

 

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息をひそめて  風が教える

あいつ誰かに  心がわりと

いいさこの恋  終わり決めよう

ひとり今夜は  酒を相手に

飲んで忘れるさ

 

 

 

気にはなってた  何か違うと

あいつ誰かと  添い寝したのか

仕方ないよね  終わり決めよう

未練蹴散らし  酒に縋るか

飲んで忘れるさ

 

 

 

過ぎた月日を  手繰り寄せれば

あいつなおさら  遠くになるね

涙こらえて  終わり決めよう

ぐでんぐでんに  酒をあおって

飲んで忘れるさ

 

 

作詞

捨てられたのにねぇ

 

 

「捨てられたのにねぇ」

投稿します。

 

 

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あんな男と  思っても

憎みきれない  意気地なし

雨の滴を  数えては

未練心を  もてあます

捨てられたのにねぇ  泣かされたのにねぇ

わたしあんたが  忘れられないの

 

 

虚しすぎると  呟いて

ひとり自分を  慰める

誰を今夜は  抱くのやら

嫉妬している  女々しさで

捨てられたのにねぇ  飽きられたのにねぇ

わたしあんたが  忘れられないの

 

 

愚痴と涙は  重いのね

背中丸めて  うずくまる

消えた残り香  悲しくて

過ぎたあの頃  懐かしむ

捨てられたのにねぇ  疎まれたのにねぇ

わたしあんたが  忘れられないの