「あなたは誰かを愛したの」
泣けば尚更 辛いのに
堪えきれずに また涙
別れようかの ひと言が
耳を虐める 今もなお
ああ こんなにあなたが 好きなのに
あなたは誰かを愛したの
何故、何故なの 冷たいわ
移り気なんて 聞きたくないの
いとも容易く 背を向けて
次のひとへと 向かうのね
別れなんかは 無理なこと
わたしあなたを 離さない
ああ それでもあなたは 他人顔
あなたの気持ちはここにない
何故、何故なの 酷すぎる
優しさいつか 涙にかわる