「あゝあのひとは」
投稿します。
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雨が降るから 淋しくて
そっと口紅 引いてみる
似合わないわね 泣き顔じゃ
よけい涙が 沁みる夜
あゝあのひとは どうしているかしら
心がわりを 知らされて
ひとりぼっちに なったの
惚れていたから 一途にも
だけど冷たい 仕打ちだわ
他の誰かに 走ったの
わたし辛くて たまらない
あゝあのひとは 今ごろ誰を抱く
嫉妬ばかりが 渦を巻き
ひとりぼっちに なったの
「あゝあのひとは」
投稿します。
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雨が降るから 淋しくて
そっと口紅 引いてみる
似合わないわね 泣き顔じゃ
よけい涙が 沁みる夜
あゝあのひとは どうしているかしら
心がわりを 知らされて
ひとりぼっちに なったの
惚れていたから 一途にも
だけど冷たい 仕打ちだわ
他の誰かに 走ったの
わたし辛くて たまらない
あゝあのひとは 今ごろ誰を抱く
嫉妬ばかりが 渦を巻き
ひとりぼっちに なったの
「あんたが恋しい」
投稿します。
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心も身体も 冷えきって
あんたの温もり 欲しくなる
明かりをつけても 暗い部屋
想い出ばかりが 散らかって
ああ 嘘と浮気に 疲れ果て
別れたけれど 寂しくて
あんたが恋しい
心も身体も 駄々こねて
あんたの匂いを 探してる
お酒を飲んでも 眠れない
未練が百ほど 邪魔をして
ああ 夢とあしたに 見放され
別れたけれど 寂しくて
あんたが恋しい
「夜のいたずら」
投稿します。
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三軒茶屋の 居酒屋で
あの人ひとり 飲んでいた
どうしたことか 会うなんて
別れて三年ぶりだわね
お久しぶりと 戯(おど)けたら
驚き薄く 微笑んだ
隣に座って いいかしら
あの日のふたりを懐かしむ
今でも俺は あの部屋で
売れない歌を 書いてると
はにかむように 告げるのね
わたしも変わっていないもの
お互い元に 戻れない
想い出だけが 駆けめぐる
元気でいろと あのひとは
何度も振り向き出て行った
とまどい感じ 首を振る
忘れたはずの 恋なのに
今夜は悪い いたずらね
わたしも泣かずに席をたつ
「もう五日」
投稿します。
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曇りガラスに 指這わせ
「好き」の二文字 書いてみる
あなたどうして いるかしら
部屋を出てから もう五日
帰ってきて あなた
何処に居るのか 知りたいの
何があったか どうしたか
自分勝手な ひとだけど
恨めないほど 惚れている
帰ってきて あなた
まさかこのまま 別れには
なりはしないと 信じてる
明かり消さずに 鍵かけず
待っているのは もう五日
帰ってきて あなた
「倦怠と言う名の別れかた」
投稿します。
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別れに似合いの 雨が降る
会話のひとつも ないままに
お互い目さえも あわせない
アデュー グッバイ さようなら
淹れた紅茶も 冷めたまま
季節がふたりを 変えたのか
そう 倦怠と言う名の別れかた
別れは突然 訪れる
労わり優しさ 感じない
お互い心で 何思う
アデュー グッバイ さようなら
花瓶の花さえ 枯れている
季節がふたりを 遠ざける
そう 倦怠と言う名の別れかた
「捨てればいいのに」
投稿します。
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あなたの居ない この部屋は
想い出ばかり 散らかるわ
灰皿 ライター マグカップ
Yシャツ ネクタイ ジャケットも
あなたの匂いが 残ってる
捨てればいいのに 捨てられないの
わたし あなたに 捨てられたのにね
あなたの居ない この部屋で
涙が今も 止まらない
歯ブラシ パジャマに 文庫本
スリッパ セーター ウィスキー
あなたの色した ものばかり
捨てればいいのに 捨てられないの
わたし あなたに 捨てられたのにね
「気まま酒」
投稿します。
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夜の盛り場 いけぶくろ
ネオン看板 「け」が消えて
光る文字見りゃ いぶくろに
ひとり笑って 上機嫌
連(つる)む相手も 欲しがらず
俺は気ままに 飲み歩く
芋の焼酎 お湯割が
喉にしっぽり 染みるよね
帰る寝ぐらは あるけれど
薄い布団に もぐるだけ
そうさ終電 それまでは
馴染み酒場を はしご酒
「そばに居なけりゃ」
投稿します。
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ケチな情なし 男でも
そばに居なけりゃ 寒くなる
酒飲み 浮気に 生返事
ひとつもいいとこ ありゃしない
惚れた弱みで 無理をする
おばかさんです このあたし
あんな気まぐれ 男でも
そばに居なけりゃ 眠れない
夢なし 欲なし 力なし
ちっとも頼りに なりゃしない
だけどそれでも 尽くしたい
おばかさんです 日本一
「そう、それだけのことね」
投稿します。
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振り向かないわ 泣かないわ
けじめをつけて みせるから
愛してそして 疎まれて
眠れぬ夜を 知りました
あなた あなた 心がわりが 憎らしい
あなた あなた ここで挫けちゃ 負けになる
しぶとく生きるわ 笑って笑って
愛が逃げただけ そう、それだけのことね
苦しいけれど 諦める
きれいサッパリ 忘れるわ
愛してやがて 捨てられて
悲しみ色に 染まったわ
あなた あなた 心がわりは 人の常
あなた あなた 無理に縋れば 惨めなの
しぶとく生きるわ 笑って笑って
愛が遠のいた そう、それだけのことね
「ひとりぼっちを味わうわ」
投稿します。
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別に悲しい わけじゃない
不意に泣きたく なっただけ
心がわりを 告げられて
少し落胆 したけれど
いいのいいのよ 仕方ない
二年ちょっとが 終わったの
どうぞ どうぞこの部屋 出て行って
わたし ひとりぼっちを味わうわ
うしろ振り向く こともなく
ハグのひとつも 欲しがらず
心がわりを 恨まない
未練なんかは 引きずらず
いいのいいのよ これきりで
街も切なさ 滲ませる
みんな みんな忘れて あげるわね
わたし ひとりぼっちを味わうわ