作詞

ほどけた関係に

 

 

「ほどけた関係に」

投稿します。

 

 

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堪えても  堪えても

こぼれる涙は  隠せない

 

愛しても  愛しても

あなたの心が  冷めたから

 

優しかったわ  いつでも

甘い囁き  くれたわ

でも  別れがきたのね

ほどけた関係に  ふたりは

 

 

 

 

 

縋っても  縋っても

指さき外され  立ちすくむ

 

欲っしても  欲っしても

あなたは誰かの  ものになる

 

楽しかったわ  あの頃

熱い口づけ  交わした

そう  これきり逢えない

ほどけた関係に  ふたりは

 

 

作詞

狼狽(うろた)える男

 

 

「狼狽(うろた)える男」

投稿します。

 

 

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あんな女は  用無しと

いつも強気で  いたけれど

別れ告げられ  慌てたぜ

おまえ  誰かいいやつ  できたのか

おまえ  俺に愛想が  つきたのか

教えろ  どういうことだ!

なさけないほど  狼狽える

 

 

 

飲めば飲むほど  絡みつく

これが未練か  厄介だ

別れ突然  切り出した

おまえ  好きな相手に  ハマったか

おまえ  俺を容易く  捨てるのか

聴かせろ  どういうことだ!

男泣きして  狼狽える

 

 

作詞

ばかな女が

 

 

「ばかな女が」

投稿します。

 

 

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お酒飲んでは  あなたを恨み

お酒飲んでは  あなたを思う

ばかな女が  今夜もひとり

場末酒場で  泣いている

恋に逃げられ  シクシクと

悲しいね  切ないね

飽きられたって  好きは好き

 

 

 

雨が降るから  心が濡れて

雨が降るから  心が痛む

ばかな女が  未練に疲れ

夜のしじまで  爪を噛む

恋を失くして  チクチクと

寂しいね  虚しいね

嫌われたって  好きは好き

 

 

作詞

あたし寂しくて

 

 

「あたし寂しくて」

投稿します。

 

 

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冷たすぎるわ  この世間

耐えて唇  噛みしめる

せめて温もり  掴みたい

肌が添い寝を  欲しがるの

あたし寂しくて

 

 

 

愚痴を吐いては  溜め息を

女ひとりの  六畳間

好きな男も  いたけれど

叶うことない  片恋慕

あたし寂しくて

 

 

 

生まれながらの  不幸癖

いやになります  もう三十路

酒よ慰め  くださいな

酔いの力で  眠りたい

あたし寂しくて

 

 

作詞

ただのワンウェイ・ラブ

 

 

「ただのワンウェイ・ラブ」

投稿します。

 

 

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あんたがあたしを  抱かないならば

あたしがあんたを  抱くしかないわ

それほどこの胸  滾って熱い

だけど・・・あんたはソッポむく

だから・・・あたしは追い詰める

ああ  愛などハナから  成り立ちゃしない

それでも懲りずに  縋ってせめる

 

 

 

あんたがあたしを  見捨てるならば

あたしがあんたを  見捨ててみせる

できっこないわね  惚れてる弱み

そうね・・・あんたは無関心

そして・・・あたしは無我夢中

ああ  恋には到底  なりっこないと

近頃しぶとさ  薄れてきたわ

 

 

作詞

今でもひとりさ

 

 

「今でもひとりさ」

投稿します。

 

 

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おまえの噂を  耳にした

男と暮らすと  ひとつ屋根

幸せだったら  それでいい

別れて二年が  過ぎたけど

俺とはとっくに  他人だね

 

 

 

笑顔を時々  思い出す

はにかむ仕草が  好きだった

些細な喧嘩で  終わったが

いいやつだったと  懐かしむ

悔やんでみたって  もう遅い

 

 

今でもひとりさ  侘しいな

誰かのものだね  もうおまえ

ヤキモチ妬いても  仕方ない

ふざけた男だ  この俺は

昔は戻って  こないのさ

 

 

作詞

流れのままに

 

 

「流れのままに」

投稿します。

 

 

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知らない同士が  すれ違い

お互い振り向き  目があった

ふとした出逢いの  はじまりか

 

都会を舞台に  演じあう

渋めの男と  いい女

いつしか酒場で  マティーニを

 

漂うムードに  酔いしれて  言葉のあやとり  いい調子  

恋愛コースに  乗っかろう

 

大人と大人の  関係は

お洒落で小粋に  進めよう

煙草の煙りも  絵になるね

 

今夜の偶然  大切に

よければ連絡  とりあって

素敵な出逢いに  乾杯を

 

 

作詞

あなたがあなたでないみたい

 

 

「あなたがあなたでないみたい」

投稿します。

 

 

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口喧嘩なんて  いつものこと

日常茶飯事だったわ

 

でも違うこれは  最後になる

別れの予感がよぎるの

 

ヤケにムキになってるあなた

たわいないことに  可笑しいくらい

これって  まさかの  倦怠期?

あなたがあなたでないみたい

 

 

 

 

 

馴れあいになって  いたのかしら

平凡重ねる毎日

 

そう何か変ね  終わりになる

別れの予感がよぎるの

 

深い意味もないのにあなた

怖い顔みせて  いたわり消えた

これって  よくいう  倦怠期?

あなたがあなたでないみたい

 

 

作詞

涙が止まらない

 

 

「涙が止まらない」

投稿します。

 

 

 

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あなたの匂い  この部屋に

溢れていたわ  いつだって

突然別れ  告げられて

二度とはあなた  戻らない

わたし  涙が止まらない

 

 

 

ひとつの林檎  齧りあい

笑っていたわ  愛だった

知らない誰か  宿してた

あなたの心  遠ざかる

わたし  涙が止まらない

 

 

 

あなたの匂い  欲しくなり

大きなパジャマ  抱きしめる

想い出ばかり  はべらせて

ひとりで眠る  やるせなさ

わたし  涙が止まらない

 

 

作詞

I’m  crazy  about  you (あなたに首っ丈)

 

 

百年先も  千年先も

ずっとずっと  その先も

あなたを離しはしない  離さない

だって・・・わたしの

わたしの  愛だもの  恋だもの

I’m  crazy  about  you

I’m  crazy  about  you

 

 

 

素肌が火照(ほて)  指先熱く

もっともっと  絡みあい

あなたと蕩けて溶けて  絶頂に

だって・・・丸ごと

丸ごと  愛だもの  恋だもの

I’m  crazy  about  you

I’m  crazy  about  you